うまい!!1000円ワイン探検隊

高いワインは毎日飲めない!だから安くてうまいワインを探すのです。(時々はいいワインも登場したい、予定)

2/11―1本目 2400円→1950円で購入「ハーンエステート シラー 2003」

2006-02-26 | 家でワイン
この11日の土曜日は2人でけっこうがっつり飲んだ。
訳あって3本空けました。って別に深刻なワケがあったわけではなくて、単純に2本目を大ハズシしたからである。。。だから実質2本。ま、夫婦二人でいつも2本空けるつーのも、どうかと思うけど・・ま、土曜日ですからね。

で、この日の1本目は「ハーンエステート シラー 2003」。カルフォルニアはセントラルコーストのシラーです。以前に旧ヴィンテージのカベルネを飲んだことがあって、コスト以上に美味しかったことを覚えていました。そんなハーンのワインが、神田の柳屋で安く売っていたので購入しました。普段は2400円程度したと思う。お得じゃ。

このハーンは、700もの試飲銘柄が徹底評価された「USAワイナリーガイド"カリフォルニアワイン"」で、8人のソムリエからコストパフォーマンスがよいということで最高評価の【5ツ星★★★★★】を獲得したそうな。アメリカでも評価が高いらしい。そりゃそうか。うまいもんな、コレ。
ちなみに僕が絶賛する1000円(1350円)ワイン「レックスゴライアス(ゴリアテ) シラー」はこのハーンエステートのもの。エチケットの雄鶏が目印ですな。

ワイン名:ハーンエステート セントラルコースト シラー 2003
産地:アメリカ カルフォルニア セントラルコースト
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シラー (100%かは不明)
価格:1950円で購入

まず注いだ瞬間、すごい濃縮感。シラーというよりトロトロのジンファンデルのようだ。
そして、飲みました。うまい!けどあと2年くらい熟成させたい~まだ若干早い気がする。けどうまい!
色は濃厚で味わいはとにかくバランスが取れている。アロマも素晴らしく、山葡萄のような力強さがあるかと思えば気品も感じる。とにかく存在感にあふれる1本。いやー、1950円でこれはすばらしいな。。。

ハーンエステート セントラルコースト シラー 2003
1950円で購入(実勢価格2400円)→ 2800円~3200円程度の満足感

文句なしのコストパフォーマンス。ただ、1本目に空けるワインではなかったな。1本目にボリュームのあるシャルドネ→2本目、という流れが良かったような気がする。
だってこの後の2本目はずしちゃうんだもんあんぁ・・・


2/9 1260円で購入「グレイス ヴィンテージ甲州 2005」

2006-02-18 | 家でワイン
平日ですが、飲みました。ふだんの夕食だったのですが、夫婦二人それなりの時間に揃う事が出来ると、ついついリラックスして飲んでしまうなぁ。

というわけで、普段の食卓にあわすには甲州が間違いない。本日のワインは「グレイス ヴィンテージ甲州 2005」。家に甲州があと少ししかないけど・・・開けてしまおう。このヴィンテージ甲州、いまさら説明の必要はありません・・・うまいことはわかっている・・・!

ワイン名(造り手):グレイス ヴィンテージ甲州2005
産地:山梨県
葡萄品種:甲州100%
ヴィンテージ:2005
価格:1260円

いやー、期待を裏切らないな。このワイン単独でも当然美味しいんだが、やはり甲州は和の食卓に合う。不思議だよなぁ。寿司屋でもビールではなくて、少し冷えた甲州を出してもらいたいものだ。そして甲州を出してもらうなら、樽香のないほうがよい。やはりこの「グレイス ヴィンテージ甲州2005」はステンレス発酵。甲州のフレッシュさがストレートに味わえる。うまい。

なんて、すっかり寿司屋にいる気分になっちまったけど、話をもとに戻すと・・・やはりこのレモンのような酸味はたまらなく良い・・・!好き嫌いはあるのかもしれないけど、刺身にでも合う。(この日は食べていませんが)絶世にうまい!訳ではないけれど、とてもリラックスできる素晴らしい1本。なんといっても値段も1260円って素晴らしいじゃないですか。(もう売り切れの店が多くなっていますが)

グレイス ヴィンテージ甲州2005
1260円で購入 → 値段相応~1460円

とても満足しているんだけど、日常的に飲みたい=この値段で毎年リリースして欲しい、という願いも込めて「値段相応~」という満足感に

2006年の出来栄えが今から楽しみになってきましてん。


2/5-2本目 1200円で購入「ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005」

2006-02-17 | 家でワイン
で、とりあえず、2本目にいってみたりする。すでに両親は帰った後。夫婦二人で2本目に突入。次の日会社、だよなぁ。

というわけで開けたワインは「ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005」。秋の勝沼旅行で購入しました。曰く、「新酒ながら味わい豊かなワイン。今年のマスカットベリーAは出来が良く、糖度・色素とも申し分なし。」との事。どうだろ、どうだろ。

ワイン名:ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005
ヴィンテージ:2005
葡萄品種:マスカットベリーA
産地:日本 山梨県
価格:1,200円

飲みました。おぉー、山苺を絞ったかのような味わい。さわやか、だなぁ。フルーティ、だなぁ。そして特徴的、だなぁ。
前に飲んだ「勝沼醸造」のベリーAを飲んだときも感じたけど、ベリーAの出来映えをそのまま表現したかのような味わいです。ベリーAはガメイなどと同様、早飲み系っすよね。

ルパイヤート マスカットベリーA ヌーヴォー 2005
1,200円で購入→1080円~1380円

やはりベリーAは食事と楽しむ事が難しい。この印象は変わらないなぁ。素晴らしいマリアージュ、どなたか教えてはくれませぬか?


2/5-1本目 1350円で購入「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」

2006-02-14 | 家でワイン
えぇい。
病み上がりなのに、さらに連日飲んでみたりする。


さてこの日は私の両親が自宅にきました。そして飲んでみたりする。先日実感した通り「ビール→国産ワイン」とやってみる。なかなか素晴らしい流れだなぁ。
この日開けたワインは「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」。甲州がどうしても飲みたかったんだけど、最近特に「グレイス」「勝沼醸造」が多いし、「勝沼と言えばメルシャンは欠かせない」というわけで久々のメルシャンワインです。というかブログを書きはじめてからは家では開けていませんでした。相当の久しぶりブリ。

さてこの「シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州」。福島・長野産シャルドネと甲州で作られており、この2003年がファーストヴィンテージらしい。どんな味わいでしょうか?

ワイン名:シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州 2003
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シャルドネ75%・甲州25%
産地:日本 福島・長野・山梨
価格:1350円で購入

飲んでみました。
うーん。ちょっとぼやけた味わいだな。。。上品といえば上品系なんだけど。柔らかいといえば柔らかい口当たり。甘い。なんと言っていいのやら、会話しながらメモも書けんし、印象には残りづらいし。好みの問題はあると思うけど、価格は手頃だけど、どうだろう。1350円だと結構甲州単一買えるよな。純粋に甲州のポテンシャルを確信している者としては、なして欧州種とブレンドしてしまうのか。ちと疑問を感じてしまったり

シャトー・メルシャン J-fine シャルドネ&甲州 2003
1350円で購入 → 1000円~1400円の満足感

このシャルドネと甲州のブレンド。あまりブレンドの妙を感じなかったな…これがボヤけた印象につながっているんだと思う。僕は難しいことは言えないし知らない。けれども直感として、もっとセグメントされた方向性(単一品種)・味わいが良いと思う。この価格帯はシンプルな味わいや方向性を楽しめる事がまず第一。それが良いと思ったり。


2/4 1000円で購入 南アフリカ「ゴートドローム レッド03」とチーズフォンデュ

2006-02-12 | 家でワイン
病み上がりなのに連日飲んでみたりする。

この日は実家でかなり昔に使っていた「チーズフォンデュ鍋」が我が家に到着。そしてこの日がデビュー日。
なんで今までチーズフォンデュをやろうと思わなかったんだろ。ワイン好きの冬の食卓にチーズフォンデュぴったりなのに。アルコールランプで暖めるというのが雰囲気もあってよい。

で、この日に開けたのは「ゴートドローム レッド03」。南アフリカは西ケープのワイン。南アフリカのワインは、ものによっては結構コストパフォがよい。というわけで、結構安心して開けちゃう今日この頃。「スパイシーで濃厚で、且つ、しなやかにエレガント」っていうけど、どこまでこのコピーどおりなのか、ちと楽しみ。

ワイン名: ゴートドローム レッド03
産地:南アフリカ 西ケープ
ヴィンテージ:2003
葡萄品種:シラー・グルナッシュ・サンソー・ムールヴェドル
価格:1000円で購入

飲んでみました。
品種的には南仏系なんだけど、やはり南半球のワインとすぐわかる。どこが?と聞かれると困るんだけど、そんな第一印象。
とても力強く、単発スパイシー。非常にシンプルな味わい。ストレートな主張をしてきます。(エレガント、って事はないなぁ)結構ミネラルを感じる印象があって、金属をなめたような印象もある。酸味は少なめでボリュームたっぷり。

ゴートドローム レッド03
1000円で購入 → 値段相応の満足感

また買ってもよいかも。
けど絶賛というわけではなく、ま、普通に楽しめます。1000円南仏ワインを良く飲む方なら、時々はちょっと雰囲気を変えてみて試してみてもよいかも、という感じ。値段分楽しめるというのは当たり前だけど、結構重要で幸せなことだ。

ちなみにチーズフォンデュはうまかった。冬の我が家の定番になりそう。


2/3 何やら評価が高い「ペインターブリッジ ジンファンデル2004」1000円で購入

2006-02-11 | 家でワイン
体調もやっと上向きの2月3日。4日間ワインはおろかアルコールを断ってしまった。これはなかなかにしてスゴイ事よのう。というわけで、元気になってきたので、次の日は休みだし遅い時間から自宅で乾杯。

で、この日開けたのは「Painter Bridge ZINFANDEL 2004」。なにやら絶賛されているんだよなぁ。事の発端はワイン王国。「極上カリフォルニア・ワイン発見」で5つ星評価だった。記事広告かもしらんし100%の信頼は出来ないけど、ま、悪い事はないだろう!

ワイン名:ペインターブリッジ ジンファンデル2004
産地:アメリカ カルフォルニア
ヴィンテージ:2004
葡萄品種:ジンファンデル
価格:1000円で購入

おぉー結構鮮烈な香り。で、飲みました。
あぁージンだねぇ。プラム系の厚みのある味わいはこの価格帯としてはなかなか!味わいに深みがあるというより、強く厚い。アルコール度数も結構高く、南仏系安ワインを好む方であれば十分満足できるカルフォルニアです。
ただ、飲み始めたときから予想していたんだけど、飲むのに時間をかけられないワイン。抜栓1時間ほどで猛烈にクオリティが下がります。荒いタンニンが目立ち飲みづらい。ま、安ワインの宿命っすな。

ペインターブリッジ ジンファンデル2004
1000円で購入→980円~1180円くらいの満足感

この価格帯のジンファンデル単一としては結構楽しめる。というか、1000円のジンファンデルとしては結構優秀かと。ただ、同じカルフォルニア1000円であれば、カベルネやシラーなど選択肢を広げれば色々とある。(ピノはちとつらいけど)そう考えると、結構評価は落ち着いた感じとなってくるかなぁ。
ただ、結構いいっすよ。値段分は確実に楽しませてくれました。病み上がりの自分には結構キツイ重たい1本だったけど。


1/28 1210円「サッポロワイン 北海道ケルナー」&1400円「井筒ワイン メルロー」

2006-02-09 | 家でワイン
さてさて、さくさくアップするぞ!この日(1月28日)は妻の両親が我が家に。昼からワインをあけることとなりました。

で、何をあけようかなー、という事なのですが、正直予算もある。。。というときに、国産のワインをお客さんに出すのはなかなか優れたチョイスだな、と最近感じている。飲んだことのない1,000円台のフランスワインなら、同じく飲んでいなくても国産ワインの方がスペシャリティ感がある。(ま、これは多少なりとも国産ワインのレベルが上がってきている事を知っているお客さま向けかとは思いますが・・・)
年配の人との食事であれば和食中心。日本のワインの方が食卓の味にも雰囲気にも合うのです。ビールの後のワインでもピッタリ。

というわけでこの日にあけたワインの1本目は、サッポロワインの「プティ グランポレール 北海道ケルナー 辛口 2002」。これは虎ノ門のカーブで購入。1210円。実はケルナー種を家で飲むのは初めて!このワインは、北海道余市産ケルナー種100%との事。食事との相性も含めていかに?

【1本目】
ワイン名(造り手):北海道ケルナー 辛口 2003 (サッポロワイン)
品種:ケルナー100%
産地:北海道 余市
ヴィンテージ:2003
価格:1210円で購入

飲んでみました。うまいぞ!
しかし辛口とあるけど、かなり口当たりフルーティで柔らかく、印象としては結構甘口。確かに爽やかではあるけどね。同じ価格帯の甲州と比べると、若干しまりがなく漫然とした印象。ちとジュースっぽいかな。おいしいけど。ちょっと単独で飲みたくなる味ですな。

北海道ケルナー 辛口 2003 (サッポロワイン)
1210円で購入 →値段相応の満足感

で、2本目です。4人とは言え、結構イイペースだ・・・
2本目は「井筒ワイン メルロー2002」。エチケットが結構カッコイイ。CDのジャケ買いならぬ、ワインのラベル買い。デザインのセンスが素晴らしいものは、中身のセンスも悪くない。(2005年・俺調べ)だからコレもきっとうまいのだ。

ワイン名:井筒ワイン メルロー2002
品種:メルロー
産地:日本 塩尻・松本
ヴィンテージ:2002
価格:1400円

飲みました。もうメモはないけど印象を記すと、メルローにしてはかなり力強い印象。糖度も高いのでは。ボリュームもたっぷり。結論から言うと、ジャケ買い、いやラベル買い成功。少々風邪気味だったけど、楽しくたくさん飲んでしまった。土曜日だしメデタイし良いとしよう。

井筒ワイン メルロー2002 塩尻・松本産
1400円で購入 →値段相応の満足感

ところで日本産のワインってラベルのデザインが二極化というかなんというか。カッコいいのはとにかくセンスが良いのだけれども、ダメなのは土産物みたいで本当にダメだよなぁ。
やっぱりお酒は雰囲気でも酔いたいものだから、デザインもクールに決めて欲しい。
その点でいうと、この日のワインは井筒ワインに軍配が上がった。なんて、いい加減な結論を導き出してみる。
風邪気味だしね。


1/27 898円で購入「シャトー・デ・ローマン 2003」

2006-02-08 | 家でワイン
さくさくアップするぞ!やっと風邪も癒えて、久々ジムも復活。ちと疲れ気味だけど、この勢いでブログもアップ!

さて1月27日に飲んだワインは成城石井で購入した「シャトー・デ・ローマン2003」。失敗しないワインを開けよう、と思ってあけたワイン。だけど、結構成城石井のワインって、過去俺的満足度は低いんだよね。。。値段分の満足が実は得られないというかなんつーか。僕のセレクトが悪いだけとは思うんだけど、この日はどうだったか?

ワイン名;シャトー・デ・ローマン
ヴィンテージ:2003
産地:フランス ボルドー
価格:898円(確か)

飲んでみました。
うわー、微妙。。。印象としては「強い」。口内でぐいんと衝かれるように押されていく印象。
うーん、うーん。。。なんだかなぁ。「チェリーのようなアロマが特長のソフトな味わいのワイン」らしいんだけど、チェリーか。。。俺のメモはここで止まっているよ。。。書くことがなかった。

シャトー・デ・ローマン2003
898円で購入 → 880円~950円程度の満足感

いわゆる1000円弱のワインとしてのポテンシャルと思われ。特筆すべき点もなく、またココがひどいということもなかった。

メモが取れない(書くことがなかった)というワインもなんだかなぁ。なんて思ってしまう。
記事としてもつまらんものになってしまった。思いっきりハズれるほうが潔く酷評できるし、書きやすいよなぁ。
なんて言ってみたが、やっぱハズすのは困るな、非常に。

来たれ、うまくてお買い得なワインよ。


1/22 1470円で購入 「勝沼醸造 アルガーノ ベリーA 2005」

2006-02-07 | 家でワイン
さてさて最近はちょっとハズレも続いていたので、この日は秋の勝沼ワイナリー旅行で購入した勝沼醸造の「アルガーノ ベリーA 2005」を空ける事にしました。
「今年のヴィンテージだ!!」なんて思いながら飲んでいましたが、いつの間にやら西暦は2006年。考えてみれば紅白を見たのもかなり昔の事のように感じるなぁ。

以前にも記しましたが、この秋の勝沼旅行での発見は「ベリーAってちょっといいな…!」と言う事。以前は欧州種との違いに戸惑いましたが、このベリーAの特徴はちょっとクセになる!?

ワイン名(造り手):アルガーノ ベリーA 2005(勝沼醸造)
産地:日本 山梨県
葡萄品種:マスカットベリーA
ヴィンテージ:2005
価格:1470円で購入

飲みますた。いやー、ベリーAってイケル。確かに他の品種と比べると全く違う。そもそも生食でもいける品種だから、ワインとしてカベルネやメルロと比べると全く違うものといえるかもしれない。つまり個別のカテゴリとも思えるほど他の品種との個性の違いがある。それにこれは2005年ヴィンテージ。若々しく、酸味・果実感も満載で特徴的。飲む人にとっては戸惑うかもしれない。けれど、結構イケルんだよなぁ。
この「アルガーノ ベリーA」はクランベリージュースのような若々しい凝縮感・心地よい酸味が表現されていて、ベリーAの味をストレートに表現した味わいだと思います。好きな人は好き。
僕は「上品な若人」という印象です。いやーわかりやすい(!?)。

アルガーノ マスカットベリーA
1470円で購入 → 1080円~1680円の満足感

「1080円~」と書いたのは、やはりベリーAが苦手な人がいるだろうなという点と、これはワインではあるけど…ジュースだよね、という人もいるだろう、と言う事を予測しての辛口評価。ただこれは「アルガーノ マスカットベリーA」に必ずしも向けられたものではないのでお間違いなく。。。
僕個人としては値段通りの満足感はあると感じます。ただ、やはり毎日飲みたくなる味わいではないし、料理とのマリアージュは望みづらいのもまた一方。
僕が感じるマスカットベリーAの欠点は、料理とのマリアージュが難しい点、かな…


と言いつつも、食べすぎてポッチャリまっしぐら。アホか。


1/20 どーして買っちまったか・・ 580円で購入「カルロ・ロッシ 赤」

2006-02-04 | 家でワイン
うーん。この日は金曜日と言う事で、夜、家に帰ってからかるーく飲みたかったんだけれども、1,000円台中盤以上の価格のワインしかなかった。
「ちょっと飲みたいだけだしなぁ。安ワインでいいんだけど」という事で急遽深夜、閉店間際のライフで買ってきたワインが、この「カルロ・ロッシ 赤」。580円。激安。
世界最大のビッグカンパニー「E&J・ガロ・ワイナリー」が出す低価格ワイン。スーパーでもどこでも売っている。ここまで安いワインじゃなくても良かったんだけど、実は飲んだ事がなかったし。どんな味がするんじゃろ。

ワイン名:カルロ・ロッシ 赤(E&J・ガロ・ワイナリー)
産地:アメリカ カルフォルニア
葡萄品種:不明
価格:580円で購入

飲みました。
いやー、いやいや…そりゃねえ、そうだろうけどさ。。。「ダメ」だった。一言で言うと。
何と言うのか、この人工的な酸味が受けつけられない。居酒屋の赤ワイン、もしくは料理酒、そんな感じに近い、です。

カルロロッシ 赤
580円で購入 → 380円~480円くらいの満足感(料理酒として?)

ワンコイン(500円)でもなぁ・・・ここまで安い必要もないし・・・
赤ワイン煮とかに使用するにはお手ごろでよいのではないでしょうか。
しかし安いワイン探しも限界がある。やはり1000円前後で「シングルヒット(シンプルなうまさがある)」、1000円台後半で「ツーベース(若干の複合的なうまさがある)」を探すのが王道だなぁ・・・

しかし振りかえってみると、最近本当の安ワインしかあけていないな…そりゃ失敗するか。


1/17 激安580円で購入「ガトー・ネグロ・メルロー」

2006-02-01 | 家でワイン
さて、忙しかったり久々に高熱を出したりして更新が出来なかった…38度なんて何年ぶりだ?10年スパンでなかったぞ。奇しくも「馬鹿も風邪ひく」と言う事を証明してしまった。ぬお-、どーでもいいけど早く治らんかいな。

さてさて…2週間前にあけたワインだけどメモはあるぞ。
この日(1月17日)にあけたワインは「ガトー・ネグロ・メルロー」。これも先日の「KWV ケープ・ルージュ」と同様、ホームセンター併設のディスカウントショップで購入。580円。激安。

このワインはチリのピーニャ・サン・ペドロ社のワイン。「熟した野苺やプラムジャムの香りのする柔らかで洗練されたタンニンを持つワイン」らしい…他にもシラーやカベルネ、カルメネールなんかもあるみたいですね。旨ければ是非他の品種も試してみたが、まずはこのメルローが旨いかどうかだ…!

ワイン名:ガトー・ネグロ・メルロー(ピーニャ・サン・ペドロ社)
葡萄品種:メルロー
産地:チリ
ヴィンテージ:2004
価格:580円で購入(Webショップでは798円で売られている事が多い)

飲んでみました。
第1印象は「値段分ないな…」。超酷評でござんす。コレ、メルロー?うーん。なんか印象と違うなぁ。軽いというより、水っぽい印象。
けれども一口で「安マズワイン」というには言いすぎのような気がしてきたのですよ。安いわりにはしっかり部分もあるような。安キャンティみたいな感じか?とプラスに捉えてみたけど、…あるようなないような。。。何とも言えんな。。。どうなんだ、コレ?

ガトー・ネグロ・メルロー
598円で購入 → 値段相応の満足感

僕は580円で購入したけど「お得!」という感じはしなかった。けれども780円で購入した人が激怒する味か、というと微妙だけどそうでもない気もする。
ま、一言で言うと、1000円未満の安ワインではあるけど、目くじらを立てて怒るほどでもない、かと。
けど、800円以上はキツイな。これより旨いワインがかなり出てくる。1000円なら尚更だ。うーん。

598円で購入した事により、なぜか悩んでしまう私であった。これは得だったのか否か。