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夜明け前 ~ギター&アンプ編~

2013年09月02日 | Jazz CD
ほな、ライナー・ノーツの写真を中心に、チャーリーのギターとアンプを見ていきまひょかw

 

Leslie_sheffields1935_3 photo01

photo 01 : Leslie Sheffield's Rhythmaires, Oklahoma City,1935
写真ほぼ中央、左から7人目がチャーリー。
Gibson es-150 を入手するのは 1937 年ですから、写真のバースト・カラーらしきギターはアコースティックってことになりますな。

 

Leaving_oklahoma_city1939 photo02

photo 02 : Leaving Oklahoma City, Aug 14 1939
ベニー・グッドマン楽団に加わるため、オクラホマ・シティーを出発するところ。
どこぞの独裁者っぽい服装のチャーリー。 右端が兄のエディー。
足元には、Gibson ES-150が入ったギター・ケース!
残念ながら、スーツケース型アンプはなし...

 

Count_basies_kansas_city_six1939 photo03

photo 03 : Kansas City, 1939
左端には、Lester Young、後方中央には、リズム・ギターの Freddie Green。
右から2番目のチャーリーは、ナチュラル・カラーの Gibson ES-250 を弾いてますな。
ブロック・ポジション・マークと、17 インチっぽいんで、ES-250 で通しやすが、間違ってたらすんまへん。
その後方には、トップの角が丸くないタイプの Gibson eh-185 アンプが。  EHって、Electric Hawaiian の略。

 

Bennygoodmansextet_nov7_1940 photo04

photo 04 : The Benny Goodman Sextet, Nov 7, 1940
ここも、NA カラーのES-250。
Count Basie(p) が完全に隠れてる...

 

Bennygoodmansextet_1940 photo05

photo 05 : The Benny Goodman Sextet, 1940
ここでは、バースト・カラー、ドット・ポジション・マークの Gibson ES-150。
後方には、ラウンド・コーナーの Gibson ES-150 アンプが。

 

実は、ライナーノーツには も一枚、 1941 年の The Benny Goodman Sextet のスタジオ演奏写真があるんですが、ネットに転がっておらず 紹介できず。
photo 03 の Gibson EH-185 と、ファンシー・インレイがチラリと拝めるんで、おそらく Gibson L-7 をチャーリーは弾いておるのです。

 

Photo01 photo06

photo 06 :
ライナー・ノーツにない写真ですが、珍しいんで。
よく見えませんが、ホワイト(?)のピック・ガード形状からして、フロント・ピックアップは無さげ。
手前には、Vega のアンプが!!!!!  クゥーーーーーッ!!

 

Charliechristian photo07

photo 07 :
ライナー・ノーツのトップを飾った、撮影年月不明の Gibson ES-150 を弾くチャーリー。

 

Photo02_2 photo08

photo 08 :
これもライナー・ノーツには無いですが、ES-250 と EH-150 の有名な写真。

 

ライナー・ノーツのデータを信じるなら、チャーリーは

ES-150 ⇒ ES-250

EH-150 ⇒ EH-185

と乗り換えたワケではなく、併用していたよーですな。

 


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