| 北海道の山奥、人口5500人あまりの田舎の禅寺に嫁いで19年 3人の子供にも恵まれてなんとかここまで生活できました。住職である義父と義母に色々教えていただき、主人である副住職や弟、又お檀家の皆様に支えられ様々な行事を乗り越えることができました。長女が看護大学に、長男が地元を離れ札幌の高校にそれぞれ入学した今これまでの生活を振り返りまた薄れゆく地域との繋がりや、お寺のありかたなどを考え日記風に紹介させていただきたいと思います。この写真は6月4日に行われた「花祭り」の行事です。本当は4月ですが北海道は雪深い」のでこの時期になります。稚児様がお釈迦様の教えにふれ、自身に健康と家族のご多幸を祈って張子の白象を引き町内を行列するのですが、少子化のため稚児様を集めるのが大変、街頭で100枚のちらしを配り、今年は17人の参加になりました。白象は50年前檀家のおじいさんが手作りしてくれたものと聞いています。嫁いで一番好きだった行事ですが近年の少子化で中止の声も聞こえてきています。子供が巣立とうとしている今、世の中の悲しい出来事ニュースを聞くたびに家族のありかた、幸せとは？とかんがえることが多くなりす。絶対になくしたくない行事だ！！と思っています |
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