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【DW】 Bossa Antigua

2023年02月10日 | Fender’59 Tele by Dale Wilson




”COMP の効いた・・・”

なんて表現を
ギター界隈では
昔からよく目にしましたが


エフェクターなんぞ
興味なかった わいにゃ
COMP の効いた音?
とやらは 想像上の音


この前の Robben Ford はんの
動画の音なんかが
COMP の効いた音なんじゃね?
とか
想像しちゃったりしちゃう
ワケです








パッチのお題の
”JAZZ”

わいが勝手に命名しただけ





AMP / EQ
の設定はこげな感じ










EQ といえば 少し前
エフェクター・メニューの後ろのほうに
イコライザーがあるのを発見して



ここイジれば も少し
音の厚みとか
柔らかみ
とか
表れたりするんやないかと

いろいろイジり倒しましたが


全く使いモンにならん!


例えば
LOW-MIDゲインを上げてみたら
やたら硬ったくなる


ならば と
HIGH-CUT してみれば
只でさえ薄っすい音が
Cutた分 さらに薄くなる


・・・



今 "ON"状態なのは
いい具合に設定が落ち着いたとき
気づいたら この設定になってたんで
残してるダケっす


















WAZA-AIR の COMP のメニューは
こう





が これも
WAZA-AIR のイケてないとこで
やたらメニューは多いけど


使いモンにならん
使い道がねぇ
違いがよく分からん

の がほとんど

どーした BOSS!?


で 最初は「いかにも」な
"MILD"
で がんばってたんスが
目指す音にゃ 結果
"FAT"
が 一番しっくりきました



っても
Tim Lerch はんの
動画の音は
到底でず


Robben Ford はんの
動画の音より
毛羽立った高音が
耳だちますけど




COMP の設定はこう










薄い音に奥行を齎すため
珍しく
REVERB
も使ってます

















結局これが”ミソ”やったんすが


ギター側の Tone 

”2”

くらいまで絞りました


トーンを絞った
といっても
”模糊”とした音ではございません



”2まで絞って”
やっと高音域と中音域が
バランスがとれ

"COMPが効いて”
音の重みが若干加わり

”REVERBも効いて”
奥行もでて

真っ当な普通の音になった
て感じですわ


恐るべき
by Dale Wilson
WAZA-AIR
の相性の悪さ






たまたま爪弾いた音に
ピンときて
『Bossa Antigua』
のイントロを爪弾いてみたら
これがじつによく
合う!



モチロン Jim Hall 巨匠の
あの サウンドとトーンとは
違うけど
これはコレでじつによい



パッチのお題は
"JAZZ"
をつけたんですが


けっして
ブラックガードのトーンを絞った
あの”模糊”とした音ではなく

少々 加工臭くさくはありますが
クリーンサウンドとして
デフォルトで使えますわ





やっと
”いつまでも弾いていられる”
音をひとつ手にいれました

















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