いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

しあわせ便り:うにちゃん・とろちゃん

2016年09月29日 | しあわせ便り

どーん♡

まあっ♡ なんて美しい猫さんたち(^-^)

どちらのお宅のお子様かしら?

 

 

ぽよよ〜ん

ことし6月、市内のI 様宅へ巣立って行った

旧茶マロ黒マロでーっす(・ω・)ノ

 

5月に保護され

おばちゃんIのもとへやって来た時は

たった400gのチビ子たちだったのに

 

 

とろちゃん↓

こんな素敵ネコに成長したのねー♡

 

うにちゃん↓

ご家族の愛情たっぷりうけてしあわせいっぱいだね( ´ ▽ ` )ノ

 

市内某所に捨てられて

路肩の植え込みで泣いてるのを何人の人が素通りしたの?

「た、たいへん!」と抱きかかえて役所へ飛び込んだひと

そこからおばちゃんたちに連絡が来て、、

 

たったひとつ何かが違っていただけで

まったく別の運命になっていたハズ

ゴールがIさまファミリーで本当によかったです(^^)

 

 

これからも元気に、ずっと健康で

もっともーーっと素敵ネコに成長してってね♡

 


トラバサミ使用禁止と回収を求める請願

2016年09月29日 | 

 

 

「こんな道具はいらない」

 

市側へは、いったい何度言わせるんだよ、てくらい訴えてきた

5年も前から。

獣医師の診断書に被害にあった猫の無残にも切断された足の写真も添え

使用禁止の要望書も提出した

警察へ被害届を出したことも報告した

市長にも直接話した(前市長時代・新市長に2度ずつ計4回)

 

市側は何にもしなかった

被害にあってるのがヒト語を話さない動物だから

 

こんなもの「どーでもいい」という顔をした

不勉強で理解能力低い職員の考えが

そのまま市の倫理観として示されるというのはいかがなものか

生きもののいのちが粗末に扱われることに心痛める市民の訴えとかけ離れた

不真面目で腐った職員の精神構造など

トラバサミと同じく要らぬのである

 

 

8月25日、地元市議会へ

「トラバサミワナの使用等制限(禁止)ならびに回収に関する請願」を提出した

 

9月20日の委員会では

おばちゃんHが仏頂面で参考人説明に立ち

その違法性と残虐性について語った

 

この日は時間的に都合のあうおばちゃんYほか5名が同行したが

知った顔の役所職員が傍聴席のおばちゃんAに

「なんだ、今日は招集かかったのか?」と言った

 

アホぬかせ

この件で招集かけたら、こんな小さな会議室には入りきらない

どれほどの住民たちがトラバサミによって無惨に傷つけられた動物たちに出会い

涙し、怒りと悔しさを胸に過ごしてきたか

やはりその程度の認識か

 

 

委員会でこの請願に対する反対意見はなく

担当市議全員が賛成の手を挙げた

そして9月23日、議会最終日

紹介議員以外の市議の方たちからも賛同の声があがり

おばちゃんたちの「トラバサミワナの使用制限(禁止)ならびに回収に関する請願」は

住民の代表である市会議員の全会一致で「採択」となった

 

 

幾度となく愚痴を聞いてくれた杉森弘之市議

請願提出にあたって紹介議員を快く引き受けてくれた

須藤京子市議、石原幸雄市議

ありがとうございました

 

 

そして

突然捕らわれ恐怖と苦しみの中足を落とした子たち、

必ずいるだろう誰にも知られることなく絶命した子たち、

遅くなってごめんね

 

 

 

左前足の指を削がれ地面に血の足跡を残しながら

助けを求めるように現れたダミ

 

ふたりとも後ろ脚の踵から先を切断されたシマンとシマジ

事件はまだホントに小さな仔猫のころに起きた

(ふたりと暮らすYさんからも喜びのメールが届いた)

 

 

トラバサミを引きずっていたタヌキの子供

病院で手当てを受け家族がまってるハズの元の場所に放された

 

この子から外されたトラバサミは繰り返し使用されてきたのだろう

サビに混じって多くの古い血塊がこびりついていた

治療してくれた先生もおばちゃんも

また同じ事が起こらないように、と祈りながら見送った

 

こうした違法使用の古いトラバサミによって

せっかく保護されても破傷風で命を落としてしまう事例が

全国各地でで報告されている

 

こんなものはいらない

 

市側が今後、この件で

市民の訴えをちゃんと理解した仕事するかどうか

言われたから仕方なくやってる感満載のやっつけ仕事になっていないか

住民みんなで注視しなければならない

 

動物たちのいのちが確かに守られるようにならなければ

なんの意味もないのだから

 

愚策に税金払って笑えるほど

我々は余計なお金をもってはいないのだ