11月17日に親父さんの納骨をするために、14日から19日までわが故郷「肥前鹿島」に帰りました。
来年の2月からは、この地で生活を始めます。
「どんな生活設計をしようかな~」とカメラ片手に散策しました。その時の様子と思いを書き綴ります。
祐徳神社への参道。カエデの落ち葉。今年はきれいな色づきが無く、茶色の落ち葉になっています。
三大稲荷の一つに数えられる「祐徳稲荷神社」。前には見られなかった外人の方をちらほらと見かけました。
207号線(佐賀~長崎) 道沿いの並木道がきれいに色づいていました。
長崎新幹線が、武雄側を通ることになり、有明沿い側の鹿島の町の衰退が心配されます。しかし、情報ネットワークの時代。交通のアクセスさえ整えば、魅力あるところには、人が集まる起爆剤になるかもと思います。
有明海には魅力がいっぱいです。
浜川で白鷺がいました。渓流の魚でも狙っているのでしょうか。
カチガラスも浜川で遊んでいました。カチガラスは、佐賀県の「県鳥」。豊臣秀吉が、朝鮮遠征の時に連れ帰った鳥。
飛行距離が短いので、佐賀県地方だけに生息しています。今私が住んでいる滋賀県地方では見ることができません。
浜川は、過去何回ともなく水害をもたらしました。魚の宝庫でもありました。水害対策で、河川工事がなされ、最近完成しました。水害の危険性は少なくなったものの、前の自然は大きく破壊されました。魚もめっきり減りました。蛍も見えません。
そんな中、鳥達が、浜川で遊んでる姿を見付けられて、救われた感じがしました。
これは、偶然買い物に行った先で見ることが出来た「保育園児の演奏会」です。
見事な演奏でした。アンコールの拍手も凄く大きかったです。これから、「鹿島を担う芽」が確実に育っています。
指導されている、先生の力と子供達、その両親の方々の結晶ですね。
16日、納骨の前夜は、満月でした。親父さんは、偶然にも色んなプレゼントをくれます。77日忌法要の時は、「ななつ星」「蔵蔵祭り」、「雲ひとつない晴天」。
今度のプレゼントは、「満月」でした。カメラ片手に、夕方散策に出かけました。そこには、満月に良くマッチするいくつもの景色がありました。
禅寺の上に満月が昇ります。
このアングルを狙って来たかのような、絶妙のタイミング。偶然に感謝!!
お寺の横の坂道を登って行くと、そこは公園へと続いています。春には、つつじ、サクラがきれいなところです。
竹林越しに、満月が見えました。
公園を過ぎて、小高い山の頂へと向かいます。途中に、207号線を横切る陸橋があります。
207号線の向こうは、有明海です。もっと早く来たら有明海から上り出「満月」を撮影できるかもしれません。
その時を楽しみにしておきましょう。
散策から、我が家に帰り着く頃はすっかり日が暮れていました。また、これが幸いしました。帰りがけの橋を通りかかると、満月が浜川に照っていました。
偶然満月に出会い、今まで知らなかった近くの素晴らしい景色を発見しました。満月にマッチする「川」「山」「建物」「海」「樹木」素晴らしいものでいっぱいでした。
17日に親父さんの納骨の日
朝の日出です。
この日は、朝から日も出ていい天気になるかと思いきや、午前中は冷たい雨となりました。
不殺生ながら、納骨の日に釣りに出かけました。「親父さん、ごめんなさい」・・・・親父さんは、寛容でした。
弟に、ビッグなプレゼントをしてくれました。この時期に見たこともないような大物のハゼが釣れました。
19日に肥前鹿島駅から帰りました。鹿島駅で「心の風車」 ( 詳細は インターネットで(kokoronofuusya )で検索ください)を知ることもできたのも、これからの楽しみになりそうです。
これからの鹿島での生活設計を考える時、肥前鹿島の良さを再発見し、活動されている多くの方々の内容とそのネットワーク作りから始めたいと思いを馳せた今回の帰省でした。
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