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2012年中国の外国人作家印税番付、上位3分の1が日本人

2012年12月01日 | 日記

チャイナプロジェクトの樋笠です。日中の大きな違いに「出版業界」があります。出版不況と言われ市場が飽和している日本と比較して、中国ではコンテンツそのものが不足している状況で、今後さらなる市場拡大が期待されています。ですので、圧倒的な書籍ソフトを誇る日本人作家が印税番付にランクインしているという記事にも頷けます。印税番付といっても日本と較べると微々たるものですが、中国での影響力を価値として考えますと、また違った意味合いが見えてくると思います。
 
 
中国の外国人作家印税番付、上位3分の1が日本人
 
 2012・第7回「中国人作家印税ランキング・外国人作家印税ランキング」がこのほど発表された。外国人作家印税ランキングでは、日本人作家が飛び抜けた人気をみせ、上位15人中、5人を占めた。四川紙「華西都市報」が伝えた。
 
 今年のノーベル文学賞候補として注目された村上春樹氏は、受賞を逃したのみか、中国での人気ぶりも若干下火になった。昨年の印税額は620万元(約8069万円)だったが、今年は300万元(約3900万円)で5位。つづく6位に日本の「ミステリーの大御所」東野圭吾氏。また黒柳徹子氏の「窓際のトットちゃん」は8位にランクインした。10位の稲盛和夫氏のほか、「アジアイラストレーターの女王」たかぎなおこ氏は、心温まるイラスト&エッセー「はじめてだったころ」で12位に入った。
 
http://hokusoem.com/hajimetetaiwan.html


外国人作家ランキングには今年、初めて韓国人作家・金蘭都(キム・ナンド)氏も登場。若者、とりわけ大学生の青春での成長を励ましたベストセラーエッセー「痛いから青春だ」は中国での出版後、読者から人気を集めている。

 
 「人民網日本語版」2012年11月30日
http://j.people.com.cn/94473/8041516.html