竹林亭白房

春若「牛褒め」★落語

□本日落語三席。
◆三遊亭小遊三「狸賽」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年7月14日OA。

◆桂春若「牛褒め」(YouTube『満員御礼 落語会駿河亭』)。
笑話58(1983)年10月17日(「桂春團治一門会」)。
春若がマクラで語るジョーク(小噺)のことをネットで調べていたら、こんな映像に遭遇した。今から、約四十年前のものである。さすがに春若も髪が黒々ふさふさである。そして、舞台に登場して「われわれは若手の噺家でございます」と言っていた。確かに。現在春若は七十二歳のようだが、まだ三十二歳ということになるのか。

この日は、上記のとおり「牛褒め」を掛けていたが、落げに至る秋葉さんの御札を貼る件(くだり)から、牛をほめて落げというちょっと手前の前栽のところで切って「『牛褒め』という長い噺の半ばでございます」と言って高座を降りた。
実質半ばなどでなくもうすぐ終るというところなのになぜ?という思いが残った。たぶんあと五分もあれば終えられたのでは……。時間のつごう(または別の事情)でこんな切りかたもあるのかと思ったしだいである。

◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2919回)。
後楽園ホール、令和6(2024)年7月14日OA。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る