□本日落語二席。
◆春風亭一之輔「三年目」(Kiss FM『SUNDAY FLICKERS』)。
「落語ショート・オン・ショート」※令和6(2024)年7月28日OA。
ラジコで検索していたら、こんな番組があるのを見つけた。あなたの部屋が寄席になるという惹句で一之輔が番組内で一席披露するものである。
とくに客がいるわけでなく、マイクの前で誰のリアクションもなく淡々と語っていた。いちおう汾陽(かわみなみ)麻衣さんというパートナーがいるのだが、落語を演じているあいだはいっさいのリアクションもない。ひたすら笑いをこらえて聴いているのか。
それとも、一之輔が落語をしているあいだは、どこか離れたところで休憩でもしているのか。なんとも不思議な異空間のようであった。少なくとも「私の部屋が寄席になる」という気分でなかったのは確かだ。
でも、FMのクリアな音で聴く静寂な落語というのも興味深い。また、聴いてみよう。ちなみに、一席終ると、すぐ音楽がかかった。今回は谷啓の「プンプン野郎」という曲。何か落語「三年目」の内容と関係あるのかなと思って歌詞に耳を傾けたが、あるようなないような……たぶんないか。「とにかくこの世はプンプン/本当に全く腹が立つ……」みたいな歌でした。
◆『笑点』若手大喜利:桂宮治(司会)/春風亭かけ橋・桂紋四郎・昔昔亭昇・林家やま彦・林家きよ彦・桂九ノ一※立川かしめ(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第498回)。
深川江戸資料館小劇場、令和6(2023)年6月17日収録※7月30日OA。
◆春風亭一之輔「三年目」(Kiss FM『SUNDAY FLICKERS』)。
「落語ショート・オン・ショート」※令和6(2024)年7月28日OA。
ラジコで検索していたら、こんな番組があるのを見つけた。あなたの部屋が寄席になるという惹句で一之輔が番組内で一席披露するものである。
とくに客がいるわけでなく、マイクの前で誰のリアクションもなく淡々と語っていた。いちおう汾陽(かわみなみ)麻衣さんというパートナーがいるのだが、落語を演じているあいだはいっさいのリアクションもない。ひたすら笑いをこらえて聴いているのか。
それとも、一之輔が落語をしているあいだは、どこか離れたところで休憩でもしているのか。なんとも不思議な異空間のようであった。少なくとも「私の部屋が寄席になる」という気分でなかったのは確かだ。
でも、FMのクリアな音で聴く静寂な落語というのも興味深い。また、聴いてみよう。ちなみに、一席終ると、すぐ音楽がかかった。今回は谷啓の「プンプン野郎」という曲。何か落語「三年目」の内容と関係あるのかなと思って歌詞に耳を傾けたが、あるようなないような……たぶんないか。「とにかくこの世はプンプン/本当に全く腹が立つ……」みたいな歌でした。
◆『笑点』若手大喜利:桂宮治(司会)/春風亭かけ橋・桂紋四郎・昔昔亭昇・林家やま彦・林家きよ彦・桂九ノ一※立川かしめ(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第498回)。
深川江戸資料館小劇場、令和6(2023)年6月17日収録※7月30日OA。