4年前の3月11日。
東日本大震災。
コロスケの誕生日。
東京も大きな揺れ。
幸いにも勤務先が近かったので余震で歪む道を走りながら学校と保育園まで迎えに行けました。
帰宅困難な方々。翌日に卒園式を控えた保育園では、何名かの先生が帰路につけず泊まっていました。
あの日、どうしても「おめでとう」とは言ってあげられなかった。
学校でもずいぶんと『お前は不吉な日が誕生日だ』と言われたそうです。
コロスケはもう記憶はおぼろげ。次女のモモはその日の記憶はもうないそうです。
今日はケーキを焼いて、ロウソクを12本吹き消しました。
吹き消した煙は天に願いを届けるという意味もあるそうです。
決して『不吉な日』ではなく、『命あることを幸せに思う日』だと思います。自分なりに納得の行く人生を歩んで欲しいです。
お友達にも沢山プレゼントをもらって帰ってきました。
お誕生日おめでとう!