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ビリー・ジョエル "Billy Joel" 「ストレンジャーの成功を振り返る!」 

2013-10-17 | USA人気アーティスト

ビリー・ジョエル "Billy Joel" 

ウィリアム・マーティン・ビリー・ジョエル(William Martin "Billy" Joel、1949年5月9日 - )は、アメリカのニューヨーク州サウス・ブロンクス出身のロック歌手、ピアニスト、作曲家。

 ポップで親しみやすいメロディ・ラインと、大都会に生活する人々を描いたメッセージ性の強い歌詞で、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発した。

 全世界で1億枚以上のレコード・セールスを記録し、アメリカでのレコード総売上第6位のアーティストとなっている。代表曲に、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」、日本での人気が高い「ストレンジャー」、「オネスティ」などがある。

素顔のままで  Just the Way You Are - The Stranger

アップタウン・ガール  Uptown Girl - Piano Man - The Very Best of Billy Joel

ストレンジャー  The Stranger - The Stranger

オネスティ  Honesty - 52nd Street

 アーティ・リップという人物に才能を見出されて契約を交わし、彼のプロデュースによって制作された1971年のアルバム『コールド・スプリング・ハーバー』で、ビリー・ジョエルはソロ・デビューする。しかしながらこのアルバムは、所属レコード会社による勝手な判断で録音テープの再生速度を上げられてしまい全く別人のような歌声で発表された。

 不本意な内容の上ヒットにも至らず、人間不信から鬱病が進行し自宅に引き籠りがちになってしまう。発売後にジョエルは、後に妻となるマネージャーのエリザベス・ウェーバーと共にロサンゼルスに移住している。
 
 ビル・マーティンという名前でクラブを中心にライヴ活動を行った彼は、その後コロムビア・レコードと契約を更新。そして、1973年にアルバム『ピアノ・マン』で再デビューを果たす。

 表題曲が全米トップ30のスマッシュ・ヒットとなったことによってこのアルバムはセールスを伸ばし、彼にとって初となるゴールド・ディスク認定作品となった。『ピアノ・マン』と同じくマイケル・スチュアートがプロデュースを手がけた1974年発表のサード・アルバム、『ストリートライフ・セレナーデ』もゴールド・ディスクに認定されている。

ピアノ・マン

 1975年には、4枚目のアルバム『ニューヨーク物語』を制作する。このアルバムは、当初シカゴのプロデューサーだったジェイムズ・ウィリアム・ガルシオがプロデューサーとして携わっていたが、最終的にジョエル1人によって仕上げられた。翌年にリリースされ、彼にとってキャリア中唯一のセルフ・プロデュース作品となったこのアルバムは、後にヒット曲となる「さよならハリウッド」「ニューヨークの想い」などを収録しながらも、商業的には不振に終わっている。

『ストレンジャー』の成功
 
 1977年に発表された5枚目のアルバム『ストレンジャー』は、彼を一躍スターダムへとのし上がる大きな成功を収めた。ポール・サイモンのグラミー賞受賞作『時の流れに』などを手がけたフィル・ラモーンをプロデューサーに起用して制作されたこのアルバムは、全米2位まで上昇する大ヒットを記録。アメリカでは、2003年に各フォーマット総合で1,000万枚以上も売り上げ、ダイアモンドディスクに認定された。
 
「ストレンジャー」は、日本の70年代のディスコブームで、統一振り付けでそろって踊られた。曲冒頭の口笛が特徴的である。
 
出世作となった『ストレンジャー』にも収められていたのが、全米3位を記録した「素顔のままで」である。この曲は、1978年度のグラミー賞で最優秀楽曲賞と最優秀レコード賞を受賞し、彼にとって30年以上のキャリアの中で最大級のヒット曲となっている。
 
1978年には、アルバム『ニューヨーク52番街』を発表。このアルバムで、彼は初の全米チャート1位を獲得しただけでなく、同年度のビルボードの年間アルバムチャートでも首位を記録した。グラミー賞の最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞の二部門を受賞するなど、その内容も高く評価されたこのアルバムは、1982年に世界で初めてコンパクト・ディスクとして発売された音楽作品としても知られている。
 
2枚のアルバムの成功を受け、1978年初来日公演が実現、翌年の来日公演では日本武道館2日間と日本で彼の人気が爆発した。

ストレンジャー 「The Stranger 」

The Stranger, ビリー・ジョエル  The Stranger - ビリー・ジョエル

1. ムーヴィン・アウト (Movin' Out (Anthony's Song))
2. ストレンジャー (The Stranger)
3. 素顔のままで (Just the Way You Are)
4. イタリアン・レストランで (Scenes from an Italian Restaurant)
5. ウィーン (Vienna)
6. 若死にするのは善人だけ (Only the Good Die Young)
7. シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン (She's Always a Woman)
8. 最初が肝心 (Get It Right the First Time)
9. エヴリバディ・ハズ・ア・ドリーム (Everybody Has a Dream)

1. Movin' Out (Anthony's Song) (Album Version)

2. The Stranger

3. Just The Way You Are (Album Version)

4. Scenes From An Italian Restaurant (Album Version)

5. Vienna (Album Version)

6. Only The Good Die Young (Single Version)

7. She's Always A Woman (Album Version)

8. Get It Right The First Time (Album Version)

9. Everybody Has A Dream (Album Version)

ニューヨーク52番街 : (52nd Street)

 ニューヨーク52番街(原題:52nd Street)は、ビリー・ジョエルが1978年に発表したアルバム。通算6作目。1982年、世界初の商業用CDとして発売されたことでも知られる。グラミー賞の最優秀アルバム賞と、男性ポップ・ボーカル部門の2部門を受賞した。

52nd Street, ビリー・ジョエル  52nd Street - ビリー・ジョエル

オネスティ  Honesty - 52nd Street

マイ・ライフ   My Life - 52nd Street

全曲ビリー・ジョエル作詞作曲

 1.ビッグ・ショット - "Big Shot" - 4:03
 2.オネスティ - "Honesty" - 3:53
 3.マイ・ライフ - "My Life" - 4:44
 4.ザンジバル - "Zanzibar" - 5:11
 5.恋の切れ味 (スティレット) - "Stiletto" - 4:42
 6.ロザリンダの瞳 - "Rosalinda's Eyes" - 4:42
 7.自由への半マイル - "Half a Mile Away" - 4:08
 8.アンティル・ザ・ナイト - "Until the Night" - 6:35
 9.ニューヨーク52番街 - "52nd Street" - 2:31

 2013年10月から11月にかけてイギリスでの「IN CONCERT 2013」が決定している。ロンドン、マンチェスター、バーミンガムで計4公演を予定。

 

 

 



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