お腹の擬音

お腹の音には色んな擬音がありますね。
今日はブログや小節からいくつかピックアップしてみようと思います。


「ぐぅううううーー」
「ぐぎゅううーー」
「ぎゅるぎゅるぐぅー」
「凄い音、胃の中は空っぽなんだ」
エリオはしばらくフェイトのお腹に耳を当てるのだった。

スタンダードなようですが、「ぐぎゅううーー」ってスゴく激しい空腹感なニュアンスですね。



ぎゅるるる、と空っぽのお腹が鳴る。
ケイはすきっ腹を抱えながら四つ足で学園内を徘徊し、自分に仕事を与えてくれそうな人を探す。
せめて１日１食くらいは食べたい。
昨日の昼から何も食べていないのだ。

個人的に「ぎゅるるる」ってなんだかお腹壊してる感じがします。



ぐるるるるるるるる。
きゅるるるるるるる。
ぐううううぐううう。

熊のうなり声でも
カエルのひしゃげた声でも
犬の威嚇でもない。
ささみの腹の音だ。

ひらがなとカタカナでもだいぶ空腹感の度合いが違って感じます。
勝手な見解ですが、ひらがなだとややカジュアルでカタカナのほうが空腹感も強いイメージです。



目の前で香ばしい肉の薫りととろりとしたウースターソースの匂いを嗅いだだけで、ぐうと腹が鳴り、唾が口に沸いてくるのをどうしようもなかった。

ひらがなだけどこれはかなりお腹が空いてるイメージです。
自分はホントに空腹の時の音を文字にすると、きっとこんなのが一番近いのかな。



グゥゥ……キュルルルル……グルッ……
「ううう…お腹減ったよぉ……ひもじいよぉ……」

―――ギュルルルル
「はぁ……なんでもいいから…ご飯…食べたいよぉ……」
　お腹の音はますます大きくなり、蓄積した疲れと解消されない眠気と空腹であたしの精神は最早ぷっつりと切
れる寸前。その後は叫ぶか泣くか……ああ、あたしこの先どうなっちゃうんだろう……

―――キュルルルルル～～～
　くぅ～～～…お腹のバカ、もうちょっと我慢しなさいよね！
　食事が食べれるとの言葉に素直に反応する腹の虫を声を出さずにしかりつける。そしてそのまま寝ようとする
んだけれど………

同じ小節の中から空腹の場面を抜粋しました。
こーゆーの、めっちゃ萌えます！！



お腹ぐうぐう。空腹姉妹のお通りですよ。
いやね、嶺峰さんの方は五歩に一回きゅううと鳴く程度なんだけど、私の方がどう言う不始末か、ぎゅるるなんて飢えた狼の低い唸り声にも似た腹の音しかしやがられない。

「きゅうう」って空っぽの胃が縮んで鳴ってるイメージです。
これもわりと好きかな。




……おなかがすいたな。
頭のすみにそんな言葉が出てきたのを察してか、わたしの胃がグウとなさけない
音をたてた。
今日は朝からなにも食べてない。

そうそう。こんなシチュエーションでこんな音が鳴った時って空腹がとっても惨めに感じます。
わりと好きな表現です。



お腹は更にグウグウ鳴っているけれど、わたしはそれに手をつけることはできなかった。
わたしの頭は、空腹を満たすことでいっぱいになっていたのだろう。

断続的に鳴ってる表現ですね。
昔付き合ってたお腹の鳴りやすい彼女は、お腹ペコペコになるとまさに「グウグウ」言ってました。
思い出すなぁ。



「私はこんな擬音が好き」「私はこんな擬音で鳴るよ」っていう方、メッセージ下さい！！