穴馬がいるから競馬はおもしろい!

穴馬を見つけ出すのが競馬の醍醐味だと思いませんか?

2014 ジャパンカップ(G1)の結果と回顧

2014-11-30 20:03:14 | 古馬混合レース予想

2014 ジャパンカップ(G1)の結果は以下となりました。

 

予想

 

結果

1着

スピルバーグ

3着

2着

ジェンティルドンナ

4着

3着

エピファネイア

1着

 

【総評】

注文を付けてサトノシュレンがハナに立って飛ばす展開にタマモベストプレイが2番手、好スタートのジェンティルドンナが7番手まで抑える外をエピファネイアが交わして3番手、中団8番手からイスラボニータディサイファ、その後ろからジャスタウェイフェノーメノも抑えて中団後ろから、ワンアンドオンリーに続いてハープスタースピルバーグは後方から2,3番手を追走し、デニムアンドルビーが最後方からとなりました。

 

澱みない流れで2コーナーを回って向こう正面に出ましたが、3番手追走のエピファネイアは掛かり気味に追走していましたが、1000M通過が59.6秒のハイペースでその後も12秒前後のラップが続く厳しい流れとなりました。

 

一団のまま淡々と流れ、残り1000Mを切って3コーナーに入るところで、後方の馬が徐々に加速していこうとしていたところ、中団の外を追走していたトレーディングレザが故障を発生し旧ブレーキ、すぐ後ろにいたハープスターは接触し外に動いてちょっと躓くアクシデント、後方にいたスピルバーグも進路が狭くなって手綱を引いていました。

 

4コーナーを回って直線に入り、残り400Mでエピファネイアが先頭に立って抜け出し、2番手争いには内からジェンティルドンナ、馬場の真ん中からイスラボニータジャスタウェイ、大外から追い込んできたワンアンドオンリーハープスターは前とは少し差のある位置、後方から内を突いたスピルバーグが馬群を割って追い込んで残り200M、先頭のエピファネイアは後続を突き放して勝利を決め、2番手争いは4馬身離されてジャスタウェイジェンティルドンナを競り落としたスピルバーグが3着に入り天皇賞の勢いを見せました。

 

 

来週は第50回 金鯱賞(G2)と、第15回 チャンピオンズカップ(G1)です。

 


2014 京都2歳S(G3)の結果と回顧、ジャパンカップ(G1)のホーセンス予想!

2014-11-29 20:30:31 | 2歳混合レース予想

2014 京都2歳S(G3)の結果は以下となりました。

 

予想

 

結果

1着

ティルナノーグ

7着

2着

エイシンライダー

6着

3着

ダノンメジャー

2着

 

【総評】

スタートが悪かったのはティルナノーグフローレスダンサーでしたが、フローレスダンサーは徐々に追い上げて中団後ろまで上りましたが、ティルナノーグは前走同様後方待機となりました。

 

好スターとのエイシンライダーが控えて外からアイオシルケンがハナに立って、3番手はベルラップダノンメジャーは後方待機でと並ぶような位置取りでした。

 

1000M通過が63.1秒でしたが、稍重で馬場が重くなっているのかペースは上がらずに4コーナーを迎えペースが上がって直線に入りました。

 

逃げるアイオシルケンを2番手からエイシンライダーが捕まえて先頭、馬場の真ん中からベルラップが伸びて先頭争いに加わり、中団のフローレスダンサーとはじわじわ伸びていましたが、ティルナノーグは伸び脚一つで中団のまま、大外からダノンメジャーが鋭く伸びて、最後方にいたシュヴァルグランも馬場の真ん中から伸びて前に迫ってきました。

 

先に抜けたベルラップを外からダノンメジャー、内からシュヴァルグランが追い詰めましたがクビ差届かず、中1週で強硬参戦したベルラップが初代チャンピオンとなりました。

 

は重い馬場に脚を取られて力を発揮できなかったのではないかと言われていますが、世代No.1と期待されていただけに、ブービー負けは今後のレースに影響が出ることは覚悟しなくてはならないでしょう。

 

 

2014 ジャパンカップ(G1)のホーセンス予想!

 

土曜日は時々雨の天候ですが、明日は晴れ予報ですので、良馬場でレースが迎えられそうです。

 

人気馬の東京実績は差がありませんが、2400Mの距離に関しては、歓迎か問題なしと思われるのはジェンティルドンナエピファネイアハープスターデニムアンドルビーフェノメノ、一方やや不安と感じるのはジャスタウェイイスラボニータスピルバーグです。

 

ただ前走天皇賞・秋を制したスピルバーグは、全兄のトーセンラーがマイルから長距離までこなす万能タイプで、こなす可能性も残っていると思います。

 

力上位は認めても、どうしても凱旋門賞に出走した馬は、外国馬と同様に狙いを下げるべきと考え、本命はスピルバーグ、一気の飛躍の勢いを買ってみたいと思います。

 

対抗は3連覇がかかるジェンティルドンナ、前走同様直線競り合いに持ち込んだ時の勝負根性は他馬を圧倒しています。

 

単穴はエピファネイア、距離延長で長く脚を使える強みを活かせると考えました。

 

連下はイスラボニータデニムアンドルビーフェノメノアップウィズザバーズまで押さえます。

 

 

予想

 

11/29 20:30オッズ

1着

スピルバーグ

6番人気 9.1倍

2着

ジェンティルドンナ

1番人気 4.3倍

3着

エピファネイア

5番人気 8.9倍

 

買目1    :単勝15番 スピルバーグ                  1,000

買目2    :複勝15番 スピルバーグ                  2,000

買目3    :馬連・ワイド 3-15 スピルバーグ-ジェンティルドンナ                    @ 500

買目4    :3連単1、2着フォーメーション スピルバーグ-ジェンティルドンナ        
             
相手 エピファネイアイスラボニータデニムアンドルビーフェノメノアップウィズザバーズ      @ 500

 

結果と予想の回顧は日曜日になります。

 


2014 京都2歳S(G3)のホーセンス予想!

2014-11-28 22:14:40 | 2歳混合レース予想

8頭立てと小頭数となりましたが、2連勝の馬が3頭も出走してきて少数精鋭といったレースになりました。

 

中距離の小頭数といえば、大逃げを打つ馬が離してばらばらの展開となった場合、有力馬の差しが届かず波乱となることがありますが、今回は団子状態でスローとなる可能性が高いと思います。

 

4コーナー手前から一気に加速して末脚比べとなると、差し馬の競馬となると予想します。

 

本命にはティルナノーグ、前走3ヶ月の休み明け、16Kgの馬体増で出走しましたが、緒戦の先行策から逆の最後方待機、短い直線でもワンテンポ外に出すタイミングが遅れて万事休すかというところから、計ったように差し切った内容は世代トップクラスを思わせる内容でした。

 

対抗ではなく、連下には4頭、エイシンライダーダノンメジャーフローレスダンサーベルラップを指名しますが、ベルラップは2走前の野路菊Sでダノンメジャーと0.4秒差、そのレースで0.1秒差2着に入ったシングウィズジョイは前走のアルテミスSで6着、4着のフローレスダンサーとは0.4秒差です。

 

 

予想

 

11/28 22:10オッズ

1着

ティルナノーグ

1番人気 2.2倍

2着

エイシンライダー

2番人気 5.3倍

3着

ダノンメジャー

4番人気 6.2倍

 

買目1    :単勝7番 ティルナノーグ                    1,000

買目2    :複勝7番 ティルナノーグ                    2,000

買目3    :馬単1着ながし ティルナノーグ           
             
相手 エイシンライダーダノンメジャーフローレスダンサーベルラップ      @ 1,000

 

結果と予想の回顧は土曜日になります。

 


2014 ジャパンカップ(G1)の注目の穴馬!

2014-11-27 18:45:00 | 古馬混合レース予想

穴馬として注目するのは、前走天皇賞に出走して3番人気に支持されるも、14着と大敗してしまったフェノーメノです。

 

東京競馬場の成績は(3-2-0-2)と好成績で、前走も重賞実績と合わせて3番人気に支持されました。

 

しかしこれまでの成績を振り返ってみると、2000Mの成績は6戦して(2-1-0-3)、一見そこそこの成績に見えますが、勝ちの2戦は新馬と500万条件のもので、4着以下の3戦は全て掲示板外の6着以下で、オープンとG2、G1でのものです。

 

一方2200Mから2500Mは7戦して(3-1-0-3)、こちらもそこそこの成績に見えますが、3勝は全てG2で挙げたもので、2着はG1、4着以下の3戦はG1での4着と5着、G2での5着と僅差の負けです。

 

長距離適性は天皇賞・春3200Mを連覇していることからも明らかで、2000Mより2400Mに距離が延長される今回は前走以上であることは当然です。

 

更に、休み明け2戦目は2勝、2着1回とパーフェクト連対ですし、ルメール騎手への乗り替わりもプラス材料と考えられます。

 


2014 ジャパンカップ(G1)の第1回特別登録馬と予想ポイント!

2014-11-26 18:45:00 | 古馬混合レース予想

2014 ジャパンカップ(G1)の第1回特別登録馬は以下の19頭です。

 

 

 

水色は外国招待馬、オレンジはレーティング上位5頭の優先主走馬、収得賞金により出走可能な馬、白抜きは除外対象馬です、白抜き馬名の後ろにある括弧の数字は繰り上がり順です。

 

過去10年のデータを見ると、1番人気の成績は(4-3-2-1)と安定傾向ですが、外国馬の優勝は1頭のみであるのに対して、優勝騎手は日本人騎手5人、外国人騎手5人と互角ですので、外国人騎手の乗る日本馬は注目が必要です。