私の従妹が、私の実家に遊びに来たときに撮った写真です。
3年位前の夏だったと思います。
不明
缶が載っているのでわかりづらいですが、左側の黒いものは薪ストーブです。
ストーブといい、扇風機といい、まるで昭和・・・
私が実家にいたころは、台所は隣の部屋にありここは居間でした。
現在は、台所だったところには新しい家が建っています。
建築中に古い家の台所をこの部屋に移したため、このようになっています。
今もこの古い家は使っていて、薪ストーブも現役です。
ストーブで料理を作ったり、お正月はホタテや餅を焼いたりします。
台所部分が増えたけれど、自分にとっては見慣れたものばかりです。
それなのに、写真だと自分の家じゃないようで不思議です。
都会育ちの従妹には、この古い家がとても新鮮だったそうです。
この薪ストーブにまつわる思い出は沢山あります。
今でもよく覚えているのは、父親が薪ストーブの上でにんにくを焼いたときのこと。
薪ストーブのあるこの部屋が一番暖かかったたので、洗濯物はこの部屋で干していました。
それなのに充満するにんにくの匂い・・・
高校生だった私は激怒。
この一枚の写真は、そんな記憶を蘇らせてくれます。