□本日落語二席。
◆笑福亭風喬「牛ほめ」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和6(2024)年12月5日収録(第450回「NHK上方落語の会」)。
「牛ほめ」も昨今は、落げになる「屁の用心」が尾籠に落ちるということか、この落げを使わない向きもちらほら出てきているように思う。
今回の風喬も、最後の件(くだり)で、お定まりの牛のほめ言葉を言ったあとで、池田の伯父さんが「どあほ!これはうちの娘じゃ」で落げていた。まあ、悪くはないけれど……。
そういえば、こういった尾籠な傾向の「勘定板」とか「有馬小便」とかを高座に掛ける落語家は減っているのかもしれない。なんだか、落語もデオドラント化する方向にあるのだろうか。
◆笑福亭呂翔「お祭り」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール内スペース、令和7(2025)年3月22日OA。
◆笑福亭風喬「牛ほめ」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和6(2024)年12月5日収録(第450回「NHK上方落語の会」)。
「牛ほめ」も昨今は、落げになる「屁の用心」が尾籠に落ちるということか、この落げを使わない向きもちらほら出てきているように思う。
今回の風喬も、最後の件(くだり)で、お定まりの牛のほめ言葉を言ったあとで、池田の伯父さんが「どあほ!これはうちの娘じゃ」で落げていた。まあ、悪くはないけれど……。
そういえば、こういった尾籠な傾向の「勘定板」とか「有馬小便」とかを高座に掛ける落語家は減っているのかもしれない。なんだか、落語もデオドラント化する方向にあるのだろうか。
◆笑福亭呂翔「お祭り」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール内スペース、令和7(2025)年3月22日OA。