「ひよっこ」の物語は有名女優のもとに、みね子の父親が住んでいたというショッキングな出来事で、自己の後遺症で何もかも忘れた父が奥茨城に帰ってくる。
また家族との再会、農業に戻る姿がよく描かれている。
田舎のつつましい食事が美味しいと言って食もすすみ、ほほえましい。
これから大丈夫なような気がする。
なんたって家族がいるのだ。
一方、みね子は東京に戻り「鈴ふり亭」で仕事を続ける。
東京での仕事仲間やアパートの住人らとの交友、みね子にとってみんな暖かい理解者たちである。
「過保護のかほ子」だがバカバカしいドラマだ。
民放のドラマは「三匹のおっさん」や「花咲舞が黙っていない」(再放送)が楽しく、「かほ子」など見ていられない程だ。
もともとたいしたストーリーではないが、無条件に楽しめる「三匹」「花咲舞」は見ていてストレスがない。
勧善懲悪のドラマで心配せずに見ていられるからである。
大河ドラマは見ていない。
ドラマって見なかったら何も気にしなくなるものだ。