K 「私、音楽に向いていないような気がする」
私「そうおもうわけは?」
K「ピアノも吹奏楽も全然楽しくなくなったの」
私「自分では、よくできないとおもっているの?」
K「いいえ、もっと別の事が合うような気がしてー」
私「何に向いているかなんて、私も、未だよく分ってないよ、でもとりあえず音楽やってるだけだよ」
K「うそ!先生は絶対向いているって」
私「今になってみれば、競馬の騎手になれば良かったと思うよ」
K「え~っ」
私「身長はないし、いくら食べても太らないし、人間よりも動物の方が好きだったし」
つまり、劣等感に悩んでいたところが、全部、騎手になるには長所だったんだよ」
女の子にもてなかった中2の頃を私は思い出していた。
体力にも、学力にも恵まれなかった私は、音楽にしがみつく事で思春期をのりきったのだ。
私「今、自分の可能性がなくなってきている事で、とても安心できてるよ!何をやっても一流でないのが私。一流になろうと思
えばつらいけど、楽しいと思うのには一流はいらないよ。だから今も音楽をやっていられるんだな」
とりあえず、続けよう、本当に嫌になったら、いつでもやめられるからね!」
連弾用の椅子に並んで時の経つのを忘れていたー。
私「そうおもうわけは?」
K「ピアノも吹奏楽も全然楽しくなくなったの」
私「自分では、よくできないとおもっているの?」
K「いいえ、もっと別の事が合うような気がしてー」
私「何に向いているかなんて、私も、未だよく分ってないよ、でもとりあえず音楽やってるだけだよ」
K「うそ!先生は絶対向いているって」
私「今になってみれば、競馬の騎手になれば良かったと思うよ」
K「え~っ」
私「身長はないし、いくら食べても太らないし、人間よりも動物の方が好きだったし」
つまり、劣等感に悩んでいたところが、全部、騎手になるには長所だったんだよ」
女の子にもてなかった中2の頃を私は思い出していた。
体力にも、学力にも恵まれなかった私は、音楽にしがみつく事で思春期をのりきったのだ。
私「今、自分の可能性がなくなってきている事で、とても安心できてるよ!何をやっても一流でないのが私。一流になろうと思
えばつらいけど、楽しいと思うのには一流はいらないよ。だから今も音楽をやっていられるんだな」
とりあえず、続けよう、本当に嫌になったら、いつでもやめられるからね!」
連弾用の椅子に並んで時の経つのを忘れていたー。