ぱらぱらと舞い落ちてくる雫は
織姫と彦星が流す催涙雨なのでしょうか？
一年に一度のこの日を
愛おしく想い
待ち焦がれた二人の事を
考えると
胸が痛みます
渡る事ができない天の川
唯一許された一時を
共に過ごす事ができないなんて
今日の雨は
甘く切ない匂いがする
目を瞑り
耳を澄ますと
聞こえてきませんか？
甘く切ないメロディが
天の川の水かさが
これ以上増えないように
織姫と彦星が会えるように
短冊に願いを込めてみます
笹がないので
カーテンに括り付けて
今年会えなくても
来年
再来年
会えますように
皆様にとっての
彦星、織姫との幸せな一時が
ずっと続いていきますように
織姫と
彦星と
なえの大切な皆様の
幸せを
短冊に願いながら
制作します
良い七夕を
from nae
