Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

続 最高のフルアコ・サウンドとは

2014年08月18日 | Jazz CD

「175とニューヨーカーが、ワテの王道フルアコ・サウンドやな」

と喚いた直後ですが、

 

どーやら

一番好きなフルアコ・サウンドが

175 や

ニューヨーカー や

ジミーの150 から、

タルの改造350 へ、

遷りやしたw

 

きっかけは、以前 ご紹介のこの動画 ↓

http://www.youtube.com/watch?v=iMQW4wcrC4w

このトーン、どっかで聴いたことあんねやけどなぁ~

と、随分悩ましい思いをしやしたが...

みっけやしたぁww

 

Tal Farlow Plays the Music of Harold Arlen / Tal Farlow

★★★★

 

#1.Blues in the Night

#2.Hit the Road to Dreamland

#3.For Every Man There's a Woman

#4.As Long as I Live

#5.Between the Devil and the Deep Blue Sea

#6.Petticoat High

#7.One Step - Two Step

(オリジナル・アルバムから 『Lessons in Love』 がカットされてやす)

 

Tal Farlow (g) #1~#7

Frank Wess (ts, Fl) #1~#7

Benny Powell (tb) #3,#6,#7

Charlie Fowlkes (bs) #3,#6,#7

Dick Hayman (p) #1~#7

Wendell Marshall (b) #1,#3~#7

Joe Benjamin (b) #2

Osie Johnson (d) #1~#7

 

15 & 16 Dec, 1959  NYC

 

Harold Arlen さんが、大作曲家だってぇことは、モチ、今回初めて知りやした が

代表曲のひとつでもある

『Over the Rainbow』

なんぞからも、このアルバムを通して流れる 心地よいスウィング感が想像できるかと。

 

まずは、フランクのテナー

のっけから、スウィング・ジャズ全盛期の空気を運んできやす。

素晴らしいムード。

っぱ、Stan Getz とか Jimmy Giuffre とか、この時代のサックス・プレイヤーはええなぁw

題材が題材なもんで、ワテがチト苦手なフルートも、よく合ってますな。

#6とか、最高

 

オシーのブラシも変わらず小気味よいw

 

で、

 

どっかで聴いたことあったのが 

#4

 

この

Sweet

Warm

Fat

なサウンド&トーンが大好物なんスよねぇ

巨匠や、 『2 Guitars』 での ジミーも、似たよーな音を遺してくれてやすが、独自のタイムや手癖があるから、そこはやはり三者三様。

 

で、

 

タルのギターですが、他の多くのジャズ・ギタリストがフロントPU一辺倒なのに対し、

シャリチャリとエッジのたった細い音

お得意の朴訥としたソリッド&太っい音

Sweet, Warm & Fat なサウンド&トーン

と、

ピックアップと、ギターの Vol.&Tone を頻繁に変えて、ヴァリエーションのある音作りをしたはるんスよねぇ

 

蛇足でやすが

JPだと

アンプ直で

上の3パターンとも

っポイ音がでやす。


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