
中間テストが終わった。結果はどうであれ、やはりテスト前に集中的に勉強すると、単語力がつくのがよくわかる。次は1ヵ月後のHSKテストに向けて、勉強していく。
夜は中国のオペラ『昆劇』を見に行く。中国のオペラと言えば、北京の『京劇』が有名だが、『昆劇』は江蘇州の昆明で誕生したオペラである。明の時代に誕生した歴史のあるオペラで、他の中国のオペラにも影響を及ぼしたことから、“中国オペラの母”と呼ばれているらしい。
中国の伝統的なオペラは昔の言葉で歌われると聞いていたので、きっと行ってもわからないだろうなあと覚悟していたのだが、舞台の両端に中国語と英語の字幕が出るので、助かった。しかも、古い言葉や言い回しは多かったが、発音は普通語(マンダリン)だったので、少しは聞き取ることができた。
演目は『邯鄆夢』。貧乏な男が夢の中で地位と富を手にするお話。結局地位や富は幸せな人生には必要ないと悟る。Jayとつまらなかったら出てこようねと言っていたが、これが大変おもしろかった。衣装やお化粧、台詞の言い回し、見得を切るところなど、日本の歌舞伎に似ている。が、現代でも通じるようなギャグやコミカルな部分が織り交ぜてあり、歌舞伎よりもわかりやすい(字幕が出るのがポイント。日本も真似すればいいのにと思う)。ただ、やはり中国。途中で小道具が壊れて舞台上で直したり、ひげがとれたりのハプニングはあり。最後の舞台挨拶では、みんなスタンディングオーベイション、拍手喝采である。中国人はやはり、日本の歌舞伎の時のように、「よー」とか言っていた。
12月には『京劇』があるので、また是非行って見たい。
写真でもわかるように、ひげで顔下半分が隠れているので、尚更、目での演技が素晴らしかった。
夜は中国のオペラ『昆劇』を見に行く。中国のオペラと言えば、北京の『京劇』が有名だが、『昆劇』は江蘇州の昆明で誕生したオペラである。明の時代に誕生した歴史のあるオペラで、他の中国のオペラにも影響を及ぼしたことから、“中国オペラの母”と呼ばれているらしい。
中国の伝統的なオペラは昔の言葉で歌われると聞いていたので、きっと行ってもわからないだろうなあと覚悟していたのだが、舞台の両端に中国語と英語の字幕が出るので、助かった。しかも、古い言葉や言い回しは多かったが、発音は普通語(マンダリン)だったので、少しは聞き取ることができた。
演目は『邯鄆夢』。貧乏な男が夢の中で地位と富を手にするお話。結局地位や富は幸せな人生には必要ないと悟る。Jayとつまらなかったら出てこようねと言っていたが、これが大変おもしろかった。衣装やお化粧、台詞の言い回し、見得を切るところなど、日本の歌舞伎に似ている。が、現代でも通じるようなギャグやコミカルな部分が織り交ぜてあり、歌舞伎よりもわかりやすい(字幕が出るのがポイント。日本も真似すればいいのにと思う)。ただ、やはり中国。途中で小道具が壊れて舞台上で直したり、ひげがとれたりのハプニングはあり。最後の舞台挨拶では、みんなスタンディングオーベイション、拍手喝采である。中国人はやはり、日本の歌舞伎の時のように、「よー」とか言っていた。
12月には『京劇』があるので、また是非行って見たい。
写真でもわかるように、ひげで顔下半分が隠れているので、尚更、目での演技が素晴らしかった。