リーダーの原理原則 ウリをどう魅せるか？ ディズニー流ブランディング

◾︎ストーリーをどう見せるのか、、、
ディズニー流ブランディングを分析する

この一枚の絵を見て、皆さんは何かに気づきますか？



そう、バスライトイヤーが後ろ姿で、ウッディとジェシーがメインに写っています。

この一枚のストーリー画をみても、本当に分かりやすいです。

これは、トイストーリーのアトラクション内の絵です。
この写真からもたくさんのメッセージが伝わってきますよね！

どんなストーリーかって？？？



色々ありますが、
まず一番わかりやすいのが、、、
ウッディが特に強調されていること。

つまり、メインがウッディ！ だと言うことです。

バズライトイヤーは、ディズニーランドにアトラクションがありますよね。



だからこそ、同じストーリーの中でも誰にフューチャーするのかは、しっかりと考えて作られているということですね！

だからこそ、お土産一つにしても、バズライトイヤーのお土産は、圧倒的にディズニーランドにあり、トイストーリーマニアの店舗にはほぼないということ。

ストーリー(ペルソナ)を忠実に再現し、ぼやかさない。

さらに、こんな視点、、、

ウッディがアンディ(ウッディを持っている子供)が夜寝静まった時に、おもちゃの世界で繰り広げられるストーリー(世界)を再現してるということ。

(アンディのベッドもちゃんとあります！)
だから、乗るときにキャストからの挨拶は、
昼間に乗っても

『こんばんは！ようこそ！』

ストーリーにとことんこだわって全てのことが動いています。

また、体験するお客様は、ウッディと一緒におもちゃになったつもりで、アンディの子供部屋で遊ぶストーリー。
だからこそ、全てが自分がおもちゃになったサイズで作られているということ。

誰が主役でどんなストーリーなのかをぼやかさない。

そこにあるものは、そこになければならない理由があるということ

です。

だから働く皆さんも、
ストーリーが明確だから、どんな役柄を演じるのか、全て分かっていること。ブレません！！

お客様は、
そのストーリーの中に入り込んで楽しみます。
だから、ストーリーがどこか一つでも辻褄が合わないと現実に引き戻されます。

だからこそ、ストーリーに忠実であることが大切なんです。

皆さん、如何でしょうか？
皆さんの会社のストーリー、、、

創業の精神
経営理念
現場でのサービス(お客様が体験出来ること など)
扱っている独自の商品達

どんなストーリーがありますか？
それをどれくらい忠実に志事で再現していますか？
奥が深いですよね。

パークを歩いていると色々なことに気づき、発見します！

これが、パークのまた一つの醍醐味。

見えてくるものが変わると受け取る理解が変わります。
ストーリーは、人を惹きつける力があります。
だから、何度もパークに足を運ぶリピーターの皆さんが多いのでしょうね(*^^*)