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千葉県内の日蓮宗577寺院マップ←ココをクリックするとGoogle my mapが開きます。
※随時巡礼が終わった寺院の色を変えていきますので、私の巡礼足跡がリアルタイムでわかります。
黄色いマーカーが巡礼済の寺院になります。
【参考URL】
日蓮宗ポータルサイト
『44歳中年遍路四国道中顛末記』←はコチラ!
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chiba577project★gmail.com(★←@に変更)までお気軽にどうぞ!
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所要日数 5日間(累計43日間)
巡礼寺院 63ヶ寺(累計400ヶ寺)
巡礼距離 149.2キロ(累計1,111.46キロ)
支出費用 34,300円(累計359,930円)
※志納金、ランドリー代、電車賃、缶ビール代など、実際はもっと支出はあるが。
1日平均歩行距離 29.84キロ
1日平均支出費用 6,860円
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おかげさまで、今回の巡礼も無事に終わることができて、感謝感激である。
久しぶりだったので足腰が辛かったが、気候と天候に恵まれ、気分は楽だった。
そして今回も、たくさんの出会いがあった。
日蓮宗の寺院の方々は、本当にお優しい。
今回で400ヶ寺を訪れたのだが、心が荒むような嫌な思いをしたことがないのだ。
第4章で、もっとも印象深いのは、九十九里の智弘院だろう。
そう、4/15にお昼をご馳走になった寺院である。
ご馳走になったからというわけではない。
ほんの一時間程お話をしただけなのだが、ご住職の素晴らしいお人柄を感じたからだ。
無料お悩み相談や座禅や写経など、市井の方々に門戸を開いて、仏道と日蓮宗の教えを説いているのだ。
お寺の雰囲気も実に明るくていい。
いつかまた、お会いしてお話をさせていただきたいと強く思ったご住職であった。
ご興味のある方は、智弘院のご住職のブログをリンクしたので
コチラをどうぞ!
さて、歩いてると不思議なことがたくさん起きる。
→トイレに行きたいと思ったときに、そこにトイレがある。
→喉が渇いたときに、そこに自販機がある。
(農村部ではまったく見かけないことも)
→寺院の場所がわからないときに、そこに地元の人が現れて場所を教えてくれる。
こんな小さい偶然が実に多いのだ。
智弘院のご住職にも同じことをお話ししたのだが、それは仏様に守られているのだと。
私も、なんとなく偶然ではなく必然である気がしてならなかった。
四国遍路のときも、同じことを感じていた。
遍路仲間も同じような体験をしていた。
やはり、修行をすることで、自分の信じるものに守られるんだなあ、と改めて思った旅であった。
あと、残すところ177ヶ寺。
いよいよ終わりが見えてきた。
次回はいつ行けるかわからないが、先を急ぐだけでなく、一期一会の出会いを楽しみながら、ゆっくり歩きたいと考えている。
明日からまた、しょうもない番外編が始まるが、引き続きご覧いただければ幸いである。