Kitchen chattering

つまみ食いをしながら料理を作るように楽しく萌え話

お魚

2005-04-12 | 洋画(《M&C》)
 映画で皆が砲撃練習をしているとき、マチュ先生が魚を捕っているシーンがありますよね。
 あれ、原作だったら、網を投げるときか、引き上げようとするときに海に落っこってそう……。
 ジャックは下にいるから、ぶくぶく沈んで行くマチュ先生を見付けて、「わー、大変だー!」となるのは、ボンデンあたりでしょうか。
 それとも、彼も後甲板の更に後ろの出来事には気付かないでしょうか。
 原作のドクターは、底が鉛の靴を履いていて、もがいたりせず沈んで行くだけだからなあ。
 見張りか士官候補生の誰かが見付けるっていうのがありそうな線か。
 つまらん。(←は?)

ポール=ベタニー氏

2005-04-10 | 洋画(《M&C》)
 母にさんざ『あのねー、海洋冒険ものの映画に出てくるドクターが素敵なの。男優さんが素敵なの。ジェニファー・コネリーの旦那様なの」と言ってはしゃいでおり、ある日《ロック・ユー》を観ていたところに母が現れたので、「ほら、この人」と、チョーサー役の彼を示したところ、第一声が下記の通り。

「あら、眉毛がないわ」

 ……。
 確かにそうですけども。
 言い返せなかった自分が口惜しい一件でありました。

あああ。

2005-03-31 | 洋画(《M&C》)
 今日も今日とて《M&C》を観、アクア・ショップへ行ってきてしまいました。
 パソコンのほとんど真上に水槽を置くという命知らずなことをやっています。
 本当は蛇も欲しいのですけれど、高いですし、結構大きくなるようなんです。
 家族に蛇嫌いがいるからなあ……。
 アルビノじゃない白蛇なんか、黒眼がくりくりして可愛いんですよ。
 あ、やっぱり欲しいな。
 でも、振る袖がないので辛いところです。
(それなのに、深みには待って行くヤツ。馬鹿)

 今日もヤモリんは元気です。

今日もヤモリんは元気です。

2005-03-17 | 洋画(《M&C》)
 ペット・ショップにいたときは、下の写真の様にグレイが濃いのと一緒にいたため、餌を取られていたらしいのですが、家へ来て一人っ子状態になった途端、よく食べるようになりました。
 餌はあれです。
 小さめのコオロギです。
 は虫類に近い両生類なので、動くものしかセンサーで捕らえられないのではないかと思います。
 光が当たると猫目になるところもお気に。
 親バカで済みません。

 二階ではわんこも飼っているので、なかなか楽しい毎日を送っていたりします。
 けれども、ドクターのように特に動物に好かれるってことはないんだよなあ……。(;△;)

 日本の野鳥なんかも好きですけれど、羽とか餌とか水とか、色々大変そうなので、ペット・ショップで見て楽しむだけにしています。
 メジロ欲しいですけれどもっ!(>_<)
 食玩のメジロでガ、マ、ン。

ドクター好きが嵩じて遂に……。

2005-03-02 | 洋画(《M&C》)
 買ってしまいました……。

(コレよりは白っぽいので、ちょっと珍しい。私は一目惚れしてしまいました)→

 爬虫類、両生類が苦手な皆様ごめんなさい。(^-^;)ゞυυυ


 ところで、もしお時間がおありでしたら、アマゾン(Amazon)のマスコマDVDのレビュー欄をお読みになってみてください。

 あまりに楽しくて、これからプリント・アウトしてしまうかも知れません。

 夫婦喧嘩とは言い得て妙ナリ!ヽ(>▽<)ノ (ノ>) ヽ(  )ノ (<ヽ) ヽ(>▽<)ノ♪

ちょっとだけ英語と銃のお勉強。

2005-02-26 | 洋画(《M&C》)
 映画版マスコマで初めて耳にした言葉がいくつかあります。
 まず、"lad"
"guy"、"man"、"pal"、"bad"は聞いたことがことがありましたし、他の海洋作品でも"lad"を使っているのをあとで知りましたので、船員用語かな? と思ったのですが、ちょっと違うようです。
 はじめはジャックが、"rats!"と叫んでいると思い込んで、「そんな酷いスラングを使うなんて……」とショックを受けちゃいました。(^-^;)ゞυυυ

 あと、ドクター・スティーブンが、『君までそんなことを信じるのか……』というとき、"my god"と言いますよね。
 重箱の隅をつつくようですが、クリスチャンであるスティーブンにとってこの台詞は罰当たりなものなので、そこら辺もちょっと……。

 とにかく、《M&C》は、ほとんど汚い言葉が使われていませんよね。
 ときの流れ等々色々な要素がありますから。
 やっぱり、言葉がきれいで、気の利いた台詞が多い映画(など)を観ると安心します。

 スラングは歯切れが良く、気持ちがいいときもあります。
 もちろん。

 上記を書いてから、少し間が空いてしまいました。
 あ、そう言えば、ここは絵もアップ出来るんでしたね。

 ジャック&すちーぶんの四コマ・マンガを思い付いたので、そのうちアップいたします。
 下手の横好きですけれど……。(^-^;ゞ

そんなぬるいものではなかった……。

2005-02-24 | 原作(《M&C》)
 原作、十回読んでも百回読んでも、理解出来ないところは出来ません。
 前に読んで理解出来たところが、次に読んだときに理解出来なかったり。
 しかし、キャラクターの素晴しさが、全てを霞ませるほどに輝いています。
 帆船用語、操船術、艦の描写、戦術然り。
(婦女子なので、戦術のところに来ると、「凄いなあ」と思うだけで、あまり入れ込めないんですけれどね(^-^;ゞυυυ)
 深いので、何度読んでも飽きがこない。
 飽きる前に、他に目移りする可能性も大。
 解読するまでに痴呆になる可能性は更に大きい。
 とにかく、暫くは楽しめそうで、嬉しい限りです。

アヘンチンキ

2005-02-21 | 洋画(《M&C》)
 パイプのほうではありますけれど、シャーロック=ホームズもときどき浸かっていましたね。
 彼の場合は、寝食を忘れて活動した挙句にそういうものに手を出すから、ワトスンにドクター・ストップをかけられたり。(……しましたっけ? 《悪魔の足の根》のとき、無理やり保養に引っ張っていかれていたような)
 コホン。
 較ぶるにドクター・マチュリンは、ドクターだけのことはあると言うべきでしょう。ちゃんと用量を知り、その倍を使ったとしても、その後溺れるようなことは決してありません。
 これって、本当に天晴れな意志の力だと思うのですよ。

つづく……かな?

マチュ先生の怪我

2005-02-18 | 洋画(《M&C》)
 まずは映画から。
 ケープ岬が見えたとの報告を受け、嵐の中雨合羽を着て、上甲板に姿を現す先生。
 別に上陸出来るわけでもないのに、望遠鏡を通して見える景色にもう夢中。
 こんなときでもなければ、悪天候で危険が多い甲板に上がってくることがないせいもあるでしょうが、でっかい波をもろに被って、すってんころりんするところがラブリーです。
 海に落っこちるときもこんな感じなんだろうなー。
 どっかに頭をぶつけたりしなくて良かった良かった。

 しかしホロムの悲劇のあと、本当の試練がやってきてしまうわけです。
 最初に映画を観たときは、あの近距離でマスケット銃で撃たれて(しかも弾は鉛じゃない)、何で貫通創にならないの? ──と思ったのですが、よくよく観てみると、舷側と平行に立っているところを横からやられてしまったからなんですね。

 うーん。
 ここはあまり深く突っ込んじゃいけないのかな。

 とにかく、奇跡的に内臓を傷付けなかったとしても、銃弾が左わき腹の背中側で止まっていると考えるより、斜めに入って、体の中心に近いところにめり込んでしまったんじゃないかと推察するほうが、痛々しさが増すような気がします。
 それに、無事弾とシャツの断片を取り出せて、マチュ先生は「助かった」とおっしゃってますが、私に言わせれば、「傷口を広げて、肋骨を動かすわ、内臓に清潔とは思えない医療器具を触れさせるわ、棺桶から片足を出せた程度なんだから、自重して安静を保ってくださーい!」なのでした。

 はー。

 あの術後の先生の精力的な行動を目にしたら、「ドクターがメスを握ってくれれば、必ず助かる」とクルー全員が思ってしまうのも無理からぬことですわ。
 特に箱眼鏡を持って、海へ入っていくトコ。
 せ、先生! それ以上沖へ行ったら……!
 わあ、やっぱり! 傷がっ! 傷口が潮に浸かっていますってば!
 お願いですから、正気を取り戻してー!
 ──と叫びたくなります。

 ホント、マチュ先生は無茶し過ぎ……。(-_-;
 とか言いつつ、長靴を履いた脚の細さに見惚れているあたりが腐女子。

 続編を作るとしたら、今度は是非海に落っこちてもらいたいものです。

ディロン

2005-02-17 | 洋画(《M&C》)
 検索とサーチエンジンから《M&C》のテキスト中心サイト様を渡り歩き、ディロンの人気に少々驚かされました。
 ジャック視点で物語が進んでいることから、打ち解けず、相手の力量に関わらず敵に後ろを見せることを嫌う彼は、鞘のない剣──薄刃で切れ味は鋭いものの、何合も切り結んだり、鍔迫り合いをしたり、不意の一撃を受け止めるには脆過ぎる剣──というイメージを朧気に残す存在でしかないと思っていたのです。
 スティーブンもかなり無謀なことをしでかしますが、自分の生命力を信じ、決して諦めない逞しさを見せる意外性があるので、そのインパクトに他が霞んで見えなくなったのかも知れません。

 これから一巻を読み直して記憶を新たにするつもりですが、三巻を読んでるときに、ふとした疑問が頭を擡げました。

『ディロンとダイアナが出会っていたら、ふたりの仲はどうなっていたかな?』

 ダイアナの打算的な思考回路はひとまず置いておいておくとして──ふたりとも冷たい炎のような気性の持ち主ですから、身も魂も焦がすような激しい恋に落ちていたか、同属嫌悪のような犬猿の仲になっていたか──非常に興味を掻き立てられます。