第62回全国理容競技大会IN香川

10月17日（日曜）本番を明日に控え選手、関係者、ギャラリーを待つ会場風景。


1年間強化トレーニングしてきた香川選手惜しくも入賞ならず。

第1部門クラシカルカット・ファッションカテゴリーで地元中前公宏君が敢闘賞と0.67点差で12位です。
第3部トリックで高橋昌平君が敢闘賞と0.67点差で13位。

ほんとに僅差です。　非常に悔しい!!(>_<)!!

香川県選手が上位20名に入るのは久しぶりですが、この2人以外の香川選手もほんとに1年間頑張りました。

悔しさを来年のバネに変えて来年の沖縄大会であの表彰台を目指して欲しい！

この大会開催の1年前に香川県組合員さんほとんどの方から『この不景気に大金と労力を使い更に組合店より出資金を仰ぎ我々を潰す気ですか？』とまで言われた香川全国大会でした。

しかし、
殆どの香川県組合店の方は全国大会での選手たちの熱い戦いと、ここに至るまでの選手の苦労を知らずにおられたと思います。

今回、実行運営に携わり大変な労力をかけたと思います。
しかし、表彰式の感動を実行係員は観られたと思います。

あの感動は、優勝者の表彰台でのコメントにもありました。
『自分ひとりの力じゃなく、沢山の方々の協力があったからです。』というコメント

指導してくれた先生かもしれません。が、私は、この大会を運営してくれた香川県組員一人ひとりに対する感謝のコメントと思っています。

全国大会の優勝は個人の力量だけでは絶対出来ないのです。（断言します）
沢山の人の協力と支えが選手をレベルアップさせていきます。

10年も苦しんでやっと頂点に立つのです。

全国大会優勝者はみんな感謝を忘れませんし、驕りはありません。
サロン経営するにもこの感謝の気持ちがあれば、お客様に対し自然と感謝の姿で仕事をしますから繁盛してます。

10月18日にサンメッセで感動の表彰式を目の前で見れた香川県組合員も感じ取れたと私は思いたいです。

この不景気、サロン経営が思うようにならず、組合を脱退して低料金店と喧嘩して儲けてやろうと思われている方々は、『自分に何が足らずお客様が来てくれないのか？』競技大会を通じ考えてみて欲しい。

今回大会運営に係わった香川県組合員の皆が気づいてくれればこの大会が意味のあった大会で大成功だったと言えると私は確信します。

昨年、組合員から数多くのお叱りに対する答えは、この大義名分のもと組合員皆が気づきお客様のために、組合員同士協力し個々のお店を繁盛させていけたらと…。

全国大会開催と香川選手の入賞無しの責任は、
次期役員改選の時に答えが見えてくると思います。
その時に私の教育部長としての進退を考えてみたいと思います。

沢山の方々、ありがとうございました。