昨日のこと
世の中は Merry X'mas だというのに
もちろん仕事だった私達は
ランチにラーメンを食べに行きました
出社すると同時にCちゃん
「 Yさん知ってました安佐南にも
行列ができるラーメン屋さんがあるの」
から始まりました
どうやら、祇園のイオンモールすぐ横にある
ウチの管理の借家のすぐ近くらしい・・・
「 ザ・ラーメンっていうラーメン屋さん らしいッスよ~ !」
あ~そういえばあったね~と。
うるおぼえですが、なんかあったわ~と。。。
でも、なんか・・・大変失礼なんですが
行列ができるラーメン屋さんの名前っぽくない・・・
ことないでしょうか(笑)・・・
という思いもあり、行ってみようとは思わなかった気がします
Cちゃんの調達した情報によると
そのラーメン屋さんは
① がんこオヤジ
② 注文を聞きに来るまで決して「すいませーん」と
声をかけてはいけない
③ 店内はシーンとしているので話しをしてはいけない
なんか、おもしろそうなね~
行こうや
すぐに行動する私達
クリスマスの連休じゃし、お客さんも少ないんじゃないん
ということで早速出発
ラッキーなことに数少ない駐車場が1台空いていました
店の外には誰も並んでいない
良かったねーすぐ食べれるじゃん
ということで
ガラガラーとドアを開けると
店内には行列ができていました
カウンターに座れるのは10人ちょっと?
並ぶ為の待ちイスが10人分ぐらい?ありました
観察していると
店内に入ると、まず待ちイスに黙って座る
食べ終わった人が出ていくと
その待ちイスに座っていた人が
食べれるカウンターイスまでの道のりまでのイスをどんどん
移動していくシステムらしい
店に入ったというのに
「 いらっしゃいませ 」という声すらないじゃないか・・・
Cちゃんの言うとおり
店内シーンとはしていますが、コソコソと話しはできる状況みたい
っていうか
調理場の隙間からチラチラのぞき見する?
頭にタオルでハチマキをした おじさん一人?
この人が、いかにも!頑固オヤジらしいが・・・
他には誰もいません
注文聞くのも、作るのも、運ぶのも、洗いものも・一人で??
この状態で
カウンターに座っている人にすらラーメンが出ていなくて
待ちイスには8人ぐらいが座っています
こっりゃぁ~・・・かなり待たんといけんよ
と覚悟を決めました
べらべら話しもそうそうできないので
Cちゃんと時折コソコソ話しながらも・・・
ヒマ・・・
店内をキョロキョロ
待ちイスからカウンターに移動できたカップルの二人
座ってしばらくしても
頑固オヤジさんが注文を聞きにきてくれないのに
シビレをきらし
「 スイマセーン ○○ラーメンと○○ラーメン」
と大声で注文
私とCちゃん目を合わせ えっ?という空気が流れました
頑固オヤジさんに無視されるかと思いきや
「 ちょっとまって」と奥から一応返事はありました
でも・・
注文は無視されました
そうですよね~
その人たちよりも前からカウンターに座っていて
まだ注文を聞かれていない人たちもいましたから。。。
順番は守らなくては・・・
他にも注文を聞かれて 「 麺、固めで 」
という人がいましたが・・・
Cちゃんいわく 聞くだけは聞くけど
出てくるのは 固麺じゃなくて普通の麺らしいッス
と コソッと耳打ちされ
思わずプッと声を出して笑いそうになりました
でも私的には、なんだか気に入りました
店の雰囲気・・・
古いガラスのショーケースに貼られた
ステンドグラス的な?シール・・・
昔ながらの箸立て
意味不明な ふくろう の置物
一時期 流行った ヒロ・ヤマガタ の懐かしい絵
そんなのに
外にかかっている 「 のれん 」は
キレイに洗濯してパリッとかかっている
そこがイイ
「 ぶあいそうじゃけぇ ごめんね
いらっしゃい 」
と手書きで書いて貼ってある張り紙・・・
頑固オヤジも いい人らしい事がうかがえます
店内に やたらいっぱい貼ってある音符のマーク♪♪
そのせいか・・・
延々店内に流れる曲は
小田和正
どうも・・・大好きらしいですね
なぜかラーメン屋さんで オフコース一色をバックにラーメンをすする・・・
初めての体験ッス
やっと、ラーメンがきました
まずは一口味見
大町にある陽気の姉妹店
しまい の味を少しこってりさせたような味でした
よしっ!食べ始めるぞ~としたその時
あろうことか!
小田和正の恋愛モードが絶好調に・・・
今! あなたに会えてぇ~
うぅ~
うぅ~~
うぅ~~~
をバックに
シーンとした店内 ズルズル・・・ズルズル・・・と
皆がラーメン をすする音・・・
何回も ウッ と 吹き出しそうになるのを
こらえながら完食
あ~楽しかった
Merry X’mas
Y