頭痛専門クリニック

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頭痛について

2012-12-01 23:45:08 | クリニック
素人判断は禁物

頭痛外来のご案内1「頭が痛いけど、頭痛薬を飲んでおけば大丈夫」、「我慢すればいつか治るわ」。というふうに見過ごしてしまいがちな片頭痛。
頭痛は少し病院に行くのが遅れただけで、生死を分ける危険性も大。「たかが頭痛」と素人判断をしないで、不調を覚えたらすぐに病院で受診することが大切です。
患者さんの御希望に叶う治療を受けて頂けるよう、色々な病院や他科のドクターとも常に連携をとっています。

●頭痛の種類

頭痛は、安易に放置すると生命に関わる様なものとそうでない頭痛があります。前者が器質性頭痛で、後者が機能性頭痛と呼ばれています。前者の代表例としては、くも膜下出血等の脳血管障害や、脳腫瘍、脳膿瘍等の頭蓋内に占拠性病変が存在するものがあります。また、後者の代表的な頭痛には、緊張型頭痛と片頭痛があります。これらの頭痛は、症状から鑑別が容易な症例もありますが、MRIやCT等によりはじめて診断が出来る頭痛も存在します。従って「たかが頭痛」と素人判断をしないで、不調や不安をおぼえたらすぐに病院を受診する事が大切です。そうする事によって、たとえ重大な病気が隠れていた場合でも、早期発見をすれば治療をする事も容易になります。

●機能性頭痛について

機能性頭痛について説明すると、日本人で慢性頭痛の方は約3000万人、そのうちの73%は緊張型頭痛で、18%片頭痛と言われています。

●器質的頭痛

放置しておくと、意識障害や運動麻痺などの症状が加わり最悪の場合は生命にかかわります。

脳梗塞 半身麻痺、言語障害、しびれなど運動障害、感覚障害が代表的。一見脳の障害とは気が付かない症状も多く注意が必要です。いずれの症状にも当てはまる大きな特徴は突然起こるということです。舌がもつれる、頭が痛くなる、しゃべれなくなるといった症状が突然起きたらすぐに受診ください。
脳腫瘍 朝起きたときに、頭痛がピークになる(モーニング・ヘッドエイク)のが脳腫瘍の特徴です。また、脳腫瘍の嘔吐は食事とは無関係に起き、吐き気がなく突然噴出することもあります。頭痛は徐々に数カ月の経過で激しくなります。
くも膜下出血 バッドで殴られたような激しい頭痛が起こります。急に起こった頭痛の場合、まずはくも膜下出血を疑ってください。MRIによる診断でほぼ100%診断できます。
●機能性頭痛

そのまま放置しても自然に軽快が期待できる頭痛です。

緊張型頭痛 頭の両側がしめつけられるような痛みがあり、後頭部から首にかけて持続します。慢性頭痛の中でもっとも多く、女性に多いのも特徴です。精神的及び肉体的な過緊張が原因です。
片頭痛 前兆がない場合とある場合に分かれます。前兆がある場合目がチカチカするような症状が先行して起こることが多いのが特徴です。吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏症状が見られることがあります。治療は薬で、症状改善が期待できます。

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