H7のK6Aのカプチーノです。アイドリング落ち着かない、軽い吹き返し、アクセル踏み込み時の息つきetc.
DS708でいきます。
いや無理なので、リンダシスターズでいきます。
オシロを使って健康診断です。
の前に、燃圧、アイドルバキュームを想定しておきます。結果は良好。これで初めて診断開始できます。
次に点火系チェック。ちなみにデスビとIGコイルとプラグとプラグワイヤーは新品がついてました。
結果は真ん中の点火波形に注目。点火順序で並んでます。№3です。
スパークラインと要求電圧が少しおかしいです。
燃料が薄そうです。インジェクターか?
MAPセンサーも新品みたいです。このバキューム配管を見ていたらふと思いました。ISCのデューティーを見ていなかったことを。
このころのスズキのアイドル調整はなんかメンドくさいです。アイドル調整のスクリュウを点検すると、いっぱいまで締めこんであります。そりゃーまずい。ISCの開度が大きくなってるということです。ISCにはアイドルで余裕を持たせてあげないと、エンストやアイドル不調がでます。案の定、ISCのデューティーは多めです。
以上を踏まえると、一番ISCに近い№3シリンダーの空気流量が少し多くなるのだと考えました。
空気多めで、吹き返しやアイドル不調。しかしエンジンも健康。燃圧も健康。私も健康。
制御がおかしいと思います。ECU交換!とはいかずに、リセットしてベースアイドル設定、30分ぐらいアイドルで再学習。調子は戻りました。アタマイイネーECU。なんでも16ビットだそうで。
おそらく、何か本当に悪かったのでしょうけど、やみくもに部品を交換してしまって、なんだかまとまらなくなってしまったのだと思います。やはりベースアイドル設定、というか基本が大事です。
こーいう故障診断って、久しぶりで新鮮ですね。ピコピコやる車が大半になってきてますからね。
なんか若かりし頃を思い出します。
理論的にも納得ですしそんな風に発想できるところは見習いたいです。
駄洒落はノーセンキューですが。。。。