「175とニューヨーカーが、ワテの王道フルアコ・サウンドやな」
と喚いた直後ですが、
どーやら
一番好きなフルアコ・サウンドが
175 や
ニューヨーカー や
ジミーの150 から、
タルの改造350 へ、
遷りやしたw
きっかけは、以前 ご紹介のこの動画 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=iMQW4wcrC4w
このトーン、どっかで聴いたことあんねやけどなぁ~
と、随分悩ましい思いをしやしたが...
みっけやしたぁww
Tal Farlow Plays the Music of Harold Arlen / Tal Farlow
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/da/d69137cb618de6abf5a95345f11caa0e_s.jpg)
★★★★
#1.Blues in the Night
#2.Hit the Road to Dreamland
#3.For Every Man There's a Woman
#4.As Long as I Live
#5.Between the Devil and the Deep Blue Sea
#6.Petticoat High
#7.One Step - Two Step
(オリジナル・アルバムから 『Lessons in Love』 がカットされてやす)
Tal Farlow (g) #1~#7
Frank Wess (ts, Fl) #1~#7
Benny Powell (tb) #3,#6,#7
Charlie Fowlkes (bs) #3,#6,#7
Dick Hayman (p) #1~#7
Wendell Marshall (b) #1,#3~#7
Joe Benjamin (b) #2
Osie Johnson (d) #1~#7
15 & 16 Dec, 1959 NYC
Harold Arlen さんが、大作曲家だってぇことは、モチ、今回初めて知りやした が
代表曲のひとつでもある
『Over the Rainbow』
なんぞからも、このアルバムを通して流れる 心地よいスウィング感が想像できるかと。
まずは、フランクのテナー
のっけから、スウィング・ジャズ全盛期の空気を運んできやす。
素晴らしいムード。
っぱ、Stan Getz とか Jimmy Giuffre とか、この時代のサックス・プレイヤーはええなぁw
題材が題材なもんで、ワテがチト苦手なフルートも、よく合ってますな。
#6とか、最高
オシーのブラシも変わらず小気味よいw
で、
どっかで聴いたことあったのが
#4。
この
Sweet
Warm
Fat
なサウンド&トーンが大好物なんスよねぇ
巨匠や、 『2 Guitars』 での ジミーも、似たよーな音を遺してくれてやすが、独自のタイムや手癖があるから、そこはやはり三者三様。
で、
タルのギターですが、他の多くのジャズ・ギタリストがフロントPU一辺倒なのに対し、
シャリチャリとエッジのたった細い音
~
お得意の朴訥としたソリッド&太っい音
~
Sweet, Warm & Fat なサウンド&トーン
と、
ピックアップと、ギターの Vol.&Tone を頻繁に変えて、ヴァリエーションのある音作りをしたはるんスよねぇ
蛇足でやすが
JPだと
アンプ直で
上の3パターンとも
っポイ音がでやす。