Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

The Perfect bedroom amplifier !!

2012年08月04日 | Oahu 397K Amp

 

5Y3 が到着したので、待ちに待った音出しどえす。
試運転期間を終え、昇圧トランスをかまし、1 日 40 分程度の通電。
っぱ、音像がはっきりするし、本来の音、歪みを体感するには昇圧トランスは必要ですな。
前オーナーにより、コンデンサと抵抗の多くと、ヴォリューム・ポットがメンテ交換されてるんで、前の Supro のようなことは、ないやろ、と。
40 分というのは、本来の鳴りを楽しみたい(電源入れてから、本領発揮するまで、だいたい 10 分くらいかかる)のと、思いやりの妥協点。

 

 

Input は、下の Input を使ってます。
出品者の商品説明では、「下の Input は、壊れてる(does not work)さかい、テープ貼ってんねやわ」とありましたが、どうやら、勘違いされてたよう。
別のソースでは、1941 年の Oahu カタログには、「Vol. Control が効くのは上の Input だけで、もひとつは、Set volume...」と記載されてるそう。
試してみると、確かにアンプ側の Vol. は固定され、ギター側のみで調節することになります。
こっちの Inpu tのほうが、頭打ち感が少なく、よりスッキリとアコースティック感のある音が出るので。

 

 

ギター側 Vol.8(!)までは、クリーン。
設計のコンセプトがラップ・スティール用アンプですから、歪みなんか必要なかったんでしょうな。
8 以上で、急激に音圧を増し、まさに「飽和しましたっ」って感じで、お目当ての、ささくれ、音割れ気味なブボっバフっが出ます。

荒いんですが、甘いっちゅう~このクランチ。

そう、クランチ(割れ)って言葉がピッタリ。

 

 

ツイード・チャンプの蕩けるようなクリーン・サウンドとは一味違う、より「素」なクリーンと「ブボっなクランチを、自宅で楽しめます

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続々入荷中 !! | トップ | 続々入荷中!! ~その2~ »
最新の画像もっと見る

Oahu 397K Amp」カテゴリの最新記事