まずは
「Valco、Valcoってなんやねん?」
ていう貴兄に。
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世界で初めて、リゾネーター・ギターを作ったNational String Instrument Corporation(1927年設立)と、リゾネーター・ギターの代名詞でもあるDobro companyが、1932年、合併し、the National Dobro Corporationが設立されます。
※最愛のOahu 397k Ampは、National Dobro社最晩年に造られたことになりますな。
そして、1942年の再編により、the Valco companyが誕生します。 社名の由来はオーナーの(Victor Smith、Al Frost、Louis Dopyera)イニシャルから、V.A.L.Co.
Supro、National、AirlineやOahu 等々のブランドで、ギターやアンプを造り続けたビザール臭プンプンな大手楽器メーカーだったのです。
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そりゃ、リゾネーター・ギターをルーツとするメーカーですから、カントリー・ブルースをルーツにもつ阿呆烏の琴線に触れるサウンド&トーンが生まれ出るのは当たり前でんな。
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で、そろそろ本日の本題
大人のオモチャ...いや、夜のお供...いやいや、バイブ...
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Valco Good Vibrations
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”アンプ直漢” 阿呆烏にゃ珍しく、ペダルですが、Mark Mumea氏の
揺らぎ
を手に入れるために、ね。
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入手までトントンといったワケではなく...まずは
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価値観
Marshall 1974Xを手放して以降、”揺らぎ”は欲しかったことは欲しかったんですが、
あいにく、やって来たアンプ達にはトレモロもヴィブラートも付いておらず。
かといって、ペダルに、到底¥2万も¥3万も払う気なし。
せいぜい、¥5千がいいところ。
アンプの出音を5%引き上げるために、真空管1本に¥1万 払えても、ペダル1個にその価値見いだせず。
そりゃ、買えるブツは無いですわな。 で、ふたつ目が肝心の
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音
You TubeにアップされてるVib.の音源は、Uni-Vibe系が多く、ジミヘンぽい、か、サイケっぽいんスよね~。
阿呆烏が求めるのは、ブルージーであること。
唯一、Lance Keltner氏のValco Good Vibrationのデモがヒット
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でも、このペダルを日本国内で唯一扱ってそうな「あぽろん」さんは、ずーーっと、品切れ状態。 アベノミクス副作用で、取り寄せても¥高くつきそう。
一方、ebayでも、品薄状態は変わらず、新品だと$80.-以上。 輸送費いれると¥1万オーバー。
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どーしよっかなぁ~ と、こっちのハートが揺らぐばかり...
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と、ある売り手が、$55.-に値下げしてる
が、Ship to US only.
すかさず、「お前ら以上のValco馬鹿っぷり」をアッピールし、international shippingを承諾させ、無事入手。
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Gibson es-140 + Good Vibration + Masco MAP-15
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ヘンな色付けはなく、ただ揺らすだけなところは、高評価。
ただ若干、音ヤセするんで、アンプ直のほうが、Mark Mumea氏の、あの空気感により近いのが、残念。 このへんは、made in Chinaによるものか、そもそも、この価格帯のペダルはこんなもんなのか...
あくまで、おもちゃレベルで楽しめるペダルですな。
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