緊急クラウンジャポンの日々

緊急クラウンジャポンは全国の小児病棟や老人施設をクラウン(道化師)で訪問しています。
ユーモアは痛みを和らげる!

川崎とどろきアリーナ―訪問№2

2011-04-26 21:31:06 | ボランティア
4月12日
とどろきアリーナ―訪問№2


またまたお邪魔させていただきました
入っているボランティアの数も多く、きっと物資提供も安定してきて、子どもの学校などもはじまり、この状況下ではありますが先回よりも場所が落ち着いて見えました

既に出て行かれた方々や新しいご家族の姿もありました

春休みも終わり、子どもたちは小学生は学校に通い始め、乳児、幼児と高校生以上がおりました
交流できた子どもたちは超元気、こちらが勇気づけられますね
私たちに慣れてくれた印象です

おばあちゃんがポツリ
「以前は離れて住んでいたけれど、家族が呼んでくれて今は一緒暮らしてる。孫と一緒に眠れるのがうれしい」と
その後ウクレレの演奏をゆっくりと聞いてくれました~

私たちの今回の目的のひとつでもあった“大人の方との交流”もさせていただくことができうれしかったです!


じゅじゅ



桜前線

2011-04-24 20:21:00 | 日記

今、都下は八重桜が満開です。


これは薄緑の八重桜“御衣黄”です。

桜前線が北上し、被災地にも届いている頃ですね。
春早く、山の木の枝先がほんのり色づき、
山の稜線がぼーっとやわらかくなり、そして桜の季節へ。



桜の花は農作業のひとつの目安にもなるのですが、
桜は咲いても、作付けができない、
土と共に生きてきた人たちは
どんな思いでこの季節を迎えられているのか、
胸がふさがれるような思いがします。


さて、新しい年度を迎えたのですが、
昨年度の活動のまとめ、決算が目の前に立ちふさがっています。
この連休の間に何とかしなければと・・・
宿題を抱えたままの hiro です。




福島へ

2011-04-14 23:06:42 | ボランティア
4月13日




福島県jica二本松へ訪問に行く機会をいただきました!


ここは普段青年海外協力隊の訓練所施設なのですが、
現在福島県の震災、原発の被害に遭われた方の避難所になっています
jicaの職員が向うバスに便乗させていただいたのです

当初は400名以上の方が避難されていたそうですが、現在は230名の方が生活されています


東京から約4時間、二本松インターを出て、あだたら高原の素敵な温泉地を更に奥に進むと
国立公園内に所在する施設が見えてきました
見晴らしが抜群です!


まず行った先は安達太良小学校
現在もともとの40名プラスして避難所からも37名の児童が通っています

1年生は下校の時間、お教室に入れてもらい少々遊び、その後体育館へ、
ちょうどお昼休み中、児童は体を思いっきり動かし遊んでいました
鬼ごっこ各種、だるまさんが転んだ、フラフープにバスケット
懐かし~い遊びやアイディアが沢山!
そこへクラウンが加わり大騒ぎ~~~

この小学校、とても素敵なんです
床は全フローリング(床暖房)、天文観測ができる場所や温水プールも設備され、広々してて、
子どもたちもゆったりと過ごしている感じでした
最近学校ってチャイムが鳴らなくなっているんですって!?
お昼休み終了のチャイムがならないため(自主性を重んじるため!??)
子どもたちが気づいて午後の授業に帰っていかなかったら、ずっと遊んでいてしまいそうでしたーーー

午後はとうとう避難場所へ
講堂へ行くと女性が数名いらっしゃいました
中には91歳のおばあちゃまも
みなさんにこにこと迎えてくださいました

道行く中(迷路のように広いのです、何棟も同じような建物が続き、
行けども同じ風景、傾斜の大きな階段を登って降りていつも一階か2階、不思議な場所なんです)
ばったり出会う子どもやお母さんと関わる度に、冒険(訪問)の仲間が増えて行き、みんなで
個室付きのユニットをどんどんノックし訪ねていきました

昼間なので街にでてる方もいるし、小中学生は学校
出あう方はその日施設に残っていた幼児や青年やお母さんや大人達
みなさんとても明るくクラウンを受け入れて、一緒に遊んでくださいました~

案内役は職員のティガーさん(タイガーウッズ似の好青年)
一日お付き合いありがとうございました!

夕方学校へ行っていた児童もどんどん帰宅する中
後ろ髪をひかれながら施設を後にしました







世田谷のケアセンターへ

2011-04-09 18:24:57 | 日記
7日(木)は世田谷区の自立訓練(機能訓練)ケアセンターへ、じゅじゅさん&SAKUで訪問に行きました。


午後のゆっくりした時間にお邪魔したので、皆さんと歌ったり笑ったりおしゃべりしたり。
楽しい繋がりを持てた時間となりました。


利用者の方々は様々な理由で身体機能に不自由を抱えてらっしゃいますが、皆さんとっても明るい!明るいパワーがいかに大切か教えてもらった気がします。



額に付けた器具で、ポメラというデジタルメモのキーボードを操作して一生懸命お話ししてくれた方がいました。
色々おしゃべりした後、最後に

「また来てね」
って書いてくれたのが嬉しかった!


また次回皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。




最後に頂いたおにぎりとおやつ。



皆さんで作ってくれたそうです。
ぜんぶ美味しかったです!
ごちそうさまでした☆


SAKU