人生どうしてこうも突拍子もないコトが起こるのか、
どうしてこのタイミングでソレが起こるのか
予測できないから面白い・・・
昨日はダーリンの連休最終日で、
「明日からの仕事に備える」と言い9時半には寝てしまった。
そこから数分後に、姫にとっての大事件が勃発!
ふと携帯を見ると「着信アリ」の表示と、
留守電のマークも点いている。
姫の携帯の留守電にメッセージが入るコトなどめったにないため、
着信のあった番号を確認してみると下4桁に6449(ムシシク)の番号が!
え? ウソ! 何で? どうして?
そんな言葉しか出てこないほど、姫の心は動揺・・・
もちろん6449(ムシシク)の番号には心当たりがあり、
思い切って留守電を聞いてみる。
やっぱり、間違いない!
相手は名乗っていなかったものの、
その声は姫の元元彼(通称→アンソニー)の声ではないの!
どうやらアンは姫の番号だとは知らずに
昔の手帳に殴り書きされたこの番号に電話をし、
友達か誰かの電話番号かをどうかを確かめるために
かけてきたらしい・・・
「この番号が○○さんの番号でしたら、連絡下さい」とメッセージにあり、
姫は○○さんではないにもかかわらずアンに電話をしてみるコトにした。
別に今さらどうしようとかそんな気持ちがあったワケではなく、
ただ懐かしさとかそんな感情が止まらなくなったから!
呼び出し音が数回鳴る。出ない・・・
10コールまで鳴らすか迷いつつ、姫は6コールで切った。
その後すぐにアンから折り返し電話が鳴り、
姫は何食わぬ顔で電話に出てみる・・・
姫 「もしもし。先程こちらの番号から着信があったようですが・・・」
アン 「あ! すみません。○○さんでは・・・ ないですよね?
友達の番号と間違えたみたいです」
姫 「いえいえ。失礼ですが、この番号はどちらで?」
アン 「本当にすみません。ちょっと知り合いを探していて・・・
間違えたみたいで、本当にすみません」
姫 「別に構わないですが、私が誰だかわかってかけてきてます?」
アン 「え? 本当にすみません。間違えただけなので・・・」
姫 「だからそれはいいとして、私が誰かわかりませんか?」
アン 「・・・・・」
姫 「私はあなたのコトをよく知っていて、
多分あなたも私のコトをよく知っていると思いますが・・・」
アン 「・・・・・」
「え? あ? あ゛~! え゛~???」
姫 「わかります? 思い出してくれました?」
アン 「え~??? ホントに?
はいはい。わかります! わかります!」
姫 「ホントにわかりました?」
アン 「はい。今の苗字はわかりませんが、
姫さんですよね?」
こんな感じで10年振りに話すコトとなった姫たちは
それから昔話に花を咲かせた。
あれから10年・・・
お互いの状況は一変し、何を聞いても驚くばかり!
当時アンと姫が別れる間際にアンから聞かされた話が、
全てウソだったコト・・・
あれからアンは会社を辞め、
体調を崩してしばらく入院していたコト・・・
数年前に結婚し1児の父親となったが、
離婚して親権も相手に渡して子どもにも会えないコト・・・
心労が重なり15キロも痩せたコト・・・
10年前はまだ携帯が出始めたばかりの頃で、
連絡手段は家の電話かポケベルのみ!
知り合った頃すでに社会人だったアンは携帯を持っていたが、
姫はまだポケベルしか持っていなかった。
あの頃はポケベルが「女子高生の3種の神器」
などと言われていた時代・・・
当時姫の家には親が面白半分で買ってきた携帯が1台だけあり、
それを使って電話していた頃が懐かしい・・・
それからしばらくして姫も携帯を買うコトになるのだが、
もちろんメールなどの機能はなくただの電話機の時代!
しかも姫の年齢で携帯を持っている人は、
姫の周りには誰もいなかった。
周りはポケベルさえ持っていない子がいたほどの頃で、
通話料も6秒10円とかそんな時代のお話・・・
アンは何も変わっていなかった。
あの頃の寒いギャグも酔って電話をかけてくるコトも、
1人でテンションが上がってしゃべりまくるコトも何もかも・・・
今日はひょんなコトから(アンの作戦?)だったが、
とにかく話せてよかった!
最後に「今幸せなんだろ?」とアンに聞かれ
姫は「まぁ良くも悪くもフツー」と答えたものの、
長い会話の中で姫はほとんど自分のコトは話さなかった。
アンの中の姫は、ずっとあの頃の姫でいたいしね!
どうしてこのタイミングでソレが起こるのか
予測できないから面白い・・・
昨日はダーリンの連休最終日で、
「明日からの仕事に備える」と言い9時半には寝てしまった。
そこから数分後に、姫にとっての大事件が勃発!
ふと携帯を見ると「着信アリ」の表示と、
留守電のマークも点いている。
姫の携帯の留守電にメッセージが入るコトなどめったにないため、
着信のあった番号を確認してみると下4桁に6449(ムシシク)の番号が!
え? ウソ! 何で? どうして?
そんな言葉しか出てこないほど、姫の心は動揺・・・
もちろん6449(ムシシク)の番号には心当たりがあり、
思い切って留守電を聞いてみる。
やっぱり、間違いない!
相手は名乗っていなかったものの、
その声は姫の元元彼(通称→アンソニー)の声ではないの!
どうやらアンは姫の番号だとは知らずに
昔の手帳に殴り書きされたこの番号に電話をし、
友達か誰かの電話番号かをどうかを確かめるために
かけてきたらしい・・・
「この番号が○○さんの番号でしたら、連絡下さい」とメッセージにあり、
姫は○○さんではないにもかかわらずアンに電話をしてみるコトにした。
別に今さらどうしようとかそんな気持ちがあったワケではなく、
ただ懐かしさとかそんな感情が止まらなくなったから!
呼び出し音が数回鳴る。出ない・・・
10コールまで鳴らすか迷いつつ、姫は6コールで切った。
その後すぐにアンから折り返し電話が鳴り、
姫は何食わぬ顔で電話に出てみる・・・
姫 「もしもし。先程こちらの番号から着信があったようですが・・・」
アン 「あ! すみません。○○さんでは・・・ ないですよね?
友達の番号と間違えたみたいです」
姫 「いえいえ。失礼ですが、この番号はどちらで?」
アン 「本当にすみません。ちょっと知り合いを探していて・・・
間違えたみたいで、本当にすみません」
姫 「別に構わないですが、私が誰だかわかってかけてきてます?」
アン 「え? 本当にすみません。間違えただけなので・・・」
姫 「だからそれはいいとして、私が誰かわかりませんか?」
アン 「・・・・・」
姫 「私はあなたのコトをよく知っていて、
多分あなたも私のコトをよく知っていると思いますが・・・」
アン 「・・・・・」
「え? あ? あ゛~! え゛~???」
姫 「わかります? 思い出してくれました?」
アン 「え~??? ホントに?
はいはい。わかります! わかります!」
姫 「ホントにわかりました?」
アン 「はい。今の苗字はわかりませんが、
姫さんですよね?」
こんな感じで10年振りに話すコトとなった姫たちは
それから昔話に花を咲かせた。
あれから10年・・・
お互いの状況は一変し、何を聞いても驚くばかり!
当時アンと姫が別れる間際にアンから聞かされた話が、
全てウソだったコト・・・
あれからアンは会社を辞め、
体調を崩してしばらく入院していたコト・・・
数年前に結婚し1児の父親となったが、
離婚して親権も相手に渡して子どもにも会えないコト・・・
心労が重なり15キロも痩せたコト・・・
10年前はまだ携帯が出始めたばかりの頃で、
連絡手段は家の電話かポケベルのみ!
知り合った頃すでに社会人だったアンは携帯を持っていたが、
姫はまだポケベルしか持っていなかった。
あの頃はポケベルが「女子高生の3種の神器」
などと言われていた時代・・・
当時姫の家には親が面白半分で買ってきた携帯が1台だけあり、
それを使って電話していた頃が懐かしい・・・
それからしばらくして姫も携帯を買うコトになるのだが、
もちろんメールなどの機能はなくただの電話機の時代!
しかも姫の年齢で携帯を持っている人は、
姫の周りには誰もいなかった。
周りはポケベルさえ持っていない子がいたほどの頃で、
通話料も6秒10円とかそんな時代のお話・・・
アンは何も変わっていなかった。
あの頃の寒いギャグも酔って電話をかけてくるコトも、
1人でテンションが上がってしゃべりまくるコトも何もかも・・・
今日はひょんなコトから(アンの作戦?)だったが、
とにかく話せてよかった!
最後に「今幸せなんだろ?」とアンに聞かれ
姫は「まぁ良くも悪くもフツー」と答えたものの、
長い会話の中で姫はほとんど自分のコトは話さなかった。
アンの中の姫は、ずっとあの頃の姫でいたいしね!