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バイエルンドキドキ観戦旅行

バイエルンミュンヘンとドイツが好きな小心者の現地観戦チキン旅行記 +α 2010年8月開幕戦旅行記の更新を始めました。

どうでしょうを追って・2008年9月3日/旅の4日目

2008年11月13日 00時35分40秒 | 観戦旅行2008年9月(完結)
注:「水曜どうでしょう ヨーロッパ21カ国完全制覇」ネタが満載です。

午後1時45分、時間ぴったりにバスはネルトリンゲンに到着しました。ヨーロッパバスとはここでお別れです。トランクルームから荷物を降ろしてもらい、運転手さんに挨拶してバスを離れます。ここでバスを降りたのはもちろん七生1人です。バス停は市庁舎の向かい側にありダニエルもすぐ近くですが、まずはホテルにチェックインすることにしました。なにせスーツケースを抱えていますから。
予約したホテルは旧市街地の中心近くにあります。バス停からも近いはずがなかなか着きません。
なぜなら荷物が重いから。

中世の町並みがよく残っているネルトリンゲンでは道ももちろん中世風の石畳です。その石畳とスーツケースはめちゃくちゃ相性が悪かったです。ガッコンガッコンと音を立てる様は車輪が壊れるかと思うほどの勢いです。おまけに段差も多くて何度もスーツケースを持ち上げる破目になりました。そんなこんなで、やっとこさホテルにたどり着いた時には疲れはじめてしまいました。

本日のホテル

NH クロステル ネルトリンゲン(NH Klösterle Nördlingen)
ネルトリンゲンでは一番大きいホテルらしいです。もとは教会(修道院かも)だった建物を改装したらしいです。

客室

斜めの天井にかつての面影が。1人部屋にしては余裕のある造りです。

スーツケースを置いて身軽になったら、いよいよダニエル踏破へ出発です。今度はあっという間に市庁舎前まで到着しました。

ダニエル到着

「どうでしょう」の時とはちょっと違う木製の庇ができてました。

入口に接近

『塔-入口-ダニエル』

入口の前に立つ

写真にはうまく再現されていませんが、実際には塔の中は真っ暗に見えました。
天気がよくて外が明るすぎたせいでしょうか、暗すぎて不気味な雰囲気までしてきます。「どうでしょう」を見ていなければ中に入ろうと思わなかったかも。

最初は石製

塔に入ってすぐは石の階段です。薄暗くてちょっとひんやりします。

『レベル2』

『ただいま高さ70.3メートル中の21メートル地点。教会の屋根を乗せる骨組みへの入口』
要所要所に現在地がわかる看板が出ているので飽きません。全部で7レベルありました。

途中から木製

レベル2を超えたところから木の階段になりました。

大きな車輪

どうでしょうにも映っていた何かの装置です。説明する看板が置いてあったのですが、ゴシック体のドイツ語は解読不能でしたよ。

下を眺めてみる

だいぶ登ってきました。ちょっと息が上がってましたがどうでしょう班の足取りを追っていると思うとテンションが上がります。350段の階段も軽やかな足取りでスタスタ登っていけました。でも息は上がっている。

トイレ

広い部屋に出たので到着したかと思ったら違いました。塔の中にトイレがあったんですね。四方の壁には窓があって十分見晴らしがよかったですねえ。

この上に見張り番。

ダニエルの上には街の見張り番の老人がいて、ネルトリンゲンの平和を守っているのです。

見張り番の部屋。

階段を登りきった先には簡易ドアがあってベルが取り付けられています。人が来て音が鳴ると奥の部屋から見張り番が出てくる仕組みになっていました。
若い兄ちゃん登場。
老人じゃなかったの~?七生がっかり。
入場料2ユーロをきっちり取られました。ここで徴収するということは、それまでに引き返せば無料?と不埒な事を考えてみました。下の階にあったトイレはタダで使えちゃったりして。もよおしてから塔を登るのは大変だよなあ。
兄ちゃんはテレビを見てました。いい生活してやがります。
兄ちゃんは監視カメラも見てました。少なくともダニエルの平和は守っているようです。

見下ろしてみる。

「どうでしょう」に出てきた頃とは部屋のレイアウトが変わっています。10年前だもんな~。


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