コロニー落とし隊員日誌

ファミコン音楽生演奏ロックバンド「コロニー落とし」隊員のブログです。

「ミチシルベ」コロニー落としの道標

2016-07-19 23:44:11 | ハマノヒロチカ大尉

 どうもこんばんは、鍵盤とカレー担当のハマノヒロチカです。
 本日は、ワタクシが作詞作曲しましたコロニー落としのオリジナル曲「ミチシルベ」について、今回はライナーノーツ的なことを書いてみようかなと思います。

 コロニー落としのオリジナル曲と言えば、Drop Music Festivalのテーマソングだった「オトナニナレズニ」がありますが、今回は、その世界観と言うか、想いを継承しつつ、「オトナニナレズニ」とは対になるような、あちらがオープニング曲なら、エンディング曲になるような楽曲を作りたいなと思いまして、今回の曲になりました。

 歌詞については、基本的な歌詞世界は郡司総帥が作りつつ、その世界観に寄り添う形で作詞しました。コロニー落としが描きたい原風景みたいなものが詰まっているんじゃないかと思います。僕らが演奏しているファミコン音楽と、あの頃常に共にあった情景、放課後当たり前にように交わされた約束、飽きるほど遊んでもなお飽くこと無く、一番永遠を感じていたあの頃、想像力という翼で、アレフガルドでも、キノコ王国でも、ハイラルでも、冒険島でも、どこへでも旅立って行けたあの頃……。
 と言っても、ただそれを懐かしみたいわけではなく、あの頃の無敵感を、時が経った今でも僕らはちゃんと持っていて、あんな素晴らしい体験をしてきた自分に誇りをもって、明日からも生きていきたい、という……ざっくりと言えば、ファミコン世代の俺たち賛歌みたいな、そういうメッセージを込めました。

 まだライブでお披露目した回数は少ないですが、コロニー落としのライブを楽しんでくださった皆さんへのエールとして、またファミコンを愛するたくさんの人たちへの応援歌として、聴いて、歌って、楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。
 今のところ、次のライブはまだ決まっていないですが、コロニー落としのレパートリーと一緒に、オリジナル曲にも耳を傾けてくださると大変嬉しいです。