オープンカーは普通のセダン車やスポーツカーにはない独自の解放感がある
屋根及び横の窓を取り払ったオープンカーは、晴れた日のドライブで走り抜けると独自の解放感を味わえること間違いなしである。しかも往年の種類となると、現在では決して見られないような魅力が詰まっていてなかなか斬新な形状のものもあったので、たくさんのファンを遺してきた。
【スズキ カプチーノ】
— イカ娘の自動車紹介bot (@ikacarbot) 2019年1月8日
1991年にスズキが販売したオープンカー。軽自動車でゲソがターボエンジン+FR駆動と走りに重点を置いた車でゲソ。
人気があるので中古車価格は今でも超高い! pic.twitter.com/P8jnXY5YXu
いつもなら開けて行くところですが、今シーズン初みたいなモンで多分まだ身体が寒さに慣れてなさそうなので、日が出るまでは仮の姿で。#リーザスパイダー #LEEZASPIDER #リーザ #LEEZA #リースパ #オープンカー #ダイハツ #DAIHATSU #車 #car pic.twitter.com/ki7HSLIcYO
— りえすぱ (@leezaspider1991) 2018年12月30日
大阪万博が催された高度経済成長期に誕生したダイハツのフェロー バギィ
1970年にダイハツが100台限定で生産したフェローバギィは、通常の普通車や軽自動車にはないユニークな外観と軽のバギーカーを兼ね備えていたので、多くの人から注目を集めた。元々はダイハツの軽自動車・フェローをベースにして、左右には出入りするためのドアが一切なく定員は2人までで、屋根は取り外しができる布製の幌となっているのが最大の特徴。肝心のエンジンは2サイクルの360ccエンジンを搭載して最高速度は時速95kmを発揮できた。もちろんフェローバギーの現存車はものすごく少ないので、はかない幻の車となってしまった。
イギリスの大衆車がモチーフとなっているレジャービークル・ミニ モーク
BMCの愛称で親しまれているブリティッシュ・モーター・コーポレーションが製造したミニ・モークは介達段階ではアメリカのジープを模倣していたが、コストや維持費を押さえるために一般車両へと変更した。4速MTと直4A型エンジンを取り入れて砂地でも楽々走れるビーチバギーの要素を取り入れたので、開発国であるイギリスだけではなくオーストラリア、ポルトガル、日本にも進出した。
ミニモークもかわいいなあ遊園地ののりものみたい( *ˊᗜˋ* ) pic.twitter.com/gKFDdPBPNT
— satoshin. (@__u_ll) 2019年1月6日
感性を重視して製造されたリーザ スパイダーは若者向けと言える
ダイハツが1991年から1993年まで生産販売していたリーザスパイダーは、ルーフ(屋根部分)を大きく取り払った軽タイプのオープンカーである。ボディを強くしてターボエンジンを搭載したことを始め、これがダイハツで初めての軽オープンカーとなったことが自慢となる。しかしあれこれ欠点が出てきてしまい、たった380台の生産台数で終わってしまった。
ダイハツ リーザ スパイダー
— ✰あの車が帰ってきた✰ (@jun_jk15) 2019年1月8日
「ベースモデルのリーザの屋根をぶった切った」という印象通りのクルマ。その完成度への疑問は中々に拭えず、またロードスター等の安価なオープンカーの存在も有り、あまり売れなかった。 pic.twitter.com/P7G7LJJcE0
2019/01/05土 あけおめTRG@房総
— りえすぱ (@leezaspider1991) 2019年1月6日
30数台の歴代ロドと数台の他オープンカーと共に走ってきました。#千葉フォルニア 集合でしたが、多くのお友達が参加する他のTRGの集合場所も千葉フォルだったらしく、思いがけずな方々にもお会いできました。(*´ㅅ`)♪#リーザスパイダー pic.twitter.com/Ep4NUMi2rs
悪い道でもきちんと駆動できる力強い4WD・ジムニー55
スズキが1970年から発売しているオフロード四輪駆動車・ジムニーにはいくつかのシリーズがあるが、1976年に誕生した第3期のジムニー55は車体サイズが一回り大きくなり、直径が大きくて丈夫なタイヤが加わって、屋根は取り外しができる幌になっていることを始め、何より全体の見た目はまるで軍隊用の車でありそうな力強さがある。
まるで軍隊が使うような形状に見える秀逸なデザインのバモスホンダ
こちらも、先ほど紹介したダイハツ・フェローバギーと同じような独特のデザインとなっているホンダ自慢の軽オープンカー。屋根は幌になっていてドアがないことを始め、TN360から流用した横置きの空冷エンジンやトランスミッション、ブレーキなどを取り入れて、一番後ろには軽トラックのような荷台も備わっているのが特徴で、家庭で使える軽ワンボックスカーへと進展した。ちなみに1970年に誕生した初代は盗難対策や防塵にも力を注いでいた。
ぜっしゃか2巻に出てきたバモスホンダTN360。
— akitoku_1 (@akitoku_1) 2019年1月8日
鳥沢駅から高畑山に登った時に20号沿いで見かけて撮影。 pic.twitter.com/eEjySA4qn5
#あまり知られてないけど皆んなに知ってほしい車
— 濱田 良章 (@HAMADAYOSHIAKI) 2019年1月8日
平べったいバモスホンダ…ではなくて、豪州VWがビートルをベースに開発した「フォルクスワーゲン・カントリーバギー」。
フィリピンでは「サクバヤン」の愛称で売られ、パム・グリア主演の映画『Black Mama White Mama』にわらわら出てきてかわいい。 pic.twitter.com/1C5Co0bRqi
そしてバモスホンダは新型N-VANへと生まれ変わった
2018年になるとワンボックスカーのバモスはCOBBYで紹介されている通り生産終了になり、後継車種のN-VANになって新たに生まれ変わった。もちろん軽自動車の要素をそのまま生かしているが今度はプロの道具になるような広い室内や衝突回避などの安全性、省エネの低燃費にこだわり、豊富なカラーを取り入れているので、まさに現代にふさわしいと言える。
モータースポーツでも活躍した実績があるスバル・ヴィヴィオ T-TOP
スバルが1992年から1998年にかけて製造した軽自動車のスバル・ヴィヴィオはたくさんのグレードが出ているが、後ろに丁度よい大きさのトランクを設けて電動格納リアウィンドウを搭載したT-TOPという種類もある。これはスバル生誕40周年を記念して3000台限定で製造・発売された。
力強い走りを見せてくれるホンダ・ビートもなかなかカッコいい
今ではS660に受け継がれている軽オープンスポーツカー・ビートはバブル経済真っ只中の1991年に発売され、64馬力を発揮できるエンジンや5速マニュアルシフト、剛性が高い車体を融合させたことで鼓動を感じるような走行が可能となった。そして発売が終わってしまっても未だに多くのファンがいる。
ホンダはS500やS2000などビート以外にもスポーツカーの名車が揃う
おしゃれな外観と本格的な走行性能を持つスズキ・カプチーノ
[スズキカプチーノ]当時の軽スポーツカーの中で唯一のFRレイアウトで、エンジンの重心を位置させる「フロントミッドシップ」を目指し、フロント51対リア49という重量配分を実現し軽快な走行性能を獲得した。実は英国への輸出も行われたが、140kmのリミッターはそのままだった。 pic.twitter.com/eng7oAlCJ2
— モーターピックアップ (@meisyamobius) 2018年12月30日
泡立てた牛乳を乗せたイタリアのコーヒーが名前になった、スズキ自慢の軽オープンカーはスポーツ性も兼ねていて、F6A型DOHC3気筒12バルブターボで64PSを発揮でき、取り外してたたんでトランクに格納できる屋根もあるので、「軽のユーノス ロードスター」とも例えられた。発売期間は1991年から1998年の間だったが、
20年の時を経て直列3気筒DOHCエンジンを搭載した後継モデルが誕生しようとしている。
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