*みちの店長日記*

ミニチュアダックスのお洋服屋さんm*c factory店長みちのドタバタ日記です♪

術後20日のしょこちゃんです

2010-05-13 17:35:48 | Weblog

ご心配をおかけしていますしょこちゃんの状態なんですが、
ここ数日で、またすごく歩けるようになってきました

この間の土曜日は水中トレッドミルを予約していたので、
予約時間に病院へ行ったんですが、
トレッドミルの前にしょこちゃんを診てもらうと、
「しょこちゃん、すごく歩けているので、
予約してもらったんですが・・水中トレッドミルはやる必要ないです~」
とのこと。
当然やるもんだと思っていたので、
へっ??そうなの???とびっくり。
気合を入れて、「しょこちゃん用myライフジャケット」も
持参していたんですよね(笑
通常は病院のライフジャケット使用なんですが、
先生がいいって言ったら、病院のじゃなくてしょこちゃん専用のを
使わせてもらおうね・・と早々に病院と同じものをしょこちゃんに
買ってあげていたんです。使わせてもらえるかも分かんないのに^^;

ということで、結局何もせず帰ってきたんですが、
帰ってきてから、じわじわと、
やらなくていいって、それってものすごく幸せなことよね・・と
実感がわいてきました

こんなに早く歩けるようになるなんて、すごくすごく嬉しいです

初の動画UPに挑戦してみました
術後20日のしょこちゃんです
まだ歩き方も不安定で、背中もまるまっているんですが
親的には、ここまでこれただけで、十分で
何より、しょこちゃんが尻尾を振って嬉しそうにしているのを
見れるだけで・・胸がいっぱいです。



今回、しょこはものすごくラッキーだったんだと思うんです。
手術をしても、すぐに歩けるようになる子ばかりじゃなく
そういう子の事を思うと、すごく胸が痛みます。

ヘルニアの全ての子にまた歩く喜びをかみしめられる日が訪れる事を
心より願っています。


ありがとうございました♪そしてちょっとご報告

2010-05-06 21:17:23 | Weblog
ばたばたしていて日記のUPがままならなかったのですが、
4/27に全てのお客様への発送が完了いたしました。
今回も本当に本当にありがとうございました
皆さまからいただいている可愛いお写真、
とっても励みになります。
またと~っても癒されています

実は皆さまにご心配をおかけしてしまうと思って
日記に書く時期を思案していたのですが・・・
ショコラが椎間板ヘルニアになってしまい
4/24日に手術をしたんです。
24日の朝、ショコラが立てなくなっていたので、
すぐに「もっもしかしてヘルニア」と思い、
顔も洗わないまま急いでかかりつけの病院を受診しました。
その病院から、検査と手術が出来る別の病院を紹介してもらい、
その日中にCT検査⇒手術、となりました。
本当に突然のことで、もちろん心の準備もできていなかったので
私、ぷちパニック状態になってしまい、
その日は涙ばっかり流れ出ていました。

24日の心の葛藤はすざましいもので・・まず、
ショコラはちょっと難しい子ということもあって、
麻酔をかけるCT検査だけでも、私たち夫婦にとっては
恐怖心というかなり高い心のハードルを超えなくては、
なりませんでした。
そしCT検査に踏み切った結果、2箇所にヘルニアが確認され、
そこから今度は治療法の選択です。
ヘルニアの場合、手術したからといって、また歩けるようになる
保証は無い、ということを考えると、
ステロイドによる投薬療法を選択すべきか、手術を選択すべきか、
本当に本当に悩みました。
両方の治療のメリット、デメリットを先生から何度も聞き
しょこらの24日の状態と照らし合わせ、そして
ちょっとでも疑問に思ったことは何回でも聞きなおしました。
そしてそれらを踏まえた上で、最終的に、しょこらにとって
どうしてあげるのが一番いいのかということを考えました。
この先、まだまだ続くショコラの生涯にとってどういう選択肢を
とるのが一番いいのかということを色々検討しました。
そして手術を決断しました
しかし一旦決断はしたものの、当然心の中は不安でいっぱいで・・
24日の午後8時くらい、手術が終わり、ショコちゃんが麻酔から
覚醒したときは、ほっとして、また涙がどば~っと出てきました。

それから6日後の4/30、ショコちゃんが無事退院してきました。

そしてこのGW中、ずっとしょこらとリハビリをがんばりました
手術前に先生から、
「手術をすれば次の日から歩けるようになると思っている飼い主さまも
いらっしゃるんですが、そうではなくて、術後はほとんどの子の場合、
一旦術前の状態よりも酷い状態になりますので、術後の状態を見ても
ショックを受けないようにしてくださいね。
でもそこからリハビリ等で、少しづつ良くなってきますから」
と説明を受けていた事と、しょこらの場合、術前にすでに歩くことが
出来ていなかった事から、術後のしょこらの状態にショックを受けることは
なかったんですが、でもやはり、心には
本当にまた歩けるようになるのかな・・という気持ちが
退院後数日は、何度も何度もよぎってしまっていました。

そして術後12日目の本日、今現在のショコちゃんの様子なんですが、
5/4(術後10日)あたりから、よろよろっと立ち上がっては
数歩、歩けるまでに回復し、今では、かなりの歩数、
歩けるようになったんです
もちろん歩くと言っても、まだよろよろしているし、
すぐにぺたんと座ってしまうんですが、それでも
こんなに早く歩く姿を見れるとは思ってもいなかったので、
その姿にまたまた涙してしまっています。










一生懸命歩こうと頑張っているショコラから、
日々、色んな事を教えられています。

ここ2~3日よく考えることがあるんです。
それは今回私たち夫婦がしょこらにとった選択は、Bestなものだったのかどうか・・
でも・・それはきっとこれから一生かかっても分からないままなんだろうと思います。

もし、投薬治療を選択していたら・・・
★しょこらに大きな負担をかけることなく、1時的に症状が緩和されていた可能性もある
★しかし、もし投薬しても治らずどんどん症状が悪化してしまったら・・
その時点で手術をしても今回のように早く歩けるようにはならなかった可能性も
否定できない

どんな選択肢をとっても、それが最善だったのか、考えてしまっていたと思うんです。
でも・・・
今一番大事なのは、今現在しょこらが歩き始めている、
ということだと、思うようにしています

ここ最近はしょこらの行動範囲も随分広くなってきて
間に合わない時は時々お漏らしもあるんですが
だいたいはおトイレもOKになりました
大分もとの生活リズムに戻りつつあります。
ただそれでも、しばらくはしょこらにつきっきりになると思うので、
mcもしばらく新作は出せないかもしれません。
その後もしょこらの様子を見ながら、ということになると思うのですが、
しょこちゃんの状態は随時UPしていきますので、
また遊びにきていただけたら、とってもとっても嬉しいです。

mcに来てくださるお客様のほとんどがダックスちゃんなので、
もし少しでも参考になることがあったら・・と思い
しょこちゃんの発症時の状態を最後に書いておきますね。
★起立⇒不可
★歩行⇒不可
★深部痛覚
☆右後ろ足⇒ちょっと弱いけどアリ
☆左後ろ足⇒ほとんどナシ、ただラッキーだったことに、
かろうじてほんの少しだけ痛覚が残っていた
★自力排泄⇒歩くことが出来ないので、トイレまでは行けないけど
、抱っこして連れて行き、体を支えていてあげれば、
おしっこは自力で出すことは可能

そんな状態でした。


今度の土曜日は「水中トレッドミル」というリハビリを予約しているので
その様子も、UP出来たら、またしますね。

しょこらと一緒にリハビリ、がんばります