えんじゃけん

新NINJA

今日は「NINJA」再演を新国立劇場に観に来ています。

ネタバレあります。あと、初演と比べてみてしまっているので偏見もあると思います。



昨日が初日で、今日の昼と夕方の計3公演で東京公演は終わりです。
この舞台は以前も行っており再公演です。ただし、以前は新国立劇場の小劇場で行われていたものを今回は中劇場。私的には小劇場のほうが臨場感あっていい感じなのですが、コロナとかの関係なのかな?
小劇場よりもはるかに大きな劇場となるので再演と言っても全く同じではなく、だから「新NINJA」という言い方もするようです。
三回しかないのならと三公演とも席をキープしました。一公演目は一階の前後中ぐらいの席。2公演目は二階席の最前列。3公演目は一階席の前の方で取ってみました。
今回の中で特にすごいと思わされたシーンは蛇のシーンです。浅沼さんのシーンです。体のみで蛇って伝わってくるのと、大きなステージ全体を使って表現していて遠くの席からも迫力が伝わってきました!
そして、その後に出てくる引間さんのナメクジですが、これに関しては小劇場のほうが良かったかなぁと感じました。広い舞台を生かしきれてない感じで。ナメクジだから仕方ないのだけど、動きが小さくこじんまりとしてしまい。引間さんは臨場感ある小さな舞台向きなのかも知れない。
昨日は固い表情に感じられた引間さんでしたが、今日はカーテンコールで少しその固さが取れているように感じました。さて、この後の3公演目はどうなるのだろう?
この舞台は一幕、ニ幕と別れていて、一幕の始めの方は笑いが起きたりするのですが、だんだん笑いが減り、ニ幕はかなりアートの世界というかついて来れない方が多いのかなと感じてしまいました。
子どもも楽しめるを目指しているのならもう少し、笑えるシーンがあってもいいのかなぁと。一幕後半よりかなりシリアスさが強くなる気がします。中劇場になり、余計にその色が濃くなったように感じました。

と、言いながら実は私、2公演とも睡魔に襲われ😅。もしかしたら素敵なシーンを見逃しているのかもしれません。さて、あと1公演。東京公演の千秋楽は寝ずに見られますように。

カーテンコールですが、森山開次さん、いつもながら深々とお辞儀。他の共演者さんと比べて断1深々と頭を下げております。そんな彼の心意気が好きです😊。
この舞台、本当に一人一人のダンサーのレベルが高く、見どころいっぱいなはずなのですが、中劇場になり、小さな舞台で間近にそれを見られる有り難さが減ってしまったという見方をどうしてもしてしまうので感想が辛口になっています。初見の方はまた違った良さを発見しての感想もあると思いますので、この感想を鵜呑みにしないでくださいね😅
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「ダンス・パフォーマンス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事