映画館の入場料を考える

こんばんは。

金沢のミニシアター、シネモンドの土肥悦子です。

モッコウバラが溢れんばかりに咲き誇っています。

レッドロビンの赤く色づいた若葉も美しい季節です。

シネモンドでは、「愛、アムール」の上映と同時に入場料金を変更することになりました。

各種割引はこれまでも作ってきましたが、結構大幅な変更となります。

 

まずは値上げするもの

一般料金を1500円から1700円へ

シニア料金を1000円から1200円へ

そして今度は値下げ

学生料金を1300円から1000円へ

高校生以下を1000円から500円へ

つまり、大人には申し訳ないのですが、是非ご協力ください、そして学生や高校生など、若い人たちには料金の高さというハードルをさげて観に来てほしいと願っての改定です

映画館で映画を観る体験があり、目が肥えている大人のお客様と、生まれたときにはすでにDVDやインターネットがあり、なんでも無料でダウンロードできる世代では、あまりに感覚がちがうと思うのです。 若い人たちには映画館で映画を観ることの体験をしてもらいたい。選りすぐった映画を観てほしい。 また、お子さんと一緒に映画を観る、ていただきたい。

たとえば、これから上映となる「ハッシュパピー　バスタブ島の少女」などはぜひご家族で観ていただきたいと思います。

新料金設定、お得なんです。たとえば、

大人2名　3400円＋子供2名1000円＝4400円

これまでなら、

大人2名　3000円＋子供2名2000円＝5000円

差額でパンフレット買えちゃうかもです。