☆ JE1CKA ☆

JE1CKA/KH0AMの活動情報

2016 All JAコンテスト終了

2016-05-03 18:33:06 | イベント
4月4日~13日まで4W/JE1CKAを運用、1日おいて15日~19日までGUAMに遊びに行っていました。
ALL JA直前にこんなタイトなスケジュールを組むつもりは無かったのですが、4W行きは当初3月に計画していたものが、フライトの予約が取れなくてこの日程になってしまいました。

==== 4月22日(木)
早朝に飯能シャックに向けて荷物を積み込み調布を出発。飯能のスーパーが開くのが9時半なので、それに合わせて出発したのですが到着は10時。食糧を買い込みシャック到着が昼少し前。

運用ポジションは、1月のオール埼玉の時とほぼ同じ。各バンドの同軸を配線し、BPF/CMF等も接続。まずはPCから動作確認。
前回原因不明で動作しなかったマスターPCを入れ替え。QS1R+CW-SKIMMERを動作させるつもりで色々設定して持参したが、CW-SKIMMERの設定までは手が回らなかった。
今まではBIGLOBE SIM+L05Aでインターネット接続をしていたが、明らかに感度が悪い。携帯で3本立ってるのに、接続できたり出来なかったりとても不安定。そこでDOCOMO SO-02Eを購入して、テザーリングによるインターネット接続にしてみた。国内仕様のDOCOMOスマートフォンでは、テザーリングするためにはSPモードに加入しないと駄目、ということになっているが、PCからハックすると格安SIM(DMM.COM)でも可能であり、飯能でもほぼ24時間LTE接続できてL-05Aのパフォーマンスをかなり上回った。

50MHzは、リグ・アンテナ・インタフェース・PC全て無問題
ところが、他のPCが起動しなかったり、起動してもネットワーク接続できなかったり。ハブを見てもリンクアップしていない。
結局3台のPCがまともに起動せず、起動できてもネットワークが駄目(pingすら戻ってこない)状態であることが判明。ACAGに144/430/1200MHzで使用していたPCと交換して何とかしのぐことにした。

=== 4月24日(土)
6時半に起床、そろそろと設定を開始。
10時過ぎにメンバー到着。ネットワークの確認を始めると、RJ45コネクタが焦げていることが判明。ネットワーク接続できないPCに刺さっていたRJ45コネクタを確認すると、スパークして炭化している。
ゲゲっと思ってLANカードを抜いてみると、見事にスパーク跡が残って素子が飛んだり、半田が消失していたりというひどい状態でした。
どうやら、不在中に雷撃を受けて、LANカードが吹っ飛び、RJ45コネクタがスパーク、ハブも使えないポートがいくつも存在することが判明。
PC、LANケーブル、ハブの交換をしてやっと全バンドのPCがN1MM+ネットワークに接続できた。





幸い、アンテナ、リグには不具合が無く、全バンド電波が出ることが昼過ぎには確認できました。雷撃でPCおよびハブに障害があり、これはまともにコンテスト出来ないんじゃないか、と心配していましたが、14時くらいにはほぼセッティング完了し、焼肉前夜祭開始となりました。
それからも、特に障害は発生せず、休みを取ったりバンドをワッチしたりと過去に経験したことの無い状況でした。しかも、バンドを上回るオペレータが開始時間に揃っていたなんて!

21時開始
OPERATORS: 7M3HLQ, JA1KSA, JA1XRH, JE1CKA, JH1ASG,
JH1GBZ, JR2SCJ, JR9FFO
快調にログが流れてきます。(全バンドのPCがN1MMネットワークにぶら下がり、どのPCでも全バンドのログが見られます)
Day Hr 3.5 7 14 21 28 50 Tot Accum 2016-04-23 21 87 62 43 63 42 145 442 442 2016-04-23 22 84 47 31 30 27 86 305 747 2016-04-23 23 48 33 19 37 25 47 209 956 2016-04-23 00 29 25 7 12 9 32 114 1070

最初の1時間で442QSOです。過去に無いハイレベルなQSOレート。
その後徐々にペースは落ちましたが、開始4時間で1000QSOを超え、これなら目標の3000QSOも24時間かからないで達成できる、なんて浮き浮きしてしまいました。
今回は、時としてネットワークから切断されるPCが現れたり、CATが機能したくなったりとマイナーなトラブルは相変わらず有りましたが、特に大きなトラブルは発生しませんでした。

マイナートラブル1
3.5MHz SSBに他のバンドの音声が回り込む。
モニターしていても、送信音声に他のバンドのRFが回りこんでモガモガ言ってました。それならと、ヘッドセットのコードをトロイダルコアに10回ほど巻きつけてみたが、多少は良くなったかも?という程度
これで我慢してやって、とお願いしたのですが、そのうちに、QSOした局からモゴモゴ言ってて聞き取りにくいと苦情を言われる始末。担当オペからもちょっとひどい、と言われて…
しばらく考えて、試しにヘッドセットを換えてみたら?と SONY製に交換
!! ほとんどRFIが無くなり、その後快調に運用できました。
中華製の1000円程度のPC用ヘッドセットはRFIに弱いですね、というかM/M環境では使えません(CWなら問題無いけど)
21MHzでも他のバンドのRFがマイクラインに回り込んでいました。これも中華製。もう一本のSONY製ヘッドセットに交換したところ、やはりRFIが消失。マイクラインのシールド処理の違いでしょうか?

マイナートラブル2
21MHz100Wでもインタフェース(XUY2号)USBラインにRFIが発生
送信しっぱなしになる現象が5~10分おき位に発生。
ESCキー押しても駄目。USBコードを抜いてN1MM再起動しないと復帰できない状況でした。
756のアンテナ出力にコモンモードフィルター挿入後現象消失。
過去この様な症状は発生したことは有りませんでした。そう言えば、エキサイター/リニアアンプ間にはBPFとCMFが全バンド入っていました。
やはり、BPFとCMFは必須

電源事情で、500Wしか出せません。1KW2バンドで即屋外のブレーカが飛んでしまいます。今回も1度だけブレーカが落ちました。5バンドで1KW連続送信できる日が待ち遠しいです。

2000QSOを超えたのは12時間経過直後、これなら何とか3000QSOには届くだろう、と思いました

2016-04-24 10 0 45 20 39 16 32 152 1982
2016-04-24 11 3 51 13 22 21 50 160 2142

しかし、2900を超えてからは亀足、牛歩で、どのバンドでもQSOした局ばかり。空振りCQが10分以上続くこともざらでした。
そして、終了2時間前にやっと3000QSO達成できました。

2016-04-24 17 13 41 13 12 11 16 106 2915
2016-04-24 18 12 37 9 7 6 12 83 2998
2016-04-24 19 12 31 7 0 1 10 61 3059
2016-04-24 20 6 14 4 3 5 4 36 3095
Total 403 919 321 435 308 709 3095 3095


Band Pts Sec
3.5 403 46
7 926 58
14 322 43
21 436 40
28 308 31
50 711 31
Total 3106 249
Score : 773,394

JE1CKAでのオールJAの最高スコアと成りました。

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