Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

マリオ・バロテッリやないかい!?

2013年11月07日 | Jazz CD

グラントのアルバム・ジャケットって、Blue Note のなかでも、

とびきり クール & ハードボイルドなのが多いけど、このジャケ写がダントツw

 

Am I Blue / Grant Green

★★★☆

 

#1 Am I Blue

#2 Take These Chains From My Heart

#3 I Wanna Be Loved

#4 Sweet Slumber

#5 For All We Know

 

Jonny Coles (tp)

Joe Henderson (ts)

Grant Green (g)

John Patton (org)

Ben Dixon (d)

May 16, 1963  at the Van Gelder Studio, NJ

 

『Feelin' the Spirit』 が、スピリチュアルの core の部分を鋭く演った作品なら、

こっちは、hull の部分を”まったり”と演った作品てとこか。

 

文字通りの”まったり系”ラッパ隊のジョニーのトランペットに、ジョーのテナー( 『Idle Moments』 同様、最高級の演奏)。

ゴスペルチックなジョンのハモンド。

シンプルぷるぷるなベンのドラム。

これも、アルフレッドの狙い通りなんでしょなw 最高にゴキゲンなアンサンブル。

#1 の華やいだオープニングの後は、ひたすら、こない ほんわかしててエエのか? ってくらい

 

ほんわか

 

まったり

 

...と。

ラスト #5 で、ジョンのハモンドを中心にひと盛り上がりするくらい。

 

しっかし、グラントって、ほんまにジャズ・ギタリストなんかいな

「ツタ ツタッ パツ パツッ」

誰かがグラント風のギターを弾いたとして、上手くマネれば真似るほど、

グラントを知らん人が聴いたら、

「なんちゅー、下手なギタリストやww」

て思われるんやろなw

一度もマネしたいと思ったことないのに、(いくら共演者達が素晴らしいとはいえ)

ドンドンCDが増えていく...不思議なギタリストやw


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 美しき残酷な世界 | トップ | はこ3号 到着 »
最新の画像もっと見る

Jazz CD」カテゴリの最新記事