今日は御岩神社に行ってきました。
昔に茨城であった県北芸術祭の時に来た時に、御岩神社もその一環に入っていて、
それで御岩神社を知りました。
そのころは秋で山は紅葉し、きれいでしたい。
今回は冬ということもあり、山は静かな感じでした。
秋の方が山にパワーがみなぎっていたように思います。
■楼門(大仁王門)
何時に着いたのかな?
バイクで行きました。
九時半くらいだったのでしょうか。
一番近くの駐車場にバイクを停めて身支度をして御岩山に向かいました。
前回は、芸術祭を回るのが目的だったので、山は登れなかったので、是非いつかと思っていて、
それが今日やっとかないました。
雨だったりすると、入山できないそうなので、もし、登ろうと思う際には確認が必要です。
雪の時なんかも入山できないそうです。
この日は大丈夫でした。
■神木三本杉
参道に大きな三本杉があります。
光がすごい具合に移りこみました。
私の携帯の癖なのかな、光が斜めにあちこち入ってしまいます。
まるで杉の精霊が飛び出したようになりました。
楼門をくぐり、しばらくすると表登拝道入口があるので、そこから登ります。
<入山の心得>
御岩山は神域なので以下の心得を守って登拝しましょう。
①登拝ルートの厳守
②雨天時、積雪での入山禁止
③午後3時以降の入山禁止
④登山の装備
⑤動植物や石の採取禁止
⑥火気厳禁、ごみ投棄禁止
⑦食事禁止
奈良の大神神社はお山に登るときは撮影禁止でしたが、御岩山は撮影はいいようです。
山道は、そこまでハードではありませんが、登山用の靴がいいかなといった感じ。
スニーカーでもいけなくはないかな。
私はこの日、飲み水を忘れてしまったのですが、水も持参した方がいいです。
山の上には何もないので。
冬だったので平気でしたが、そうでない季節はかなり喉が渇くと思われます。
少し登っていくと、奥の院があります。
■かびれ神宮(奥の院)
これで降りてもいいのですが、せっかくなので頂上まで行きました。
頂上までは、急斜面もあるので要注意です。
岩場経由の道もあるようなんですけど、そこは入れなくなっており、回り道して山頂を目指すようになっていました。
■御岩山頂(かびれの高峰)
山頂は眺めがよかったですよ。
御岩山ですが面白いのが、自主的に登りに来て、他の観光客や登山客にアドバイスしている人が数人いるということ。
ボランティアの団体があるわけでなく、本当に個人できて、やっているって感じなんですよね。
その人たちの話を聞くと、この御岩神社で願いをかなえてもらえたので、そのお礼でしているとのことでした。
頂上には、パワースポットと呼ばれている石がいくつか見られます。
真ん中の縦長なのは石です。
触ってはいけないと札がついていました。
なんで、こんな形になったのか不思議です。
御岩神社あたりは宇宙から見ると、光の柱が立っているように見えたことがあるらしく、
この石には光の柱という名前がついているそうです。
あとはもう一つ、この近くいパワーストンと言われている石(岩)がありました。
それはたまたまその場にいた人が教えてくれて分かりました。
この岩↑なんですけど、何か名前あるのかな?
とりあえず、これは触ってもよさそうだったので触っておきました。
山頂で、こことは逆側にもっパワーストンがあるようですが、それは知らなかったので見ませんでした。
何人か、確かに逆側にも行っていました。
赤い石があるそうですよ。
そのあとは裏登拝道を通って下山しました。
拝殿には左側に新しい建物がついていました。
狛犬の頭とかにこけが生えているんですけど、これが夏とか水が豊富な季節になるともっと生き生きするんでしょうね。
こんな感じでまわりにも苔が生えています。
今は、ちょっと季節的にカスカスした感じでした。
さて、御朱印ですが、以前は書置きで御岩神社のみのをもらったのですが、
ここ数年で新しい御朱印ができたそうです。
登山してかびれ神宮と御岩神社をお参り両方すると、なんと土日限定で、見開き御朱印がもらえるそうで、
もちろん、もらいました。
直書きしてもらえました。
そして、帰りには近所に数日前にオープンしたという蕎麦屋さんに。
1時間ほど待ちましたがとても美味しいそばでした。
天ぷらもおいしかったです。
混んでいる関係上、相席だったのですが、向かいの方が90歳近くの老夫婦だったのですが、
すごく元気な感じで目がキラキラしていて、素敵な年の取り方をされているんだなと思いました。
あんな、素敵な年の取り方をしたいものです。
そのあとは、湯楽の里の日立店に行きました。
ここ、露天風呂が眺めがいいのと、食堂が一人でも食べやすいようにカウンター席がおしゃれな感じであるんですよ。
明るいと海を眺めながら食べられます。
海は太平洋が一望できます。
人もそんなに混んでいないのでゆったりと入れます。
遠いので、なかなか行く機会がなかったのですが、がんばって行ってよかったです。
とても気持ちが満たされる産廃となりました。