福島朝鮮初中級学校ブログ

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2月最後の日

2013年02月28日 | 日記
あっという間に2013年も二か月が過ぎました。
本当に、あっという間です。

1月と2月は大会も多いので、生徒たちは大忙しです。
やっと一息ついたところで、もう3月。卒業のシーズン。

今日は、今年度最後の朝鮮語会話教室が行われました。
月に2回のこの教室では、生徒たちと共に、教員たちも原点に戻ります。
もっと美しいウリマルを。。。

 

音楽発表会

2013年02月25日 | 日記
2月23日(土)にウリハッキョ音楽室で<音楽発表会>が行われました!



今までこの日のために音楽授業中はもちろん、休み時間や放課後も一生懸命練習してきました。



当日は少し緊張気味な学生もいましたが、みんなが練習の成果をしっかり出しきれた、素晴らしい音楽発表会になりました。















音楽発表会の後は、毎年恒例のそば打ち体験をしました。

日本のそば職人の方達がひとつひとつ丁寧に教えて下さり、学生達も楽しみながらそばを作りました!













音楽発表会の後は、去年新潟にもいらして紙芝居を披露して下さったC・I先生が、今年も絵本の読み聞かせをしに、遥々愛知県から福島ハッキョに来て下さいました!

楽しい絵本に子供達も興味津津です。









このように、有意義な一日となりました!



現在行われている学級の運動

2013年02月25日 | 日記
アンニョンハシンミカ!

またまた寒くなりましたね… 寒いのは本当に大嫌いです。寒いときはいつも自分に言い聞かせています。「寒くない」と…

でもやっぱり寒いです。いくら念をかけても寒さには変わりありません… 


さて、今回は中学で行われている運動について紹介します!




今中級部ではクラス独自の運動を行っております!

題して<モリヤマサナイドゥレ トゥジェン>(守山男子達の戦い)です!!笑




別に本当に戦うわけではないんですが、学生対先生(2対2)でチームを組み、ウリマル学習をしたり、新聞学習をしたりして、自分たちで競い合う運動です!





運動が始まってからは中学生の自覚も高まりつつも、とても楽しみながら進行しています!

この運動をきっかけにもっと団結力をつけて、本物の<モリヤマサナイ>になってほしいものです!!笑

中学生二人が力を合わせて、先生グループを負かせることができるでしょうか!? 期待してみましょう!!




P.S

3/2(土)にはチーム対抗でバドミントンをします!!

絶対負けられません!!!

2月13日(水) 「TDS」

2013年02月14日 | 日記



ついにこの日がやってきました。
福島初中第32期卒業生たちが、創立40周年を記念を記念して今ハッキョに通う子供達に何かしてあげれることはないかと決起し実現したイベント「TDS(東京ディズニーシー)へ課外活動」
前述した卒業生たちは、1年間を通して毎月毎名が3000円ずつ積立をしたそうで、その金額が約30万になったそうです。
そのお金を何に充てるかを学校側と協議した結果、そういう手筈となりました。

教務主任の6歳年下にも関わらず、その気持ちと計画性…恐れ入りました。
先輩としても学校関係者としても本当に頭があがりません。

子供たちも2学期末にこの話を聞いて以来、ずーーーーーーーっとこの日を楽しみにしてきました。
ちなみに学校行事として、最も新しい記憶でTDLに行ったのは4年前ですね。
その時は、アボジ会と青商会がお金を工面してくださり、子供たちにプレゼントしてくれました。


















私が共に行動したのが中学生だったので写真に偏りがありますが、一言で言うと楽しかったです。
前日まではこの日、「雪、もしくは雨/晴れ」という予報だったのですが、当日現地に到着した以降は、初春を思わせるくらい暖かい気温で雲ひとつありませんでした。

午前中は全員で行動し「海底2万マイル」や「レオナルドの挑戦」などのアトラクションを巡り、その後は各グループ毎に行動したわけですが、平日なのにも関わらずそれなりに混み合ったりもしていましたが、全然楽しめたと思います。

中でも中学生達は、「シー内のポップコーン全種を食べる」という異業を達成しようと場内を駆け巡り、見事達成しました。
よく、ランドとシーのどちらが面白い,魅力的なのかと談義されますが、百聞は一見に如かずとはまさにこのこと、私もシーは初めて行きましたが、シーはシーの魅力がありましたね。
「乗る」のランド、「見る」のシーといった所でしょうか。
「遊ぶ」のランド、「楽しむ」のシーかも知れません。(私個人の感想です)

しかし、一つのアトラクションで80分近く待ったことには、多少やられた感はありました。
皆さんはファストパス等の利用や携帯アプリ等の利用を駆使し、うまいこと巡ることをお勧めします。


何はともあれ、素敵な一日をプレゼントしてくれた卒業生の皆さん。
朝食用のおかずやデザートを準備してくださった学父母の皆さん。
朝夜の往復のバスを運転してくださった、沈会長。
荒れる情勢の中、一人で学校を留守番なさってくださった金部長。

チョンマルロ コマプスムニダ!!



2月12日(火) 「書芸活動」

2013年02月14日 | 日記
2月9日にウリハッキョでは、「高麗書芸所」のプロデュースによる書芸活動を行いました。
被災地の子達に元気を与えようと、福島と東北(宮城)のウリハッキョを回る(他も回るのかな?)そうなのですが、大変有意義な時間を送りました。












大きく貼り合わせた書芸用の紙に、先生たちの指導の下、子供達は大きな梅の絵とそれぞれが希望するウリマルや漢字を書き、大きな横断幕のように力強い作品を完成させました。
小3の2名は、真ん中に大きく「希(フィ)」と「望(マン)」の2文字を堂々と書き上げました。それに続いて学生、先生、学父母の数名がこぞって書きました。

福島初中の生徒たちは、あくまで希望制ですが、ほぼ全員が習字を習います。
かくいう私も9年間を通して習ったクチですが、つまり福島の子供たちは書芸所の方々が賞賛してくださるほどに達筆なんですね。
…まぁ、ノートに書く文字は置いといてですね、習字はそうだということ。あ、でも基本的に細筆も上手ですよ。



もう最後の方は楽しさ余ってか、顔に落書きしたりと写真の通りです。
少しやり過ぎた感もありますが、元気があってよろしいと周りの大人の方々も微笑んでいました。
高麗書芸所の皆さん、貴重な体験をコマプスミニダ!!


※余談ではありますが、この日の最後のお別れの時に餞別をいただきました。
それは、以前ウリハッキョに大変世話になったと語る20代中盤の現在東京の大学院に通う方からのものでした。
私は今年でウリハッキョ教員生活が7年目になるわけですから、必ずどこかで接点があると思うのですが、いくら思い返しても該当する人が思い浮かびません。
 名も知らぬその方に、お礼を申し上げたい気持ちでいっぱいですし、いつかその方にも私たちからのお礼が届くとは思いますが、実名も上げずに物贈る心意気。震災当初に送られてきた自転車「ホンギルトン号」の心意気にもう一度触れた気がします。必ずもう一度お会いしたいですね。