ミスチルのインプレ（オイルパン施工編）

昨日、ミスチルのインプレ（マフラー施工編）を記載しましたが、本日も続編を書きます。

本日は、昨日のブログの順番通り、オイルパンへの施工のインプレを書きます。


これまで、SEVでは、オイルパンには、SEV-LINKという商品を貼って、エンジンオイル、ATオイルの劣化を防ぎ、スムーズなエンジンにするように考えられてきました。そして、最近、同じくオイルパンもしくは、クランクケースに貼る「SEVクランクC-1、C-2」という商品が発売されました。
この商品は、ミスチル施工する前に一度、お試しで装着しましたが、SEVの掲示板やHPで記載されているように非常に体感度の高い商品になってます。どのように体感できるかというと、SEV-LINKとは比べ物にならないくらいエンジンが静かで、スムーズに回転があがっていきました。さすがに後発の商品だけあって、体感度は高いですね。


さてさて、話をミスチルに戻して、エンジン回りでは、オイルパンと、ATオイルパンにミスチルを施工。当然、SEV-LINKは取り外しました。それだけでなく、エンジンヘッドについているヘッドバランサー類（H-1、H-2、P-1、P-2）を取り外しました。が、オイルパンからのミスチル効果なのか、ここまでに記述したSEV製品を外しても、エンジン特性は変わらないというか、マフラー施工したこともあいまって、これまで以上のエンジンレスポンスが得られました。


SEV製品の説明では、ヘッドバランサー類がエンジン上部から効果をもたらし、SEVクランクがエンジン下部から効果をもたらすことによって、エンジン全体のバランスを良くしているようなのですが、ミスチルは効果が非常に大きいので、オイルパンへの施工でも、エンジン全体に効果が出るようです。


気になったので、ミスチル施工してからSEVクランクを1セット、1週間借りて、お試しをしてみたのですが、確かにエンジンはちょっとスムーズに回るような気がするのですが、0⇒100km/hまでの時間や、ナイトドライブの同一コースでフル加速した場合の到達スピードには、ほとんど変化がありませんでした。
つまり、結論的に言うと、オイルパン、ATオイルパンにミスチル施工した場合、SEVクランクは必要ない？！と思われます。（SEVクランクを装着されているみなさま、ごめんなさい！否定する訳ではないのですが、同程度以上の体感度がミルチルにはあるということが言いたかっただけです）


ただ、昨日も書きましたが、エンジン回りのチューンアップ、マフラーの排気効率のアップをすることにより、エンジン特性としては、トルクが太くなるというより、回転数でスピードを稼ぐタイプのエンジンに近づきました。

これは、燃費を気にしながら、いざアクセルを踏み込めばスッーと走るというchokuのイメージとは、ちょっとズレた感じであることは否めません。でも、出来上がったNew_choku号は、それはそれで楽しい車です。


昨日のマフラー施工は、慎重に実施したほうがいいと感じましたが、本日、紹介したオイルパンへの施工は、どなたにもお勧めしやすいものだと思います。というのは、塗り方を間違えるということは少ないと思われますし、塗り方次第でエンジンの特性が大きく変化してしまうという可能性が低いからです。（もちろん、ミスチルを塗ってはいけない場所もあるみたいですが。。。）


現在、トルクを太く感じさせる工夫として、燃料系のSEVとラジエターを再装着する方向で検討していますが、その程度で変化が表れるかどうかは疑問ですが。それもこれも、ミスチルが強力なので、微調整が難しいことの表れだと思ってます。最終的には、最低限のSEV製品とミスチルの併用で、自分好みの車に仕上げていこうと思ってます。

まだまだ、自分好みの車の模索は続く感じですね。SEVフル装備の高燃費を味わわなければ、ミスチル施工のみで十分なんでしょうが、以前、かなりの高燃費を経験しているだけに、その状態も再現したくなってしまいます。贅沢な悩みですね！！


本日のまとめとしては、オイルパン、ATオイルパンへのミスチル施工は、ほとんどの方が納得できる効果があると思われます。また、コストパフォーマンス的にも優れていると思いました。（今回、4箇所のミスチル施工を一気に実施したので、正確な切り分けは困難ですが、感覚的にこのように感じました）


以上、ミスチルのインプレ（第二回）でした。また、次回に続く！（興味がある方は、次回をお楽しみに！）