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JE1CKA/KH0AMの活動情報

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2015-07-16 23:43:56 | イベント
7月14日に羽田を出発し、ドバイ経由でセイシェルのマヘに到着。
そのまま国内線に乗り継いでPRASLIN Is.に行く予定でした。ところが、スパイダービーム支持用のジュラルミンポールが長すぎて、国内線の飛行機に積めないという事態に遭遇。何回か交渉したり、実際に貨物室まで持って行って確認してもらったが、最終的に長過ぎて駄目という判断でした。

選択肢は
○ポール持参を諦めて、現地で支持ポールを探す。ポールは空港に預ける
○一人がフェリーで持参する
30分ほど検討した結果、私がフェリーでポールを持参してみよう、ということになり、フェリーのチケットが今から取れるかどうかを急遽確認
 空港内のツーリストガイドで確認したところ、24時間前の予約しか出来ないと言われてしまいました。ただ、直接フェリー乗り場にいけば乗船できるかもしれないとも言われました。
 フェリー乗り場に行って乗船できなかった場合は、またタクシーで空港まで戻って来なくてはいけないことになります。かなりハイリスクです
そんなことを4人で相談していたところ、見かねた国内線のマネージャーがフェリーに電話をかけて確認してくれました。空席が有るので乗船できる、直ぐにこっちへ来いと言って走り出しました。 どうやら、フェリー乗り場行きのバスがまもなく出るようです。

 ドコモの携帯がセイシェルではローミングしていなくて、私の携帯が使えません。桜井さん(JQ2GYU)のAU携帯を借りて、荷物をカートに載せてマネージャーの跡を追います。 ほぼ満員のマイクロバスに荷物を積み込み、フェリー乗り場に向かうことが出来ました。しかし、何時に出発して、何時に到着するのかも不明。
 10分程度でフェリー乗り場に着く、と言われたのですが15分を過ぎても着きません。段々不安が高まってきます。20分ほどで船着場に着いたので、私も降りようとしたところ、ここは違うと言われてそのまま座席に。結局フェリー乗り場に着いたのは30分ほど乗車した後でした。

チケット売り場で、Air Seychellesのマネージャーから電話が有ったはずだが聞いていないか?と尋ねても、知らないコンシェルジュに聞けと言われ、何人かの列の後ろに並びました。中々進みません。見ていると、普通にチケットを購入している人もいます。それなら、まずチケットを買うことが先決と判断し、カードでチケットを購入しました。16時乗船開始とは記載してありますが、何時に着くかは書かれていません。
 とにかく、荷物を預けてしまえばPraslinには着けるはず、と荷物を持って順番待ちをします。2.1mのポールも何も言われることなく受け付けてもらえました。フェリーは、高速の双胴船で乗車定員は100名程度、6割程度の乗船率でした。週末は違うかもしれませんが、平日の乗船率はこの程度でしょうから、予約無しでも乗船は可能だと思います。
 マストが無事に積み込まれるか心配で、荷物の積み込みの様子を見ていました。16時乗船開始で、16時半出航のはずですが、一人でカートに荷物を積み込み、船まで運んでのんびりと積み込んでいます。16時半を過ぎても未だマストが積み込まれません。少し不安になったころ、カートに長いマストが積み込まれフェリーに向かってやってくるのが見えました。
 飛行機で20分少しの距離ですから、フェリーだとそれの3倍程度?と予想はしていました。出航は16時45分ころ、かなりのスピードで沖に出ます。
1時間を過ぎても前方に島影も見えません。波が段々高くなり、船が揺れ始めました。窓に波がかぶってきます。かなり揺れましたが、港に18時少し過ぎに入港。海の状態にもよるでしょうが、大体70分程度かかるようです。荷物を全て受け取り、連絡しようと思ったのですが、その時間は飛行機に乗っている時間で、向こうからの連絡を待つことにしました。
 30分ほど波止場で待っていると、JJ2VLYから『今飛行場でホテルオーナーと会い、荷物を積み込んだのでフェリー乗り場に向かいます』という電話が来ました。30分ほどして車に荷物を満載してやってきました。
 ホテルに着くと辺りは夕暮れに包まれています。幸い広いバルコニーがありそこでアンテナの組立作業が出来ます。夕食後、早速10mのグラスロッドを使用した10MHzのアンテナを立て、ラジアルの角度でSWRを追い込みました。


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