Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

宮崎県 オオニベ釣行 2017 2

2017-12-20 10:08:00 | 遠征釣行
オオニベ釣行 二日目








 この日は早朝から釣りです

 眠たい目をこすりながらポイントに到着です

 私が選んだポイントを[B]とします

 オオニベ釣りのメジャー場の[A]ってポイントもあります

 私はこの二ヵ所しか知りませんw

 前日から私は[B]で投げていたのですが

 まったく人がいません

 [B]も有名なポイントなんですが、まったく人がいません

 地元の人も居ないので

 (ポイントを外したか?)

 と、感じましたが

 ボラやサゴシなんかも跳ねたりして雰囲気は良さげ


 とりあえず2時間ほど投げたがサゴシが釣れただけ

 潮も中途半端な時間になったので

 [A]の様子を見に行く事に












 [A]のポイントに到着すると

 人 人 人

 ヒラメとオオニベ狙いの人でサーフは大にぎわい

 ベイトの接岸が重要となるサーフの釣り

 人が多い=ベイトが多い=実績

 先行者に聞くと最近確かに実績があるらしい

 とりあえず私も投げてみる事に

 しかし、サーフに立ち何かを感じた

 (何か違う)

 オオニベを釣った事はないが

 水質や魚気

 色んな魚種を釣ってて身に付いた釣覚が私をそう感じさせた

 すぐに移動を決断

 [B]に戻る事にした

 













 [B]に戻ると誰も居なかった

 朝は2.3人は居たが本当に誰も居なくなってしまった

 右も左も誰も居ない

 広大なサーフに立ってるいるのは私だけ

 …

 (大丈夫か!?)

 少し不安な気持ちになる

 しかし、相変わらず人気は無いが魚気はある

 (絶対ここだ!)

 そう自分に言い聞かせながら

 キャストを開始した数投目






 ズドン!!!






 フルキャストで100m程投げて、巻き始めすぐだった

 ラインが凄い勢いで走りだす

 ラインは1.5号

 相手は1.5号では持ち上げれなさそうな重量感

 ドラグは緩めだ

 50m以上走られただろうか

 しかし、この日の為に糸は沢山巻いてきた

 心配ない

 気持ちを落ちつかせる




 だが、相手も止まらない

 巻いては出され 巻いては出され

 まったく寄ってこない

 「止まれー!!!」

 一人の中年が一人でサーフで叫ぶ

 10分程だろうか

 一人の中年は一人でサーフで足ガクブルでファイトしていた

 相手も少し弱ってきた

 少しづつ寄せれる

 相手が浅場まで寄ってきた

 黄色いヒレが見えた

 「ブリかよ!!!」

 一人の中年は一人でサーフでツッコミをいれた

 なんだか気が抜けた

 まぁいい とりあえずサーフからブリってのも良いもんだ

 だいぶ浅場まで寄ってきたが

 ここからが大変

 一人だからランディングが超難しいw

 ヒラメなんかは後ろに下がりながらズルズル引っ張るっていうけど

 重すぎて引っ張れないw

 しゃあない 飛び込み大作戦だ

 ウェーダーの中に水が入らない程度の浅場まで強引に相手を引っ張ってハンドランディングする

 波のタイミングを見計らって最後の勝負

 「せ~の!って、オオニベやん!!!」

 姿を現したのはオオニベだった


 波が引いた瞬間にオオニベまで駆けつけて顎をハンドランディング※絶対真似しないでください 牙が痛いですw


 「よっしゃー!!!」

 一人の中年が一人でサーフで叫んだ

 ブリだと思ったらオオニベだった

 オオニベって鰭が黄色いのねw
 







 せっかく釣れたのに誰もいない

 せっかくだから物持ち写真を撮りたいので人が沢山いる[A]に戻る

 


 アングラーの方に声をかけて写真を撮ってもらった


 ありがとうございました!





 残り三日も日程を残していたが釣りをやめた

 久々の初魚 感動してしまった

 砂の幻影[オオニベ]

 また いつの日か


 おわり