うまい!!1000円ワイン探検隊

高いワインは毎日飲めない!だから安くてうまいワインを探すのです。(時々はいいワインも登場したい、予定)

6/25 横浜・関内「カフェ・レジェンド」 創作料理とワインで楽しむ

2005-06-29 | 外食でワイン
今日は外食でワイン。とても良い店なのでワインと共に紹介します。

お店はカウンターだけのレストランバーで、名前は「カフェ レジェンド」。横浜は関内にあるお店です。とある事情で知ることとなったこのお店はオフィス街のとても目立たない場所にあります。お洒落なお店で、後述しますがホテル出身のシェフがつくる創作料理はとても美味。夜はすべてシェフ1人で料理・盛り付けをする、まさにシェフが「目が届く範囲」ならぬ「手が届く範囲」でお店を切り盛りしています。

まず僕はカウンターだけのレストラン・洋食屋をとても信用しています。
やはり味に相当自信がないと料理しているところを全ての人に見せる事は出来ない…このような店でシェフの手際の良さを見るだけで楽しくなってきます!

さてワインですが、私がビールを、妻がカンパリビアを飲んだ後、ワインをボトルで頂きました。
ボルドーはマルゴーの村名ワイン。お店では4,000円。価格設定はとても良心的だと思いました。ボリュームのあるアタックにじんわりと枯れた感じが広がります。僕の好み!美味しかったです。

で、料理ですが、アラカルトで頂きました。いやー、うまいっす。
【和牛薄切りステーキ】などのフレンチベースのオーソドックスなものを食べようかと思ったのですが、「お通し」として出されたオードブルの後は、敢えて【ゴルゴンゾーラのチヂミ】や【牛すじの煮込み】などを頂きました。他にも頂いたのですが、この2品は特筆すべきかと。
【ゴルゴンゾーラのチヂミ】は「チヂミとゴルゴンゾーラ?」と思いその取り合わせの妙で注文したのですが、絶妙なバランス!家で作れそうで作れない。そんな味わいでした。【牛すじの煮込み】もただ食感が柔らかいだけではなく、味も柔らかい。非常に優しい味わいで美味。この2品は特にオススメです。
全体的に優しい味わい。無駄な味がついていないので、濃い味が好きな方は物足りなく感じるかもしれませんが、とても落ちついた上品な味わいです。

惜しむらくは場所が「関内」であると言う事。お隣の馬車道界隈であれば今とは比べものにならないほどの人気店になっていると思います。カウンターだけのお店では1人から多くて3名まで。1人で食事をする女性がオフィス街の関内で食事するシーンはなかなか想像できないし、カップルは馬車道・みなとみらい方面に行くだろう。。。穴場なのは良いのだけど、もう少し人気が出てくれると嬉しい店、つまり応援したくなる味わいです。
またワインと料理を楽しみに行こうと思います!

6/21 1080円で購入 ティレルズ オールド・ワイナリー・ピノ・ノワール

2005-06-25 | 家でワイン
火曜日だけどワインが飲みたい。
昨日でた血液検査(会社の診療所に無理矢理に依頼)の結果も万全だったし、飲んでしまおう~
大丸のワインフェスで購入して飲んでないのが1本あったな・・・それにするか。

というわけで、ピノ気分でもオセアニア気分でも何でもなかったのですが、何となく飲むことになったこのティレルズのオールド・ワイナリー・ピノ・ノワール。試飲して買ったので間違いは無いはず・・・だ。ティレルズはオーストラリアでも歴史のあるワイナリー。「ティレルズ ヴァット 6 ピノノワール」は、過去タイムズ誌の世界のベスト12ワインに選ばれたそうです。

ワイン名(造り手):ティレルズ オールド・ワイナリー・ピノ・ノワール
ヴィンテージ:2003
品種:ピノ・ノワール
産地:オーストラリア ニューサウスウェールズ州 サウスイースタン

飲んでみました。抜栓してから10分くらいで飲み始めたかな?
で、感想。ピノらしい色と香り。良いのだけど、アフターがヒジョーに物足りない。この価格帯に求めるな!という声が聞こえてきそうですけど、あまりアタックの印象も良くないし、ピノらしさは味わえるけど(と思って購入したわけですが)、なんかちょっと好みではありません。この酸味はあまり好きではないな・・・「程よい酸味とリッチなコク」と書いてあるショップもあるけど、この酸味はちょっと舌に「かかる」感じです。

ティレルズ オールド・ワイナリー・ピノ・ノワール
1080円で購入 →980円~1180円くらいの満足感
コレを購入したときは、たくさんの1000円強のワインを試飲して(酔っていたとは言え)コストパフォのよいものとして購入しているわけなので、とても満足するはず。。。コンフェデ観戦疲れが残っていて体調が悪かっただけかな・・・どうなんだろ。

ま、なんにせよ、ワインを飲むための体作りは重要だぁ、という訳ですな。体調作りを意識することは良いことだす。

6/19 1080円で購入 ヴィニャ・エストレメニャ パラシオ・デ・モンサルード 2001

2005-06-24 | 家でワイン
日曜の夜。明日から仕事か・・・という気分を打ち砕くべく、やはりうまいワインが飲みたいもんです。
というわけで、この日開けたワインは「ヴィニャ・エストレメニャ パラシオ・デ・モンサルード 2001」。久々にテンプラニーニョ主体のワインです!昔は良くテンプラニーニョの単一を飲んでいたなぁ・・・なんか一時期取り付かれるかのようにテンプラニーニョが好きだった。。。

さてこのヴィニャ・エストレメニャ、「1997年から世界各国の様々な国際ワインコンクールに出品しだすやいなや、金賞受賞60回、銀賞103回、銅賞67回、さらに【ベスト・レッド・ワイン】やら【グランプリ】やらコンクールの各賞に輝くこと77回、なんとわずか8年の間に307個ものタイトルを獲得してしまったのです!!」だって。完全にコピーに負けて購入したわけっす。(決して主体性が無いわけではない!)ちなみに「パラシオ・デ・モンサルード」は一番安価なでリリースされているものですが樽熟成12ヶ月・瓶熟成24ヶ月。うーん、期待しちゃうぜい!!

ワイン名:ヴィニャ・エストレメニャ パラシオ・デ・モンサルード
ヴィンテージ:2001
産地:スペイン エクストレマドゥラ州
品種:テンプラニーリョ80%、ガルナッチャ20%

飲んだ感想。うーん、これは本当に味わって飲むというより、なんとなく「うまい、うまい」と言いながら飲むワインですな。つまり、価格に見合ったバランス・まとまりはあるんだけど、特に際立った個性も無いので、「あー悪くないね」で会話が終わってしまうような印象。
テンプラニーニョが好きな人ならその特徴は少なからず出ていると思うし、アフターの心地よい酸味や甘い香りも、タンニンをあまり感じない滑らかな口当たりも悪くは無いんだけど、もう一度買おうか、というワインではないなぁ。ま、勝手言ってますが。。。

ヴィニャ・エストレメニャ パラシオ・デ・モンサルード
1080円で購入 → 980円~1180円
その時の気分や好みで若干印象が変わるかな?ただ、買ってみてびっくりした!というような味わいではないかと。
ま、おかげで日本VSギリシャ戦を見れる余裕を残せました。

ところで加地さん!最近いいじゃん!加地オタの俺としては、加地さんの評価が世間で高まっている事がマジで嬉しくてたまらんぜ・・・!

6/18 友人達と珍しく安ワインを3本ほど空けてみたりする

2005-06-22 | 外食でワイン
さてこの日は、私は単独行動。高校時代の寮仲間3人とその連れ2人と飲みへ。結構飲んでしまいそうな夜だ。
しかし、彼らがとにかくいいかげんなのを忘れていた!時間通りに集合したのは俺だけ。(何もヒマだったわけではない。)時間通りに行動できるヤツらじゃなかった事をすっかり忘れていた…俺が悪い、のか…?!納得いかないが、そういうもんなのだろう。。。

とか考えているうちに、待ち合わせ場所にした立ち飲み屋でムダに飲んでしまった。しかも立ち飲みで生ビール(中)450円ってどういう事?高いよ!と、テンションが高まります。

…で、みんな合流した立ち飲み屋で一杯やってから、とある飲み屋へ。今日は友達も彼女連れが多いし、結婚するとかしないとか、オメデタイ感じなのでワインがポンポンあきました。空いたのはいいけど、途中から味が曖昧です。記録だけつけておこう…(写真はあとからアップしよう…)

ワイン名:ローズマウント・エステート・セラー・セレクション
ヴィンテージ:2004
品種:シラーズ、カベルネ・ソーヴィニオン
産地:オーストラリア
価格:購入したら1,500円程度

やっぱり飲み屋で飲むとグラスがショボイから、どうしても味わいをうまく感じる事が出来ない…というか簡単に言うとよくわからないんだよなァ。もう、この段階で結構飲んでいたし~何飲んでもあんまり印象変わらないかも。シラーズの力強さやカベルネのタンニンもうまく感じ取る事が出来ませんでした。そりゃそうか、結構飲んだしなぁ。

で、仕方ないので飲んだワインを記録としてただ記しておきます。

ワイン名:カリテラ
ヴィンテージ:2003
品種:ピノ・ノワール
産地:チリ
価格:購入したら1,100円

順番も逆だったよな…カリテラが先だった。ワインを2本以上あけるとは思わなかったし…みんな普段は焼酎じゃないか!

ワイン名:CHルデンヌ
ヴィンテージ:2000
産地:フランス メドック
価格:購入したら2,500円らしい

なんか美味かったような気がします。買ったら2,500円もするの?

情けないけど、以上です。焼酎なども含め結構飲みましたが、ちゃんと帰りました。大人ですから。
みんな、ケコーン式の芸は任せなさい。

6/14 蒲田デビューを飾る(ワインは1杯)

2005-06-18 | 外食でワイン
ワインな日、という訳では無いのだけど、先週は節制していたためワインは平日は開けず。というわけで、蒲田で飲んだ時のことをアップすることとします。こんな時もありまする。
さて、蒲田は前から行きたかったのだけど、どうしても手前の「大井町」から脱出することが出来ず・・・今日がデビュー。この日は5月19日にも書いてあるH君と飲むに行ったのですが、何やら先日の安田記念で・・・えらい大変なことになったらしく、お祝いも兼ねて行きました!(つーか、奢ってもらったんすけどね・・・)

1件目は僕の大好きな「い志井」が展開する「日本再生酒場」に蒲田店があると聞いて軽くつまむことに。行ってみると結構すいている。そして食べてみる。
うーん、「レバテキ」はうまいけど、「まるちょう」は焼きすぎだなぁ。「センマイ刺し」はよく処理されていてうまいけど、全体的にちょっと味が濃いんじゃない?美味しいけど、他の「い志井」より劣るかな・・・また食べに行きたいので頑張ってほしい!

2軒目は蒲田と言えば餃子でしょ。というわけで、蒲田三大餃子のうちの一軒である「歓迎」に行きました。羽根つき餃子が有名ということで焼き餃子を中心に食べました。店内は若い女性が予想以上に多い!店の4割は女性客では?女性グループが多いのにはびっくりした。味よりびっくりした。
さてお味ですが、いい意味で「普通においしい」味でした。珍しい味ではなく、普通にうまいのだからある意味すごいです。かじると肉汁がこぼれます。餃子とビールの取り合わせは最高っすな。

そして3件目は焼酎バーに行きました。「夢酎」静かなお店で僕はすきだなぁ。ビールを飲んだ後、テーブルワインを1杯頂き、焼酎をロックで2杯ほど。宝山の芋麹全量などを頂きました。たまに飲むと芋はよいなぁ。

値段も良心的だし、つまみもGOOD。雰囲気も良いし美味しいんだけど、火曜日ということもあって空いていた。ま、蒲田でこういうお店は流行るのか結構疑問ではあるんだけど・・・是非がんばってほしいなぁ。。。

というわけで、蒲田デビューはとりあえず成功、かな。H君に感謝!
あまりディープなところには行っていないけど、まわった店やコースは良かったと思う。(あ、最後に寿司をつまんだなぁ)また同じようなコースで飲んでみようかな。
しかし、やっぱり蒲田ではワインを飲もうか、という気分にはなかなかなれなかった。当たり前すな。

6/12 昼食にて、オムラ・シラーズ(オーストラリア)を。(1700円で購入)

2005-06-15 | 家でワイン
今日は横浜に用事があった妻のお母さんが帰り道に我が家へ寄ってくれました。そして昼ごはんを一緒しながら軽くワインをあけました。今日は1,000円台後半のワイン!久々にオーストラリアです!
昼から飲む日曜日なんてとっても幸せだぁ。やっぱり休日は平日に出来ない事をしなくては・・・!

今日あけた「オムラ シラーズ」は結構前に購入したもの。ちなみに2001年はW.アドヴォケイト誌で高得点を獲得。パーカーに「注目すべきお買い得ワイン!」と紹介され90点の評価を受けたと言う事です。へぇ~。しかしパーカーポイントって、なんだかなぁ。ま、いいや。

ワイン名:オムラ
ヴィンテージ:2002
産地:オーストラリア マウントバーカー
葡萄品種:シラーズ
価格:希望小売価格2110円
   (購入価格は1700円くらいだったかと・・・)

さて飲んでみました。
ま、値段通りのうまさかな。実質2,000円のワインだから、貧乏人としてははずしちゃ困る価格です!

抜栓後10分で飲み始めました。アタックは非常に柔らかで優しい味わい。シラーズらしい力強さと優しさが同居した味わいと、そして柔らかな樽香。うまいやん。
また、程よいタンニンとプラムのような味わいが、優しさをさらに引き立てるかのよう。うまい!というか、僕の好みの味ですね。うまいうまい。
また時間が経つにつれ、アフターの尖った印象が丸みを帯びて、アタックからアフターまで一体感が出てきます。美味しいです!

オムラ シラーズ 2002 → 値段相応1800円~2000円くらいのおいしさ!
一言でいうととてもバランスが取れている1本です。だからこそ逆に「シラーズ嫌い」の人に飲んで欲しいかも。値段的にも、まぁ気軽に試せる範囲のワインかと思います~(ま、僕は否応なしに1000円の道を突き進む覚悟ですが・・・)

6・11 ヴィンテージ甲州(グレイスワイン)2004をあけるぞ!(1280円で購入)

2005-06-14 | 家でワイン
さてさて、この日は結構暑い日でござんした。暑い日は蕎麦か寿司がイイですな~

と言うわけで、今日の夜ごはんは「手巻き寿司」にしました!
となると、「鮪に赤ワイン」も良いのですが、今日は暑いし冷えた「白」で行きますか。となると、今日はこれでしょう!中央葡萄酒(グレイスワイン)の「ヴィンテージ甲州 2004」です。

中央葡萄酒はアジアで初めてパーカーポイント87点~88点をゲットしたワイナリー、かつ2004年は甲州のあたり年!(正確には「甲州プロジェクト」の特別醸造『キュヴェ・ドゥニ・デュブルデューKOSHU2004』がポイントゲット。その醸造を行なったのがグレイスワインを生み出す中央葡萄酒)
この「ヴィンテージ甲州」はその評価を得たものとは違いますが、ワイナリーにこのGWに行った時においしく感じて購入したワインです~

ワイン名:ヴィンテージ甲州
ヴィンテージ:2004
葡萄品種:甲州
価格:1260円

1ヵ月半ぶりのご対面!いただきます~
ん?んん?美味しいんだけど、ちょっと前飲んだときと印象が違うな・・・
前回飲んだときは、もっとレモンやグレープフルーツを感じさせるような、すっとした酸味と香りが魅力的に感じたんだけど、今日の印象は以前よりずっしりと甲州のうまみを思ったよりも感じるな。むしろ前回は甲州らしくないアタックとアフターに感銘を受けたのだけど。

とは書いてますが、前と印象が違うだけで十分のおいしくいただけます!ただ、今日飲んで思ったのですが、好みの問題かと思っていましたが、やはり1260円の「ヴィンテージ甲州 2004」より、1680円の「グレイス甲州 2004」の方が美味しいかも。(こちらはシュール・リー製法です。ちなみに2003年モノは昨年12月号のdancyuで・・・誉められています。ま、僕dancyu好きですから。。。)

ちなみにこの日の昼間は自由が丘の陶芸教室へ行き、陶芸にひたすら没頭な土曜日午後を満喫。
次回からの自由制作に向けて・・・今日は結構良いものが出来たかも!?
自分の料理は自分の器に盛る!なんていう生意気な夢に向かってちょっとづつ邁進中です。(来週はラグビーの練習に復活、なんていうアンバランスな土曜日が続く続く…)

6/10 激賞されている「アラミス・ルージュ 2003(980円)」を試す

2005-06-12 | 家でワイン
さて今日は金曜日。まっすぐ家に帰ってきたし、新しいワインも家に届いたし、というわけで今日も1000円な夜をスタートさせてみることとします!

この日あけたワインは「アラミス・ルージュ 2003」!マディランでも3本の指に入るCH・ダイディの造る低価格ワインとの事。しかし、このワインの評判は高い!というか売り手のコピーがすごいんだよね・・・僕が購入した京橋ワインでは「モノ凄い怪物980円初登場!!間違いなく5倍は得する凄い味!!【こんな980円が出てしまったら誰も追随できない!!】」・・・とまぁスゴイ勢いな訳ですよ。。。他のサイトでも一応激賞されている事を確認したうえで購入したわけですが、果たしてどうなのか・・・!

ワイン名:アラミス・ルージュ(ヴァン・ド・ペイ)
ヴィンテージ:2003
産地:フランス コート・ド・ガスコーニュ
品種:タナ40% カベルネ・ソーヴィニヨン40% カベルネ・フラン20%
価格:980円

抜栓後10分で飲み始めました。
「おぉ!うめぇ!」
くやしいが(?)結構うまい・・・!コピーはあながち嘘じゃない。
バニラの微かな甘い香りに、果実味十分の味わい、そしてちょっとスモーキーなアフター。「5倍はする!」は言い過ぎにしても、この価格帯の中ではトップクラスの味わいと言っても良いかと思います。アフターの印象も含めて僕の感想は「キャスターマイルド」。キャスターマイルドは、吸いごたえもそこそこあり、甘い香りとのバランスが取れた、価格も安いメジャーなタバコなのですが、まさに商品のポジションも味わいも正に「キャスターマイルド」のような印象です。タバコを吸わない人はわかりませんな・・・スイマセン(ちなみに僕もタバコは2年前にやめましたが・・・)

アラミス・ルージュ980円 → 1280円~1480円くらいの満足感!
「5倍はないだろ・・・」と思いつつも、1480円で購入してこの味わいだとしても文句は特にない。“1000円ワイン界のキャスターマイルドに乾杯”ですな。
満足満足。

6/4 コトブキヤ酒店(関内)に出動! 立ち飲み→ラウンジにてワインを。

2005-06-09 | 外食でワイン
さてこの日は外で妻と待ち合わせ。久々に(?)外でお酒でも飲もうじゃないの、と言う事で久々に関内のコトブキヤ酒店に行きました。半年振りの出撃!料理は美味しいし、お酒の種類も焼酎・泡盛からカクテル、サングリアまでかなり幅広いし、1階は立ち飲みなのに2階はお洒落なラウンジ、と言うわけで男性から女性まで色々なスタイルで楽しめるお店です。(オススメ!2階の客層は女性グループから謎のカップルまで様々だ・・・)

で、この日は2階が最初は混んでいたので1階でちょっと飲んでから2階のラウンジに上がることに。2軒行った感じでなんかいい気分~ そして2階に上がってビールは卒業。ワインをボトルで頼みました。
ただ、このコトブキヤはワインの品揃えが薄いのが唯一の弱点!赤は注文した「ボッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2003」しかなかった。ちょっと気が進みません・・・

ワイン名:ボッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ
ヴィンテージ:2003
産地:イタリア(ヴェネト州)
葡萄品種:コルヴィーナ、ロンディネッラなど
価格:希望小売価格1310円

飲んで感想。うーん、だから某1000円ワインのカベルネ・シラーにしたかったんだよなぁ・・・(売り切れだった)
典型的な早飲みタイプのワインなんすが、うーん。フルーティとも言えないし、フレッシュと言えるほどの鮮烈さも感じない。「軽やか」と言えるかと言うとそうでもなく、何て言うのか。早飲みなら早飲みの良さってあると思うんすが、これには感じなかったなぁ・・・
正直、これを1310円で定価購入したら、結構泣くかも。世の中の1000円ワインのレベルは高いっすから!!(世の中に100万人程度いると思われる「1000円ワインのコストパフォーマンスにうるさいワイン愛好家」を勝手に代表して締めくくってみた。なげぇー)

重ね重ねしつこいですが、コトブキヤは良い店だす。また行こうっと。今度は焼酎かな。

6/3 ちょっと飲みたくて880円→400円で購入したカベルネを。

2005-06-08 | 家でワイン
更新がたまってしまった!
というわけで、この日6月3日(金)はなんとなくワインが飲みたくなって。けど1000円ワインはもったいない。というわけで、例の400円で購入したPAPIOのカベルネ・ソーヴィニオンを開けました。

ワイン名:   PAPIO カベルネ・ソーヴィニオン
ヴィンテージ: 2002
産地:     カルフォルニア
葡萄品種:   カベルネソーヴィニオン 75.5% シラー 17.5%
         グルナッシュ       3.0%   ジンファンデル 1.8% 他
価格:     希望小売価格880円を400円で購入

香りはものすごく若々しいベリーの香り。味は以前から何本か飲んでいるので新たな感動は無いけど・・・まぁ、良く出来ているなと思います。なんと言っても880円のワインですし、400円で購入していますし何の不満もありません。誰でも楽しめるワインを志向している事は良くわかります。

ただ、この価格帯って以前も書きましたが中途半端でライバルが多い!1000円出せばもっとおいしいワインがあるし・・・うーん、だから800円に微妙に届かない満足感になってしまうんだよなァ。

ただフォローでも何でもなく、1000円でもこれよりおいしくないワインもたくさんありますよね~好みの問題もあるし、なかなか難しいところだす。


6/1 1000円ワインの王道 シャトー・ペスキエ キュベ・テラッセ2002

2005-06-05 | 家でワイン
さて今日は、今まで何本も飲んできましたが、ブログを開始してから初めて開けます。そう、1000円ワインとして人気の高い「シャトー・ペスキエ キュベ・テラッセ」です。このワインはやはり人気のだけの事はある、というか、非常にまとまった1本。安心して開けられるワインです。

ワイン名:シャトー・ペスキエ キュベ・テラッセ
ヴィンテージ:2002
産地:フランス コート・ド・ヴァントゥ産
品種:グルナッシュ60%、シラー40%
価格:980円

抜栓直後から飲み始めます。うーん。適度な酸味やスパイシー感が心地よい。特徴ある味ではなく、やさしい味わい。言うならば「ぬくい」感じ(当然、温度は関係なしです)。やさしい口当たりと安心できる味わいが「ぬくさ」を感じさせます。
そして時間がたつにつれ、若木の幹のような香りが楽しめるようになってきます。うーん。さすがスーパーデイリーワイン。グルナッシュ・シラーらしい、力強さが増してきます。1000円でここまで味わえるとうれしいです。結構アフターもジューシーで楽しめます。
で、1時間くらいたつとさらに枯れた印象が強くなり、僕の好みにはまってきます。(ただし、同時に渋み・酸味もたってくる印象です)

しかーし、1000円でここまで安心して飲めるのはうれしいなぁ。面白いワインではないかもしれないけど、純粋においしいし、好きなワインです。

シャトー・ペスキエ キュベ・テラッセ 2002
980円→980円であり続けて欲しい!
当然おいしいんですけど、やはりこのワインには980円であって欲しい。世の中の980円ワインがすべてこのペスキエのように、いつでも誰でも楽しめるワインであればいいなと思って、敢えて980円としました。

いわば、僕にとってはおいしいデイリーワインの基準となるワイン、といえるような気がします!

5/28 1280円で購入 シャトー・テュノン・ラ・クロワ(6/3投稿)

2005-06-03 | 家でワイン
この日は土曜日。土曜日は最高、最高ですなぁ!
・・・というわけで。。。今日は1000円ではなく、ちょっと背伸びして1280円ワインを・・・
「シャトー・テュノン・ラ・クロワ」をあけました。有名な醸造家、ジャン・クロード・ベルーエ氏が関わっている、という触れこみで購入。素人は「有名醸造家の〇〇が手掛けた~・・・」とかそういうのに弱いんす。

ワイン名:シャトー・テュロン・ラ・クロワ
ヴィンテージ:2001
産地:ボルドー
品種:メルロー90%・カベルネ・ソーヴィニオン10%
価格:1280円

飲んでみました。

抜栓10分後。アタックの感想。
食事を邪魔しないやさしい味わい。タンニンはほとんど感じず、正直物足りなさを覚える。

抜栓40分後。存在感が増してくる!甘いバニラ香にスパイシー感がかすかに。おいしんじゃない?!どんどん果実味も増してきて、酸味とのバランスも非常によい!うめーじゃん、この1280円!

と言うわけで、最初は微妙な感想でしたが、最後はとっても満足。とてもバランスの取れたワインでした。これならまた買っても良いかも、ですねぇ

シャトー・テュノン・ラ・クロワ 1280円 →1380円〜1480円くらいの満足感!

ただし、抜栓30分後以降からです、楽しめるのは。
味もヘタる感じでもないので、じっくり待ちながら楽しみたいワイン。肩肘はらずに、食事しながらリラックスして飲めるワインでした。

5/25 (本日2本目) 980円で購入 ロス・ヴァスコス・カベルネ・ソーヴィニヨン

2005-06-01 | 家でワイン
というわけで、この日は「サンコム リトルジェームス NV バケット・プレス」に続いて2本目をあけました。2本目だし、チリのカベルネをあけることとしました。「ロス・ヴァスコス・カベルネ・ソーヴィニヨン 2003」です。

あのシャトー・ラフィット・ロートシルトと提携しているロス・ヴァスコスの低価格カベルネ単一。評判は高いです。値段も安いし、おいしいといいんだけど。。。

ワイン名:ロス・ヴァスコス カベルネ・ソーヴィニヨン
ヴィンテージ:2003
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100%
産地:チリ
価格:980円で購入。(八重洲・リカーハセガワで購入)

2本目と言う事もあり、抜栓してすぐ飲みました。
それが悪かったのか何なのか・・・正直・・・うーん。。。この時は期待が外れました。(チェダーチーズと食べたし、そんなに味を邪魔する事はないはず・・・)

率直な感想。
「あぁー1000円ワインだ・・・」と言う感じ。アルコール度の高さをまず意識してしまう口当たり、そしてタンニンがキツすぎる。。。飲んだときは「2本目で良かった」と思ったもんです。

一言で言うと、僕が飲んだ状態ではアフターが固く、そして渋すぎた。香りも尖っており、ツンとくる印象。なによりタンニンのえぐくて、舌に残りつづけるという感じ。隣で鐘の音が鳴りつづけているような印象だ。抜栓1時間後もさして印象変わらず、ちょっと残念。

ロス・ヴァスコス・カベルネ・ソーヴィニヨン
980円で購入→この時の満足度700円
購入してから約3週間。保存には気を使っていたし・・・そんなに問題のある状態ではなかったと思います。(ただ、好みもあるので参考程度にお願いします。)

しかし、結構面白いなと思ったのが、この2日後にグラスで一杯飲んだ時の事。飲むとは思っていなかったので、保存はコルクで止めただけ。専用ストッパーなどは使用せず冷蔵庫で保管していました。

すると、いい意味でかなり印象が変わっていました。結構びっくりするぐらい。
まるでブルーベリージュースのような味わい。良くも悪くも「ワインと言うよりジュース」という印象ですが、あのものすごい雑味はなりを潜め、まろやかな味わいに変化。

一言で言うとおいしくなっていた。
ワインに求めるおいしさとはちょっと違ったけど、面白いもんだと思いました。

デキャンタージュしてから飲めば印象は変わったのかな?(反省)
もう一度購入する事は無いかもしれないけど…印象に残る1本と言えるかも、です。