2-1:レイヤ4でUDPを使用するアプリケーション。
A:Telnet TCP
B:TFTP UDP
C:SMTP TCP
D:HTTP TCP
2-6:デフォルトゲートウェイ。同一ネットワークに接続。
外部ネットワークへアクセスする際に使用するパケットの出入り口。通常はルータのインタフェースを設定する。
2-9:ダイレクトブロードキャストアドレス。
A:172.16.3.0
B:172.16.3.255←○
C:172.16.255.254
D:172.255.255.255
E:255.255.255.255
特定のサブネットだけにブロードキャストする。
アドレスのホスト部を全て「1」にしたもの。
B:は、24ビットマスクにサブネット化されている。
A:は、第4オクテットが「0」。
C:は、第4オクテットが「254」。
D:は、サブネット化していないクラスBアドレスへの全サブネットブロードキャスト。
E:は、フラッディングブロードキャストアドレス。
2-12:IPアドレスの規則
クラスA:00000001~01111110 1-126
クラスB:10000000~10111111 128-191
クラスC:11000000~11011111 192-223
クラスD:11100000~11101111 224-239
2-13:ICMPのエコー要求とエコー応答を利用するツール。
ICMPは、IPのエラーや制御メッセージ転送プロトコル
エコー要求とエコー応答>「ping」←○
traceroute(トレースルート)もICMPで、目的の端末にパケットを送信するときに通過経路を確認する
Telnetは、ネットワーク経由でほかのコンピュータに接続して
遠距離操作するプロトコル。
DHCPは、ネットワーク接続に必要なIPアドレスなどの情報を動的に割り当てるプロトコル。
CDPは、直接接続されているCiscoデバイスの情報を収集するシスコ独自のプロトコル。
2-14:TCP/IPのアプリケーション層に含まれない。
クラスA:TFTP
クラスB:Telnet
クラスC:Ping ← ネットワーク層
クラスD:SMTP
クラスE:DNS
2-15:ルータのIPアドレスを設定するコマンド。
クラスA:(config)#ip address 192.168.12.250 255.255.255.0
クラスB:(config-if)#ip address 192.168.10.1 255.255.255.0
クラスC:(config-if)#ipaddress 10.1.1.1 255.255.255.0
クラスD:(config-if)#ip address 192.168.10.128 255.255.255.240
クラスE:(config)#ip address 10.1.1.1 255.255.255.0
Bが正解。
Dは、サブネットマスクが255.255.255.240 [256-240=16]>16ごと
ネットワークが分かれている(16×8=128)は、インタフェースに
ネットワークアドレスを設定することはできない。
2-16:150.20.10/26のネットワークで利用できるサブネット数とホスト
数の組み合わせ。
サブネット数:1022 ホスト数:62
第一オクテットが「150」なので、クラスBアドレス。
11111111.11111111.11111111.11000000
--------.--
サブネット:10 ホスト:6
サブネット数:2の10乗-2=1022
ホスト数:2の6乗-2=62
2-18:IPアドレスが172.16.10.1/24である場合、クラスフルネットワークアドレス。
サブネット化する前のデフォルトネットワークアドレス。
第一オクテットが「172」でクラスB。
第二オクテットまでが、ネットワーク部「172.16.0.0」。
2-20:ICMPでないもの。
クラスA:Timeout
クラスB:Unreachable
クラスC:ping
クラスD:Telnet ← ○
クラスE:Traceroute
ICMP(Internet Control Message Protocol)は、IPメッセージサービスを提供
するネットワーク層のプロトコル。
Telnetは、アプリケーション層のプロトコル。
2-21:クラスCアドレスで、30のホストと5つのサブネットが必要な場合のサブネットマスク。
255.255.255.224
クラスC:第四オクテットを使ってサブネット化。
1つのサブネットあたり「30」のホストアドレス。
2の5乗-2=30
「11100000」=244
2-23:172.16.0.0/27ネットワークに用意できるサブネット数
A:6
B:14
C:260
D:1022
E:2046
172=クラスB。ホスト部は、第三第四で、16ビット。
/27=第三:「11111111」、第四:「11100000」
※16ビット中、11桁までサブネット化。
2の11乗-2=2046
2-25:172.16.21.35/29とネットワークが異なるアドレス。
A:172.16.21.33
B:172.16.21.30
C:172.16.21.38
D:172.16.21.37
E:172.16.21.34
/29のサブネットマスクは
「11111111.11111111.11111111.11111000」
「255.255.255.248」
256-248=8、8でネットワーク番号が変わる。
172.16.21.0
172.16.21.8
172.16.21.16
172.16.21.24
172.16.21.32
B:が異なる。
172.16.21.40
2-27:IPアドレスを設定するコマンド。
A:(config-if)#ip address 192.168.10.10 255.255.255.0
B:(config-if)#ip address 192.168.10.0 255.255.255.0
C:(config-if)#ip address 192.168.10.193 255.255.255.192
D:(config-if)#ip address 192.168.10.1 255.255.255.255
E:(config-if)#ip address 192.168.10.4 255.255.255.252
AとB。
BはIPアドレスがネットワークアドレス「192.168.10.0」で×
Cは第四サブネットマスク「192」「256-192=64」。
「192.168.10.193」のネットワークアドレス「192.168.10.192」
サブネットマスク「255.255.255.192」で正解。
Dはサブネットマスクが「255.255.255.255」で、ホスト部が存在しない。
Eは第四ノサブネットマスクからネットワークアドレスを求める「256-254=4」
IPアドレス「192.168.10.4」はネットワークアドレスで、不正解。
2-28:ルータが、DNSサーバの使用を無効にするときのコマンド。
A:(config)#no ip domain-lookup ← ○
B:(config)#dns-server disable
C:(config-if)#no ip domein-lookup
D:(config)#no dns-server
E:(config-if)#no dns-server
Ciscoルータは、デフォルトでサーバアドレス255.255.255.255のDNSサーバとして有効化。
2-30:クラスCアドレスで最も多くサブネット数を用意できるサブネットマスクは。
A:255.255.255.252 ← ○
B:255.255.255.0
C:255.255.255.248
D:255.255.255.254
E:255.255.255.255
クラスCの場合、第四(8ビット)でサブネット化。
「2の6乗 - 2 = 62」>「11111100」>252
ホスト部のアドレスがなくなるので、「2の7乗」でサブネット化はできない。
2-32:200.100.30.0/28ネットワークで利用できるサブネット数とホスト数の組み合わせは。
A:サブネット数62 ホスト数2
B:サブネット数8 ホスト数32
C:サブネット数6 ホスト数30
D:サブネット数14 ホスト数14 ← ○
E:サブネット数16 ホスト数16
第一が「200」なので、クラスC、第四8ビットでサブネット化、サブネットマスクは「28ビット」。
第四は「11110000」>サブネット数もホスト数も「2の4乗 - 2」>「=14」。
2-34:TCP/IPのプロトコルスタッフでないのは。
A:TFTP
B:SMTP
C:ICMP
D:HDLC ← ○
E:Telnet
HDLC(High-LevelDataControl)はデータリンク層のプロトコル。
2-35:OSI参照モデルの階層名として適切でないもの。
A:インターネット層 ← ○
B:ネットワーク層
C:アプリケーション層
D:物理層
E:トランスポート層
インターネット層は、TCP/IPプロトコルスタックのレイヤ3。
2-36:インターネット層で上位層を識別する。
A:ポート番号
B:シーケンス番号
C:コード番号
D:サービス番号
E:プロトコル番号
TCP/IPプロトコルスタック(レイヤ3)をインターネット層と呼ぶ。
上位層は、トランスポート層=TCPまたはUDPを判断するために、プロトコル番号を使用。
プロトコル番号「6」は(TCP)、「17」は(UDP)と判断される。
2-37:TCPとUDPの両方で使用するのは。
A:シーケンス番号
B:ウィンドウ
C:コードビット
D:確認応答番号
E:ポート番号 ← ○
ポート番号は、発信元と送信先のアプリケーションを識別するためにTCPとUDPの両方で使用。
2-38:HostAからHTTPサーバ宛てのトラフィックヘッダの発信元と宛先のアドレス。
「ホストA」IPアドレス:10.1.1.2、MACアドレス:AAAA
ヘッダ:L2①、L3②、L4③、Data
「e0」IPアドレス:10.1.1.1、MACアドレス:CCCC
「e1」IPアドレス:10.2.2.1、MACアドレス:DDDD
ヘッダ:L2④、L3⑤、L4⑥、Data
「HTTPサーバ」IPアドレス:10.2.2.2、MACアドレス:BBBB
発信元 宛先
①AAAA CCCC
②10.1.1.2 10.2.2.2
③1023より大きい 80
④DDDD BBBB
⑤10.1.1.2 10.2.2.2
⑥1023より大きい 80
各階層のヘッダには、次のアドレスが格納される。
・L2(レイヤ2)・・発信元MACアドレス(SA)、宛先MACアドレス(DA)
・L3(レイヤ3)・・発信元IPアドレス(SA)、宛先IPアドレス(DA)
・L4(レイヤ4)・・発信元ポート番号(SP)、宛先ポート番号(DP)
L2のヘッダのアドレスは、ルータを通過するごと書き換えられる。
データの宛先がリモートの場合、ホストはデフォルトゲートウェイにパケットを送信する。
このとき、宛先MACアドレスはデフォルトゲートウェイ(ルータ)のMACアドレスになる。
ルータはパケットを受信すると、ルーティングテーブルを参照して出力インタフェースを決定する。
パケット送信時には、発信元MACアドレスを自身の出力インタフェースのMACアドレスに、宛先MACアドレスを
次に転送する先(この場合HTTPサーバ)のMACアドレスに書き換える(MAC:ARPによって取得)。
HTTPサーバのポート番号は「80」として固定の番号が予約されている。
発信元ポート番号は「1023」より大きい番号が自動的に使用される。
2-39:IPアドレスを元にMACアドレスを取得するときに使用するプロトコル。
A:DNS
B:ICMP
C:ARP ← ○
D:RARP
E:ping
ARPはIPアドレスからMACアドレスを得るためのプロトコル。
2-42:マルチキャストで使用されるアドレスの範囲。
A:223-239
B:239-240
C:191-223
D:224-239 ← ○
E:244-249
マルチキャストのアドレスは、「クラスD」。(2-12参照)
2-43:正しいプライベートアドレス。
A:10.0.0.0~10.255.255.255 ← ○
B:192.168.0.0~192.168.255.255 ← ○
C:172.16.0.0~172.31.255.255 ← ○
D:172.16.0.0~172.16.255.255
E:224.0.0.0~239.255.255.255
クラスA:10.0.0.0 10.255.255.255
クラスB:172.16.0.0 172.31.255.255
クラスC:192.168.0.0 192.168.255.255
2-44:192.168.12.60/27のネットワークアドレス。
A:192.168.12.0
B:192.168.12.32 ← ○
C:192.168.12.30
D:192.168.12.64
E:192.168.12.27
192・・・クラスC
/27・・・第四「11100000」>「224」。
「256 - 224 = 32」>32ずつネットワーク番号が変わる。
192.168.12.0
192.168.12.32
(192.168.12.60は、この間に存在する>ネットワークアドレスは「192.168.12.32」)
192.168.12.64
192.168.12.96
2-45:TCPの通信でスループットを向上させる。
A:コードピット
B:ウィンドウ ← ○
C:シーケンス番号
D:確認応答番号
E:ヘッダ表
ウィンドウは、確認応答なしに連続して送受信できるデータ量。
2-47:ダイレクトブロードキャストアドレス「198.50.71.23/30」のサブネット内のホストアドレス。
ダイレクトブロードキャストアドレスとは、IPアドレスのホスト部をすべて「1」にした、
特定サブネット内のロードキャストアドレス。
アドレスとサブネットマスクからネットワーク番号を求めることによって、サブネット内のホストアドレスの範囲がわかる。
/30のサブネットマスク「11111111.11111111.11111111.11111100」>「255.255.255.252」。
「256 - 252 = 4」>4ずつネットワーク番号が変わる。
第四「23」を4で割り商を4で乗算「23/4=5」>「5×4=20」・・・ネットワーク番号「198.50.71.20」
∴このサブネットのホストアドレスは、「198.50.71.21」「198.50.71.22」。
2-51:サブネットマスク「255.255.255.224」のとき、ホストアドレスとして正しい。
A:200.116.7.64
B:172.181.3.120 ← ○
C:190.72.120.128
D:10.120.8.161 ← ○
E:132.19.7.191
「256」から「224」を引くと「32」(32ずつネットワーク番号が変わる)。
32,64,96,128,160,192。
A:は、ネットワークアドレス。
B:は、ホストアドレス。
C:は、ネットワークアドレス。
D:は、ホストアドレス
E:は、ダイレクトボロードキャストアドレス。
「255.255.255.224」>「11100000」。
「132.19.7.191」>「10111111」(ホスト部全て:1)。
A:Telnet TCP
B:TFTP UDP
C:SMTP TCP
D:HTTP TCP
2-6:デフォルトゲートウェイ。同一ネットワークに接続。
外部ネットワークへアクセスする際に使用するパケットの出入り口。通常はルータのインタフェースを設定する。
2-9:ダイレクトブロードキャストアドレス。
A:172.16.3.0
B:172.16.3.255←○
C:172.16.255.254
D:172.255.255.255
E:255.255.255.255
特定のサブネットだけにブロードキャストする。
アドレスのホスト部を全て「1」にしたもの。
B:は、24ビットマスクにサブネット化されている。
A:は、第4オクテットが「0」。
C:は、第4オクテットが「254」。
D:は、サブネット化していないクラスBアドレスへの全サブネットブロードキャスト。
E:は、フラッディングブロードキャストアドレス。
2-12:IPアドレスの規則
クラスA:00000001~01111110 1-126
クラスB:10000000~10111111 128-191
クラスC:11000000~11011111 192-223
クラスD:11100000~11101111 224-239
2-13:ICMPのエコー要求とエコー応答を利用するツール。
ICMPは、IPのエラーや制御メッセージ転送プロトコル
エコー要求とエコー応答>「ping」←○
traceroute(トレースルート)もICMPで、目的の端末にパケットを送信するときに通過経路を確認する
Telnetは、ネットワーク経由でほかのコンピュータに接続して
遠距離操作するプロトコル。
DHCPは、ネットワーク接続に必要なIPアドレスなどの情報を動的に割り当てるプロトコル。
CDPは、直接接続されているCiscoデバイスの情報を収集するシスコ独自のプロトコル。
2-14:TCP/IPのアプリケーション層に含まれない。
クラスA:TFTP
クラスB:Telnet
クラスC:Ping ← ネットワーク層
クラスD:SMTP
クラスE:DNS
2-15:ルータのIPアドレスを設定するコマンド。
クラスA:(config)#ip address 192.168.12.250 255.255.255.0
クラスB:(config-if)#ip address 192.168.10.1 255.255.255.0
クラスC:(config-if)#ipaddress 10.1.1.1 255.255.255.0
クラスD:(config-if)#ip address 192.168.10.128 255.255.255.240
クラスE:(config)#ip address 10.1.1.1 255.255.255.0
Bが正解。
Dは、サブネットマスクが255.255.255.240 [256-240=16]>16ごと
ネットワークが分かれている(16×8=128)は、インタフェースに
ネットワークアドレスを設定することはできない。
2-16:150.20.10/26のネットワークで利用できるサブネット数とホスト
数の組み合わせ。
サブネット数:1022 ホスト数:62
第一オクテットが「150」なので、クラスBアドレス。
11111111.11111111.11111111.11000000
--------.--
サブネット:10 ホスト:6
サブネット数:2の10乗-2=1022
ホスト数:2の6乗-2=62
2-18:IPアドレスが172.16.10.1/24である場合、クラスフルネットワークアドレス。
サブネット化する前のデフォルトネットワークアドレス。
第一オクテットが「172」でクラスB。
第二オクテットまでが、ネットワーク部「172.16.0.0」。
2-20:ICMPでないもの。
クラスA:Timeout
クラスB:Unreachable
クラスC:ping
クラスD:Telnet ← ○
クラスE:Traceroute
ICMP(Internet Control Message Protocol)は、IPメッセージサービスを提供
するネットワーク層のプロトコル。
Telnetは、アプリケーション層のプロトコル。
2-21:クラスCアドレスで、30のホストと5つのサブネットが必要な場合のサブネットマスク。
255.255.255.224
クラスC:第四オクテットを使ってサブネット化。
1つのサブネットあたり「30」のホストアドレス。
2の5乗-2=30
「11100000」=244
2-23:172.16.0.0/27ネットワークに用意できるサブネット数
A:6
B:14
C:260
D:1022
E:2046
172=クラスB。ホスト部は、第三第四で、16ビット。
/27=第三:「11111111」、第四:「11100000」
※16ビット中、11桁までサブネット化。
2の11乗-2=2046
2-25:172.16.21.35/29とネットワークが異なるアドレス。
A:172.16.21.33
B:172.16.21.30
C:172.16.21.38
D:172.16.21.37
E:172.16.21.34
/29のサブネットマスクは
「11111111.11111111.11111111.11111000」
「255.255.255.248」
256-248=8、8でネットワーク番号が変わる。
172.16.21.0
172.16.21.8
172.16.21.16
172.16.21.24
172.16.21.32
B:が異なる。
172.16.21.40
2-27:IPアドレスを設定するコマンド。
A:(config-if)#ip address 192.168.10.10 255.255.255.0
B:(config-if)#ip address 192.168.10.0 255.255.255.0
C:(config-if)#ip address 192.168.10.193 255.255.255.192
D:(config-if)#ip address 192.168.10.1 255.255.255.255
E:(config-if)#ip address 192.168.10.4 255.255.255.252
AとB。
BはIPアドレスがネットワークアドレス「192.168.10.0」で×
Cは第四サブネットマスク「192」「256-192=64」。
「192.168.10.193」のネットワークアドレス「192.168.10.192」
サブネットマスク「255.255.255.192」で正解。
Dはサブネットマスクが「255.255.255.255」で、ホスト部が存在しない。
Eは第四ノサブネットマスクからネットワークアドレスを求める「256-254=4」
IPアドレス「192.168.10.4」はネットワークアドレスで、不正解。
2-28:ルータが、DNSサーバの使用を無効にするときのコマンド。
A:(config)#no ip domain-lookup ← ○
B:(config)#dns-server disable
C:(config-if)#no ip domein-lookup
D:(config)#no dns-server
E:(config-if)#no dns-server
Ciscoルータは、デフォルトでサーバアドレス255.255.255.255のDNSサーバとして有効化。
2-30:クラスCアドレスで最も多くサブネット数を用意できるサブネットマスクは。
A:255.255.255.252 ← ○
B:255.255.255.0
C:255.255.255.248
D:255.255.255.254
E:255.255.255.255
クラスCの場合、第四(8ビット)でサブネット化。
「2の6乗 - 2 = 62」>「11111100」>252
ホスト部のアドレスがなくなるので、「2の7乗」でサブネット化はできない。
2-32:200.100.30.0/28ネットワークで利用できるサブネット数とホスト数の組み合わせは。
A:サブネット数62 ホスト数2
B:サブネット数8 ホスト数32
C:サブネット数6 ホスト数30
D:サブネット数14 ホスト数14 ← ○
E:サブネット数16 ホスト数16
第一が「200」なので、クラスC、第四8ビットでサブネット化、サブネットマスクは「28ビット」。
第四は「11110000」>サブネット数もホスト数も「2の4乗 - 2」>「=14」。
2-34:TCP/IPのプロトコルスタッフでないのは。
A:TFTP
B:SMTP
C:ICMP
D:HDLC ← ○
E:Telnet
HDLC(High-LevelDataControl)はデータリンク層のプロトコル。
2-35:OSI参照モデルの階層名として適切でないもの。
A:インターネット層 ← ○
B:ネットワーク層
C:アプリケーション層
D:物理層
E:トランスポート層
インターネット層は、TCP/IPプロトコルスタックのレイヤ3。
2-36:インターネット層で上位層を識別する。
A:ポート番号
B:シーケンス番号
C:コード番号
D:サービス番号
E:プロトコル番号
TCP/IPプロトコルスタック(レイヤ3)をインターネット層と呼ぶ。
上位層は、トランスポート層=TCPまたはUDPを判断するために、プロトコル番号を使用。
プロトコル番号「6」は(TCP)、「17」は(UDP)と判断される。
2-37:TCPとUDPの両方で使用するのは。
A:シーケンス番号
B:ウィンドウ
C:コードビット
D:確認応答番号
E:ポート番号 ← ○
ポート番号は、発信元と送信先のアプリケーションを識別するためにTCPとUDPの両方で使用。
2-38:HostAからHTTPサーバ宛てのトラフィックヘッダの発信元と宛先のアドレス。
「ホストA」IPアドレス:10.1.1.2、MACアドレス:AAAA
ヘッダ:L2①、L3②、L4③、Data
「e0」IPアドレス:10.1.1.1、MACアドレス:CCCC
「e1」IPアドレス:10.2.2.1、MACアドレス:DDDD
ヘッダ:L2④、L3⑤、L4⑥、Data
「HTTPサーバ」IPアドレス:10.2.2.2、MACアドレス:BBBB
発信元 宛先
①AAAA CCCC
②10.1.1.2 10.2.2.2
③1023より大きい 80
④DDDD BBBB
⑤10.1.1.2 10.2.2.2
⑥1023より大きい 80
各階層のヘッダには、次のアドレスが格納される。
・L2(レイヤ2)・・発信元MACアドレス(SA)、宛先MACアドレス(DA)
・L3(レイヤ3)・・発信元IPアドレス(SA)、宛先IPアドレス(DA)
・L4(レイヤ4)・・発信元ポート番号(SP)、宛先ポート番号(DP)
L2のヘッダのアドレスは、ルータを通過するごと書き換えられる。
データの宛先がリモートの場合、ホストはデフォルトゲートウェイにパケットを送信する。
このとき、宛先MACアドレスはデフォルトゲートウェイ(ルータ)のMACアドレスになる。
ルータはパケットを受信すると、ルーティングテーブルを参照して出力インタフェースを決定する。
パケット送信時には、発信元MACアドレスを自身の出力インタフェースのMACアドレスに、宛先MACアドレスを
次に転送する先(この場合HTTPサーバ)のMACアドレスに書き換える(MAC:ARPによって取得)。
HTTPサーバのポート番号は「80」として固定の番号が予約されている。
発信元ポート番号は「1023」より大きい番号が自動的に使用される。
2-39:IPアドレスを元にMACアドレスを取得するときに使用するプロトコル。
A:DNS
B:ICMP
C:ARP ← ○
D:RARP
E:ping
ARPはIPアドレスからMACアドレスを得るためのプロトコル。
2-42:マルチキャストで使用されるアドレスの範囲。
A:223-239
B:239-240
C:191-223
D:224-239 ← ○
E:244-249
マルチキャストのアドレスは、「クラスD」。(2-12参照)
2-43:正しいプライベートアドレス。
A:10.0.0.0~10.255.255.255 ← ○
B:192.168.0.0~192.168.255.255 ← ○
C:172.16.0.0~172.31.255.255 ← ○
D:172.16.0.0~172.16.255.255
E:224.0.0.0~239.255.255.255
クラスA:10.0.0.0 10.255.255.255
クラスB:172.16.0.0 172.31.255.255
クラスC:192.168.0.0 192.168.255.255
2-44:192.168.12.60/27のネットワークアドレス。
A:192.168.12.0
B:192.168.12.32 ← ○
C:192.168.12.30
D:192.168.12.64
E:192.168.12.27
192・・・クラスC
/27・・・第四「11100000」>「224」。
「256 - 224 = 32」>32ずつネットワーク番号が変わる。
192.168.12.0
192.168.12.32
(192.168.12.60は、この間に存在する>ネットワークアドレスは「192.168.12.32」)
192.168.12.64
192.168.12.96
2-45:TCPの通信でスループットを向上させる。
A:コードピット
B:ウィンドウ ← ○
C:シーケンス番号
D:確認応答番号
E:ヘッダ表
ウィンドウは、確認応答なしに連続して送受信できるデータ量。
2-47:ダイレクトブロードキャストアドレス「198.50.71.23/30」のサブネット内のホストアドレス。
ダイレクトブロードキャストアドレスとは、IPアドレスのホスト部をすべて「1」にした、
特定サブネット内のロードキャストアドレス。
アドレスとサブネットマスクからネットワーク番号を求めることによって、サブネット内のホストアドレスの範囲がわかる。
/30のサブネットマスク「11111111.11111111.11111111.11111100」>「255.255.255.252」。
「256 - 252 = 4」>4ずつネットワーク番号が変わる。
第四「23」を4で割り商を4で乗算「23/4=5」>「5×4=20」・・・ネットワーク番号「198.50.71.20」
∴このサブネットのホストアドレスは、「198.50.71.21」「198.50.71.22」。
2-51:サブネットマスク「255.255.255.224」のとき、ホストアドレスとして正しい。
A:200.116.7.64
B:172.181.3.120 ← ○
C:190.72.120.128
D:10.120.8.161 ← ○
E:132.19.7.191
「256」から「224」を引くと「32」(32ずつネットワーク番号が変わる)。
32,64,96,128,160,192。
A:は、ネットワークアドレス。
B:は、ホストアドレス。
C:は、ネットワークアドレス。
D:は、ホストアドレス
E:は、ダイレクトボロードキャストアドレス。
「255.255.255.224」>「11100000」。
「132.19.7.191」>「10111111」(ホスト部全て:1)。