月のこの時期になると、やっぱり、考えずにはいられない戦争のこと原爆のこと。でも、子ども達にちゃんと伝えられるだろうか。
サークルでは、牧之原市折鶴の会と
コラボレーション企画をして、子ども達と一緒に広島、長崎の原爆
のことについて教えてもらうことにしました。たくさんの原爆の資料や写真を見せていただきながら原爆、戦争の歴史を教わりました。
そのときの子ども達がお父さんやお母さん兄弟や友達を亡くして、どんなつらい思いをしたのか、何もかもなくなってしまった場所で過酷な生活を強いられたこと
。
絶対に戦争をしてはならない。小学生の子ども達もママたちも真剣にお話を聞いてくれました。被爆体験者の中には、花火をきれいだと感じられない方もいらっしゃるとのこと、被爆のことを思い出すからと・・身体に傷はなくとも心には大きな傷跡を残しています。本当に、原爆は恐ろしい。
年々、戦争体験者は少なくなっていきます。でも決して忘れてはいけない歴史です。体験をしていなくともその時の思いは、未来の者たちに伝えていかなくてはならないと改めて実感しました。学校で習う歴史の授業では、伝えきれない、人の心の叫び思いを後世に伝えて、世界が平和になりますように祈るばかりです
。最後にみんなで、折鶴をおりました。
折鶴は、折鶴の会の手で広島の平和公園
に届けてくださることになりました。祈りはきっと届くと信じています
牧之原市折鶴の会の浜崎さん、橋本さんありがとうございました。
それから、この企画にご協力いただきました榛原児童館の先生がたありがとうございました。この資料のパネルは児童館祭りでもブースを設け展示させていただくことになりました。