「いいね！」の安心感とは

snsが当たり前に生活の中に根付いている

とても、便利だからこれだけ主流になっているけど、たまに疲れてしまう時があったり、いろんな思いに駆られる時がある。

欲しい情報を取りにいく事よりも、与えられる情報を選んでいく事が増えて、知ったつもりになっていたり、常に付きまとう「いいね！」の数を見てしまう。



今年に入ってから、なるべくDTM作業に空いている時間は使ってる。自ずと、お酒を飲まなくなり(みんなに心配される)、自分と向き合う事が増えた。

当たり前にいつも活動報告をしていたSNSで発信していないと、活動が止まっていると思われてしまうのではないか、忘れられてしまうのではないか。そんな不安もちょっと考えてしまう。

でも、今は根っこを大地にゆっくり張り巡らせているような気持ちで、見えなくても大切な準備は自分の中で着々と育っている。だから、出来上がった物をちゃんと良いものと思って貰いたいし、この先も音楽を続ける理由にもなっていくと思う。
この気持ちがブレないように、ワンクリックの「いいね！」を頂く事ではなく、最近場所こうしてブログを更新している。

時間が経って、昔とは自分にとって音楽の形や、自分にとって音楽を続ける意味が変わってきている。
勿論、振り返れば自分が選んできた一つ一つが今の音楽と関わってきた一つの道を作ってきたのだと思う。
だからこそ、今は、この先の自分の道を作っていきたい。そう思って、考え込んで、ちょっと孤独を感じて、前向きなのに少し落ち込み掛けたりしてる時も実はある。そんな時は余計SNSへ今まで依存していたと感じてしまうのです。


今までいろんな場所へ、いろんな人へたくさん会いに行ってた仕事帰りの毎日を、今は真っ直ぐ帰り家で猫と過ごしている。(でも帰りは23時とかになる事が多いぞぅ(ू˃̣̣̣̣̣̣︿˂̣̣̣̣̣̣ ू)

久々、寄り道しに行くといつも通り「おかえり」をくれる場所があって、最近どうしてるか気に掛けてくれる人がいる。早く曲を聞きたいと待ってくれてたり、「大きな音で作った曲を聴きたかったらいつでもかけて聞いていいから使ってね」と言ってくれる仲間がいる。
それがまたパワーになって、諦めずに夜中は作業に取り組める。

最高のリアル「いいねっ！！」を貰ってる気持ちで、今夜も頑張れる。



鏡に映った空が綺麗で、空が大きかった

PVの打合せ@新橋

今度、PVを作ろうという事で
新橋で打合せというか、カメラマンのハルちゃんと飲みに行きました。



良いお店がたくさんある中、最高なお店を発掘！
低めのカウンター席のカウンターはそのまま焼き場に繋がっていて、そこに人が正座して、まな板があって、注文聞きながら料理したり、焼き物焼いたり、お客さんには2mくらいある長いシャモジみたいなやつに料理を乗せて届けられる仕組み。
なんかそれだけで、とても楽しい。



新橋でゆっくり飲む事がなかったから
とても嬉しくて、ハルちゃんともいろんな話が弾んで、私は大ジョッキに持ち替えて久々に飲みました。この後、日本酒も飲んだり、ハシゴしたり、とても愉快でした。





しかし…この後悲劇がおきたのです。

なんと、帰りの電車で眠ってしまい、目が覚めたのは戸塚。では無くだいぶ通り過ぎて
「平塚」！！！
横浜からだいぶ離れてしまい、もう戻る電車も無く、静まりかえる平塚の街を彷徨いました。結局、満喫も探せずに駅前のカラオケでトマトジュース飲みながら横になりました。

いつも使う銀座線は、渋谷止まり
日比谷線は、中目黒止まり
東横線の終電は、横浜止まり。
普段、安心な電車に恵まれていたのです。
一度だけ、銀座線が折り返して浅草で目が覚めたけど、職場が浅草だったので、なんとなくセーフ。

東海道線は、本当にちょっとした旅行になりかねない。小田原とか熱海まで行っちゃう。
次からは、京浜東北線にしよう。
終電は桜木町止まり。

こんなことを考えて、懲りて無いですね〜♪

制作した曲の公開はいつだ…

12月暮れからDTM(簡単に言うとパソコンで作る音楽)をスタートして、もう2月も半ば。

毎回言っててごめんなさい。配信がズルズルと、遅れています。
実は、作ってるうちに、どんどん出来る事を新しく発見したり、PV作りたいって思っていたり、更なる目標が出てきちゃいました。
やりたい事がわんさかあるのに時間が中々作れてなくて、少し煮詰まりつつも着実に前に進んでいます！


作業をしている中で
やっぱり音楽って人に届ける形にするまで
色んな人の力が集まってできていて
その一つ一つに拘ってきた職人技があるんだなーと、感じています。

そんな匠の技を今、初心者の私が取り組んでいるのです。勿論、自宅で特別な機器も使わず出来る様な簡易的な物ですから、匠でもなければ、技も無く、ただただ必死。
基本は、一人でやってるけど
分からない事は、調べたり、聞いて教えて貰ったり、頭を抱えて、たまに白目になりながら、頑張っています。

パソコンに向かいながら、昨日より前に、昨日より前に。そう思いながらやっています。

そして、2曲がやっと歌入れて。
歌だけはちょっと自分の持ってる機材では頼りなかったので、すなぱんさんにお願いしました。お借りするだけのつもりでしたが、そのままお手伝いまでさせてしまいました。本当に助かりました。きっと一人だったら倍くらいの時間が掛かったと思う〜(想像するとゾワ〜っ！！)


(真剣な顔でセッティングするすなぱんさん)


(マイクのテスト？なんだかキュートなすなぱんさん
真剣にお手伝いして頂いた為、私の写真は撮り忘れたそうですwありがとうございます)



コーラスは自宅で一人でコツコツと作業しました。古いアパートだから外の車の音とか、近所の人が雨戸を閉める音とか、子供の声とか、ヘリコプターの音とか、うちの猫さんの声とか、家の中まで結構聞こえて、様子みながらやったけど、そのまま録音にも入ってるかもしれません。。。


(息が吹き掛からない様にマイクをガードする物がなかったので、ストッキングで自作しました。
使い心地は結構良い感じ。自分で持ちながら歌うけど。)


そして、この後の作業をどこまでやるか(やろうと思うと時間もお金も果てしない)、とても悩み中です。とても、悩み中。
そして、今それを目の前に、新しいソフトを買おうと思っています。

……そうなんです。
結局まだ聞いて頂くには時間が掛かりそうっ！！
めげずに、諦めずに、今出来る中で良いものを作ります！
この頑張りがこれからの土台を作り、更に次へ次へといけるように頑張ります！
どうか気長によろしくお願いしますー！

家族の紹介「みーちゃん」

みーちゃんです。

ブログには、初登場です✳︎

日々、この子の優しさに支えられています。


この子は、茨城から来ました。
野良猫が毎年子供を産むんですが
産む場所が、大型トラックがビュンビュン走る道路が目の前の倉庫。
しかも、倉庫には「ウ〜〜〜…ワンッ！ワンッ！ワンッ！」と凶暴な番犬がいらっしゃる。

産まれた仔猫は、悲しいことに車に跳ねられたり、犬に戯れられて死んでしまう事がとても多いんだそうです。
仔猫は歩き出すと、捕まえられなくて、親猫も警戒心がある為なかなか捕まらない。

みーちゃん一家は運良く、親子共々とても懐こくて、うちのお父さんに捕まえられて我が家に来ました。
野良猫って、3〜4年が平均寿命なんだとか。
みーちゃんは、5歳。あと10年くらいは元気に生きてくれると思います。



パジャマお揃い。
(いろいろあって、この水玉ピンクが恥ずかしい)

音楽の形、商品になるとは？

昨日、友人に言われた事がどうしても納得いかない。
愚痴でもないし、ディスる訳でもなく
それぞれの意見があって、これは私の一個人の考えで、思いなのです。

「もっとお客さんに媚びを売った方がいい、お客さんが自分だけが特別扱いなんだと思わせるようにもっと話し掛けたりサービスをした方がいいよ」と言われた。

そのまま、意見交換というか軽い言い合いになったのだけど、私が売っているものは、媚びではなく、音楽だ。
「媚びる」も、人によってイメージが違うと思うけれど、今回話になったのは、音楽以外のところを頑張って、異性に対して勘違いさせるくらいの事を頑張る必要があると言われたので、「媚びる」と言う言葉が出てきています。(とても、ショックだった)
その子曰く、売れてないのだから、売れるまでは媚びを売ってお客さんを付けなければいけないと言われた。
その友達は、私の事を考えて、私に足りてない事を言ってくれたのかもしれない。でも、私のやり方は、その意見を受け入れる事は出来なかった。


私が売っているものは、音楽だ。
キャバクラじゃない。

キャバクラの価値は、キャバクラで数万円使ってその価値が買えるもの。
私にとって、投げ銭やチケット代の数千円を音楽の為に払ってくれる価値の方が、単価じゃない重みがある。


じゃあ、逆に媚びを売れば、自分の音楽は売れるのか。
媚びて欲しくてライブに来る人に、ちゃんと音楽が届くのか。そのお客さんの目的はなんなのか。
こちらのプライベートのリスクも高いに決まってる。

何を売っていきたいのか、根本のモノ。
私のあり方の事。


媚びを売る事が、一番の目的になってしまえば、勿論音楽の形も変わってしまう。作る曲も変わってしまうかもしれない。
勿論、ジャンルや、パフォーマンスならば素晴らしいと思う。

音楽を商品として、ちゃんと受け取ってくれた人には、媚びでは無く本当の心からのありがとうを言える。
そして音楽を続けられるのは、そいゆう人のお陰だと大事に思う。(続ける理由は他にもあるけれど)



今時代は、ありがたい事に発信出来るツールがたくさんある。その分、自己プロデュースやプロモーションもし易いし、露出し易い。
ただそもそも、作り手が自分をプロデュースして自分で売っていく事が、本来の役割ではないと思っている。
これ、周りのアーティストも皆んな悩んでいる人多いけど、作り手は、音楽を作る事が一番の役割。それを売っていく人は別にいるのが通常。もっと突っ込んで言ってしまうと、一曲毎にプロディーサーがいたりする。だから、売れている人と比較をされて、媚びが足りないだの、なんだかんだ言われても、知ってる、知ってないの土台の話と、目的が同じ話からスタートしなければ折り合いがつくわけない。

そんな事を考えても仕方ないから
私は今、ただ良い曲を作りたいし、良い歌を歌いたい。そして良い場所を知ってる人とたくさん繋がっていきたいし、そこにはその全てにはまず音楽があって、私という人間がいる。そして勿論、感謝や喜びや、辛さもあって、また音楽に返っていく。

今まで書いた様な媚びを売らなければ、音楽が出来ないなら、私は音楽をやめてしまうかもしれない。

あとは、違う視点から見たとして、
素直に自分もういい歳だし、アイドルみたいに可愛い事も出来ないし、素材が可愛くないのだから、効果的じゃないだろうw



と、1日モヤモヤしていたら
その友達から謝罪のメールがきた。
やっぱり、良い友達なんだと感じた。

写真は、その帰り道にアノアちゃんと焼肉食べた！
力を付けようと！！とっても楽しかった✳︎