ホッピー神山 (音楽家)
変なものや笑っちゃうものにすぐ反応してしまうんだけど、
沢田さんの創るものはそういう意味でいつもストライクゾー
ンなんですよね。理論的に裏付けられるものをもってるくせ
して、そんな素振りも見せない確信犯でもあるし。
このFieldWork的作品もそんな沢田さんのキャラ満載ですね。
ホントにインファント島行ったんですか~?
今度連れてって下さい!!
ウスイヒロシ(映画監督)
うる憶えの記憶ですが、沢田さんとお話した時に宣教師の話になりました。
話の中身は全く憶えていないのですが、宣教師と沢田さんの音楽活動は
似ているんだなあと思った事だけ憶えています。
どちらも「真摯で開かれていく行為」なのです。
さあ、皆さん!パスポートなしで脳内トリップを楽しみましょうネ!
中川五郎(ライター)
笛の音で街の子供たちをおびき寄せ、洞窟の中へとさらって
いってしまったのはハーメルンの笛吹き男。
こちら東京のベース弾き男(⁉)は、さまざまな音や声、調べや鼓動をコラージュ
して作り上げたこのアルバムで、聴き手を不思議な旅へといざなってくれる。
アルバムは11の作品にわかれ、カラマイやバリなど実際の地名がつけられてい
るものもあるが、タイトルにこだわることなく、 ひと連なりのサウンドに身を任せ
ているうち、気がつけばいつのまにか沢田穣治さんの妖しくも魅惑的な洞窟
の中に入り込んでしまっている。
そしてその洞窟は、この世のどこにでもつながっているのだ。
大谷能生(批評家/音楽家)
電子音の中に溶け込んでいった熱帯の森林から目を離して、
二階の窓から外を眺めると、丁度向かいの家で今年のコイノボリが吊るされ
ているところでした。 青空に舞う鯉の原色がびっくりするほど鮮やかにエキゾチ
ックで、アジア圏の深層想像力にいきなりジャック・イン!アルバムの効果だと
思います。
ヘッドフォンよりも空間に響かせて、香りと煙と飲み物に混ぜて聴いた方が良く
効くんじゃないかと。良い旅を。
土佐有明(ライター)
詩人や夢想家の創る音楽には、音の向こうに想像上の楽園がほ
の見えることがある。カタチのない、しかし彼や彼女の脳内に
は確実に存在している楽園が。例えばブライアン・ウィルソン
やムーンドッグやジョー・ミークがそうであるように、
沢田穣治もまた、このアルバムで、そんな架空の楽園を夢見ているかのようだ。
変なものや笑っちゃうものにすぐ反応してしまうんだけど、
沢田さんの創るものはそういう意味でいつもストライクゾー
ンなんですよね。理論的に裏付けられるものをもってるくせ
して、そんな素振りも見せない確信犯でもあるし。
このFieldWork的作品もそんな沢田さんのキャラ満載ですね。
ホントにインファント島行ったんですか~?
今度連れてって下さい!!
ウスイヒロシ(映画監督)
うる憶えの記憶ですが、沢田さんとお話した時に宣教師の話になりました。
話の中身は全く憶えていないのですが、宣教師と沢田さんの音楽活動は
似ているんだなあと思った事だけ憶えています。
どちらも「真摯で開かれていく行為」なのです。
さあ、皆さん!パスポートなしで脳内トリップを楽しみましょうネ!
中川五郎(ライター)
笛の音で街の子供たちをおびき寄せ、洞窟の中へとさらって
いってしまったのはハーメルンの笛吹き男。
こちら東京のベース弾き男(⁉)は、さまざまな音や声、調べや鼓動をコラージュ
して作り上げたこのアルバムで、聴き手を不思議な旅へといざなってくれる。
アルバムは11の作品にわかれ、カラマイやバリなど実際の地名がつけられてい
るものもあるが、タイトルにこだわることなく、 ひと連なりのサウンドに身を任せ
ているうち、気がつけばいつのまにか沢田穣治さんの妖しくも魅惑的な洞窟
の中に入り込んでしまっている。
そしてその洞窟は、この世のどこにでもつながっているのだ。
大谷能生(批評家/音楽家)
電子音の中に溶け込んでいった熱帯の森林から目を離して、
二階の窓から外を眺めると、丁度向かいの家で今年のコイノボリが吊るされ
ているところでした。 青空に舞う鯉の原色がびっくりするほど鮮やかにエキゾチ
ックで、アジア圏の深層想像力にいきなりジャック・イン!アルバムの効果だと
思います。
ヘッドフォンよりも空間に響かせて、香りと煙と飲み物に混ぜて聴いた方が良く
効くんじゃないかと。良い旅を。
土佐有明(ライター)
詩人や夢想家の創る音楽には、音の向こうに想像上の楽園がほ
の見えることがある。カタチのない、しかし彼や彼女の脳内に
は確実に存在している楽園が。例えばブライアン・ウィルソン
やムーンドッグやジョー・ミークがそうであるように、
沢田穣治もまた、このアルバムで、そんな架空の楽園を夢見ているかのようだ。