29 コメント
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はじめまして
(
たくひと
)
2008-01-11 18:30:50
はじめまして。
いつも価格コムでは大変お世話になっております。
元・副会長さんのコメントが今の私のオーディオライフのバイブルといっても過言ではないです。(笑)
現状、今の私のシステムは
AMP:ONKYO A-933
CDP:ONKYO C-1VL
SP:B&W CM1
SPCABLE:BELDEN 8460 18GA
RCACABLE:MOGAMI 2534 です。
特に大きな不満はないのですが、元・副会長さんからAMPをソウルノートのda.1.0に変えるとCM1が化けるとアドバイスいただき、本日試聴できるショップで聴いてきました。
ベストなセッティングじゃなかったですが、たしかにそのパフォーマンスに驚嘆し、非常に興味を持ちました。
他にもA-1VL、L-505uを試聴しましたがソウルノートの圧勝でした(笑)
ただ価格的に予算オーバーであきらめかけましたが、ショップからのアドバイスで「sa1.0でもその(CM1)能力は引き出せますよ」と言われ試聴するとda1.0とは違った感激を受けました。
能率が85dBを切る製品はまったく鳴らないと言って良いと言われてますが、それはボリュームが上げられないということでしょうか?情けない質問ですがアドバイスいただければ幸いです。m(_ _)m
P.S KEF IQ9とSOULNOTE sa1.0の組み合わせでも試聴しましたがかなりそそられました・・・(汗)
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コメントありがとうございました。
(
元・副会長
)
2008-01-11 22:41:15
こちらこそ、はじめまして。「私のオーディオライフのバイブル」だなんて、そんな・・・・そう言われると増長しちゃいそうです(こらこら ^^;・・・・笑)。
da1.0で鳴らしたCM1にはびっくりしました。たまたま居合わせたウチの嫁御(←もちろんオーディオに関心なし)と「えっ?」という感じで顔を見合わせたものです。それより前に家電店でDENONやMARANTZのアンプ(10万円台)に繋げたCM1を何回か聴いてはいたのですが、とりたてて印象には残らなかったのです。それだけにその時にはこのスピーカーの潜在能力を垣間見たような気がしました。
「sa1.0は低能率のスピーカーが苦手」と書いたのは、ショップでの試聴で、能率が低いことでは有名なONKYOのスピーカー(型番失念)に繋げたときの印象からです。音量面の不満もさることながら、音の密度が低いのですね。ほとんど駆動しきれていない感じでした。能率85dBのFOSTEXのG-1300とのカップリングも試してみましたが、実に綺麗な中高音ながら音圧面では“ちょっと精一杯かな?”という感じでしたね。
ショップのスタッフも「低能率・低インピーダンスのスピーカーには向いていない」と言ってました。蛇足ながら、インピーダンスが4ΩのDALIのMenuetIIとの組み合わせは「音は魅力的だけど、機器が壊れることはないものの、大きな音量で鳴らそうとすると保護回路が働くかも」とのことで、いずれにしても音色面ではスピーカーを選ばないアンプですが、定格・仕様では気を付けないといけない製品みたいです。
iQ9とSOULNOTEとの組み合わせは聴いたことがありませんが、同じKEFのiQ3を鳴らしている身としては、マッチングは問題ないことは予想できます。それにしても、SOULNOTE(および国内のマイナーなメーカー)の製品はオーディオ雑誌(特に某stereo誌)では無視されておりますなァ。スポンサーの力関係でしょうね。
それでは、今後とも宜しくお願いします(^^)。
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ありがとうございました。
(
たくひと
)
2008-01-12 11:29:05
早速のレスありがとうごうございます。
こちらこそよろしくお願いしますm(_)m
SOULNOTEを扱っているショップが限られてるので
1店舗でしか聴いてないですが、そのショップ曰く
「制作者の鈴木氏は、本人が元ミュージシャンという一面から、スペックだけでは表現できない音楽本来のクオリティを追求して造ったアンプです。」みたいなことを語っておりました。
あと「マランツやラックスマン等は多少価格も勉強できますが
SOULNOTEは定価売りです。」とキッパリ。
強気でしたが、そのパフォーマンスに納得してしまいました。
あとは家の大蔵省をいかに落とすかだけです・・(汗)
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(
元・副会長
)
2008-01-12 22:57:24
こんばんは。鈴木氏には某イベントで会いましたが、外見は「ベテランのホスト」みたいでしたけど(激爆)、ギターの腕は確かで、こういう音楽に理解のあるエンジニアだからこそああいう音造りが出来るのだなあと、感じ入りました。日本の大手音響メーカーの開発陣は、まず徹底して音楽が好きになって欲しいと、心から思います。
さて、たくひとさんの行かれたショップでは「SOULNOTEは定価売りです!」とのことだったのですか。驚きです。私がsa1.0を購入した際には定価では買いませんでした。購入店は地元の吉田苑ですが、(あの店のスタッフはこのブログのことを知っていると思いますので、正確な数字はここでは書けませんが)1割以上は引いてくれました。
まあ、ひょっとして私の場合は発売前の「予約特典」の割引だったのかもしれませんけど(^^;)。
もしもSOULNOTE製品をお求めの場合は、一度「某ショップでは少しは割り引いてくれたみたいですよォ」と、掛け合われたらどうでしょうか。それでダメならば「オマケぐらいは付けてくれますよね」という方向で行ってみるとか・・・・(スパイク受けぐらいは欲しいですよね)。
アテにならないアドバイスですいません。それにしても、ショップによって対応に差があるものなんですね(うーむ)。それでは今回はこれにて失礼いたします(^^)。
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はじめまして。。(スピーカー選びについて)
(
マッチ
)
2008-01-16 15:33:36
はじめして、いつも価格COMでの明確な回答を楽しみに拝見しております。
そこで私の相談を聞いていただければ幸いと思います。とても失礼な質問になるかも知れませんが、ご教示願います。
昨年末に清水の舞台より飛び降り、16年ぶりにTVの買い替えとなりパイのKUROを購入致しました。その値段の高さは画質と比例し納得のいく買い物でした。
家族で映画や音楽(J-POP)を楽しむ機会が大分増えてきました。
そこで、今度は音の出口となるスピーカーと思い価格COMを便りに思案中でいくつかの製品を知ることができした。地方在住のため、本来、自分の耳で確認するのが一番好ましいとは知りつつ、お知恵を拝借願えればと思います。
はじめは近所の家電専門店においてあった。B&W CM1の製品を知り店員さんに聞くと、低音も求めるならCM7かと勧められました。そこで、いざ 価格COM。。。 そこでは「CM7を買おうとして」の記載にあまり良い評価が記載されておりませんでした。そこで初めて元・副会長さまの事を知るきっかけとなったのも言うまでもありません。
現在は友人から頂いたパイオニア製のAVアンプ古いもので当時10万円程度と聞いております。それに繋げるスピーカー選びなのですが、予算もありますので、当初のお勧めでもある製品や気になる製品を記載しました。
(1)B&W CM7 (デザインが良いですね!)
(2)LINN KOMPONENT110(シアターの雑誌には必ず載 っていて気になっています。)
(3)DYNAUDIO FOCUS220(一度聞いて、とても気に入 りましたが値段が。。110やオーディエンス42や52でも 十分なのでしょうか、こちらは聞いた事がなく、ま た、スタンドと言った事を考慮すると余り設置に気を 配らなくてよいトールボーイがベストかと思っておりま す。
(4)PIEGA TS5やELACもよく記載がありますね。
家族で楽しめ感動できる製品を探しております。(初 めてのスピーカー購入となりますので多分、どの製品で も十分と思います。)設置環境は約12畳程の吹き抜 けのあるリビングになります。
はじめはフロント2本でと考えております。上記、(3)DYNAUDIOですとアンプがSOULNOTEと言った具合に 危ないオーディオの世界に踏み入れてしまいそうな気が しております。
よろしくお願い致します。
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レスします(^o^)。
(
元・副会長
)
2008-01-16 23:13:08
こんばんは。最初に申し上げますが、私はAV関連には疎いのです(^^;)。ですから、お持ちの「パイオニア製の古い10万円程度のAVアンプ」がどの程度のスピーカー駆動力を持っているかは分かりかねます。
しかし、サウンドだけに限ればAVアンプは同価格帯の2chステレオ用プリメインアンプの2分の1から3分の1のクォリティであることが「定説」でありますから、おそらくお手持ちのAVアンプのサウンド面のパフォーマンスは実売3万円程度のエントリークラスの2chステレオ用プリメインアンプとほぼ同等かと思います。
それを考えると、候補に挙げられているCM7、ましてやFOCUS220のようなスピーカーは十分駆動できないと思います。CM7はじっくりと聴いたことがありませんが、姉妹機種のCM1が相当な“アンプ喰い”で20万円以上のアンプでようやく真価発揮みたいな感じですから、CM7にもそれ相応のアンプをあてがわなければ上手く鳴らないでしょう。FOCUS220はどんなアンプで試聴されました? 同機はマニア御用達のDynaudioの中では使いやすいとのことですが、やはりアンプを選ぶ傾向があります。
PIEGAやELAC等も含め、挙げられた製品はすべてアンプを奢らなければ実力を出せないスピーカーですね。LINNのKOMPONENT110は聴いたことがありませんが、原則として同社の製品はすべて(アンプも含めて)LINNのラインナップで揃えた方が良い・・・・と、オーディオフェア会場でスタッフが言ってました。
で、マッチさんにとって選択肢は二つあると思うんですよ。一つは、CM7クラスのスピーカーを導入され、いずれはアンプやプレーヤーも大幅グレードアップされて、高級システムへと近づくやり方です。仰有るように「危ないオーディオの世界」に踏み入れることになるでしょうが、これはこれで楽しいもので・・・・(おいおい ^^;)。
もう一つは、お手持ちのAVアンプを末永く活かす方法で、そこそこの価格帯のスピーカー(ペアで6,7万円程度の)を繋ぎ、そこそこにAVライフを楽しまれるやり方です。・・・・こう書くと何だか不遜な言い方に思われるでしょうけど、この“そこそこのレベルで楽しむ”というのも立派なことだとマジに思う今日この頃です。機器に費やす資金をソフトに回すのも素晴らしいやり方です。
ただし「そうは言ってもスピーカーだけは上質な物を欲しい」というのも人情です。そこで第三の方法として、アンプに上級機を投じなくても、とりあえずは鳴ってしまう“少し上”の価格帯のスピーカー、つまり「鳴らしやすいスピーカー」を導入する行き方もあるのではないかと思います。具体的には、KEFのiQ9やMONITOR AUDIOのSilver RS6などですね。能率も高いし、音圧面での不満もないでしょう。
いろいろと書いてきましたが、決められるのはマッチさんですから、(高い買い物なので)よく試聴されて下さい。あまりアドバイスにならなくてすいません。
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有難うございます。
(
マッチ
)
2008-01-17 09:48:44
早々のレス有難うございます。
やはりどの製品も‘アンプ喰い‘の製品なんですね。よくLINN製品はLINNのアンプでしか鳴らないとまで聞いています。
気になる製品のDYNAUDIO FOCUS 220 視聴時のアンプはATOLL IN50で約10万程度の製品,元副会長さんや吉田苑さんのサイトでお見受けするSOLENOTEsa1.0と同価格帯(あくまで大きな音で鳴らさないとの条件付きでは、先の候補達も鳴ってくれるのかな。。(とアンプまで。。汗)
家電量販店に置いてあったCM1はマランツの5万円程度のアンプで改めて視聴すると力不足を感じました。ただ,CM7がデノンのPMA-390AEでもそこそこ鳴っているのはやはり環境もあったのかな?と思います。(←専門店でした。)
以前、KEFのIQ9を視聴した際の印象ですがとてもクリアーな印象で女性ボーカリストの息づかいが感じ取れました。その反面、音の厚みが少ない様にも感じました。(こい言った場合はアンプ等で工夫するのでしょうね?)アクション映画等はどうなんだろうとも思いはじめました。
ご推薦のMONITOR AUDIOのSilver RS6はいったいどんな音を奏でる製品なのでしょうか。視聴できるところがなく思案中です。
ここからはコストパフォーマンスと言いますか?会社で言うなら費用対効果といいますが。生々しい話をして恐縮です。
製品名 (コスト) 課 題
(1)CM7(約17万)新品 アンプ
(2)KOMPONENNT110(決算品15万) アンプ
(3)DYNAUDIO 220(約35万)新品 アンプ
(4)〃 110や140(約20万~26万)新品アンプやスタンド費用
(5) 〃オーディエンス72SE(デモ機)25万 アンプ
(6)モニターオディオSilverRS6約12~18万(中古品~新品)◎
(7)オーディエンス42(約5万)中古品 アンプやスタンド費用
(8) 〃52SE(約10万)中古品 〃
以上の様な比較は好ましくないのでしょうが,パフォーマンス的(予算を25万と過程した場合)には以下の順番になるのでしょうか?
(6)でそこそこ楽しむ。(コストに優れる)
(7)(8)の製品で+アンプやスタンドへ予算投入
(2)+アンプ(ギリギリ予算内)
(5)トールボーイでしばしアンプ購入まで節約する。
となるのでしょうか。しかしながらオーディエンスシリーズやモニオの製品は一度も聞いたことがなく。どんなイメージを描けばよいのでしょうか?特にSEシリーズ(72SE)が気になります。度重なる失礼な質問宜しくお願いします。
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レスします。
(
元・副会長
)
2008-01-17 22:58:55
こんばんは。DYNAUDIOのAUDIENCEシリーズは聴いたことがないのでコメントできませんが、MONITOR AUDIOのSilver RS6に関して言うと、KEFが「甘口」ならばこちらは「辛口」というところです。明るくキビキビと小気味よい鳴り方で、特に低域のハイスピードぶりが印象的です。それでいて薄目ににはならず、密度も及第点だったと思います。音場については(ヘンな表現ですが)上下方向の再現性に優れているように感じました。試聴時は確かCREEKの30万円台のアンプを使っていたと記憶してますけど(うろ覚えですが)、B&Wなどとは違ってユニットのフレキシビリティに優れているようで、この明快さは安めのアンプでも味わえるのではと思った次第です。
それと仰有るとおりiQ9はアンプ(及びケーブル)の選択で厚みを目立たせることも可能かと思います。DENONの上級機で鳴らした際は、けっこうマッタリしてました。
具体的な購入プランについては、中古や展示品処分なども考慮されているようですが、それらについてはもちろん当方で状態などは分かりかねますから、現物を見極められて決定されて下さい。
あと蛇足ですが、確かCM7はバスレフポートが後方に空いていると思いますから、もしもこれを導入する際はある程度壁から離したセッティングが必要です(店員の話では1m以上が理想とか)。お部屋が12畳程と広いとのことなので、多分大丈夫かと思います。
それでは良い買い物をされるよう祈っております。(^^)/
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度々有難うございます。
(
マッチ
)
2008-01-20 00:11:39
有難うございます。やはり折をみて視聴に出かけたいと思います。少なからずMONITOR AUDIOですね。。自分の好きなCD持参でゆっくりと。。その時には感想を入れたいと思います。また、購入候補が纏まりましたご相談方よろしくお願いします。「そこそこにAVライフを楽しむ」中々難しいとは思いますがとても印象に残った言葉でした。。(難しいかな?)
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スピーカを買ったのですが・・・
(
まるちゃんのぱぱ
)
2008-07-27 15:59:21
こんにちは
いつもCDのレビューを楽しく読ませて頂いています。
さて今日は副会長さんにKefとSOULNOTEの相性についてアドバイス頂きたいのです。
最近13年物のテレビの音が悪くなったきたので、スピーカを買いにオーディオ専門店に行きました。
最初はパイオニヤやボーズのサラウンド形式の
音を聞いていたのですが、高音がどうにも耳に刺さっていた時に、店員が薦めてきたKefを聴いてみて、一気に方向変換!(笑)
迷うことなく今回KefのCRESTA30と10を購入しました。
(本当はIQシリーズが欲しかったんですけど全体の予算から逆算して選択しました)
あとはアンプの選定です。
いろいろと調べてみるとSOULNOTEの評価が非常に高いのですが、残念ながら試聴できる地域に住んでいません。
先日専門店でSOULNOTEの音は「骨太系」の音なのでKefとの相性はどうかな~と言われましたが、試聴していないので判断できません。
副会長さんを始めとして購入者の皆さんは「気持ち良い」「スピード感がある」と表現されいますが、DENONやマランツと比較すると、どんな表現になりますか?
言葉で表現するのは難しいと思いますが、副会長さんの「ズバリ」の御意見を拝聴したいです。
もともとDENON系の音は好きだと思っていたのですが、購入時に試聴したPMA-2000AEと1500AEは、言葉で上手に表現できないのですが、ちょっとシックリきませんでした。
またマランツは副会長さんと同じようにスカキン系の音に馴染めません。
試聴に行けば即効解決!!なのですが、しばらくは事情がありまして行ける状況ではないのです。
アドバイス頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。
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コメントありがとうございました。
(
元・副会長
)
2008-07-27 23:05:10
まるちゃんのぱぱさん、こんにちは。拙ブログを見ていただき、まことにありがとうございます(^^)。
SOULNOTEのアンプの音と他社の音とを比べて「ズバリ」言えることは、DENONやMARANTZの製品は企業に雇われたサラリーマンが市場動向を眺めて売れ筋(と彼らが思っている)音質に仕上げているのに対し、SOULNOTEは職人気質のエンジニアが自分の好きな音を土台に製品を作っていくという点です。
大手メーカーの製品でSOULNOTEのアンプと少し似ていると思われるのはONKYOです。フラットでナチュラル路線を踏襲しているところは共通しています。ただしSOULNOTEはそれプラス「生々しさ」があるんですよね。SOULNOTEの主任設計者は元ミュージシャンでもあるだけに、物理特性よりはリスニング上の臨場感を重視しているようです。いずれにしろ、現行の他の大手メーカーとは製品コンセプトの根本から違うような印象を受けます。
乱暴な言い方をすれば、ONKYOのアンプの傾向にリアルな骨太さを加味したような展開です。私がsa1.0を購入した際には現在使っているiQ3と繋いで試聴したわけではありませんが、店頭で他のいくつかのスピーカーと接続して「インピーダンスと能率が極端に低いスピーカーや、大型スピーカーは不可だけど、それ以外ならスピーカーの持ち味を出してくれそうだ」と判断して導入した次第です。これがパワーに余裕のあるda1.0になると繋ぐスピーカーをまったく選ばないといった感じになります。
欠点があるとすれば、聴き手にグッと迫ってくるような音出しなので、BGMとして聴き流せないということですか。軽く流しておくつもりでも、いつの間にか対峙して聴いてしまいます(笑)。だから、たとえばKEFのスピーカーをソフトな色付けでサラリと鳴らそうという用途には合いません。
他のメーカーと音の出方が違いますので、本当は試聴するのがベストなのですが、もしもONKYOのアンプみたいなフラット指向の音がお好きならば購入候補にしてもいいブランドかと思います。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
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年齢を重ねて
(
まるちゃんのぱぱ
)
2008-07-29 00:10:15
副会長さん
ご丁寧な解説と「ズバリ」の回答頂き、ありがとうございました。
ONKYOについては全く視野に入っていませんでした。
昔からONKYOのメーカー色についての印象は「可もなく不可もなく・・・」、というのが率直なところです。
ですからこれまでは試聴すらしていなかったのです。
余談ですが、僕も四十代の半ばを迎えました。
最近とみに感じるのは、自分の嗜好が大いに変わっていることです。
食べ物も女性のタイプも車の趣味も三十代までとは大きく変わってきたような気がしています。
ここ数年間は自分のイメージ通りに仕事が運ばない、身体が動かない・・・。
ちょっと気がクサクサしていたところで気分転換の為に、「オーディオ購入」という無謀な暴挙に出たわけでして・・・(笑)
閑話休題。
今回もショップでDENONやDIATONEを過去に何度も買い換えてきた話をしました。
そうすると店員はDENONやKefを薦めてくるんですね。
この時漠然となんですが、自分はこれまでとは違う音を求めているんじゃないかな・・・?と感じていました。
でもいろいろ聴かせてもらったものの、やはりB&WやJBLには流れて行かないんですね。
結局今回はKefにしましたが、心の底に消化不良の部分と「漠然とした不安」が残ったことは事実です(苦笑)
今回のアンプについては、まずONKYOを聴いてみようと思います。
もしかしたら今僕が求めている音はONKYOなのかもしれません。
ちょっと時間が掛かりますが、アンプはSOULNOTEを聴いた上で購入、というステップを踏みたいと思います。
購入した時は真っ先に報告致します。
今回は本当にありがとうございました。
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sa1.0とJBL4312D
(
soul to soul
)
2008-07-30 02:36:05
価格コムでのコメント、いつも拝見させていただいております。
さて、このたび上記SPと組み合わせるべくsa1.0の購入を考えております。
このSP、能率は問題ないと思うのですが、インピーダンスが6Ωと少々低いのが気になります。聴くジャンルは洋楽ロック、しかも比較的大きな音量で聴くのが好みです。
どうかアドバイスお願いいたします。
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年齢と共に嗜好は変わりますね。
(
元・副会長
)
2008-07-30 07:03:02
->まるちゃんのぱぱさん
私もオッサンになってから嗜好がかなり変わりました。好きな女性のタイプ・・・・は、えり好みができるほど交際相手がいないのでコメントを差し控えますが(激爆)、オーディオではDIATONEやらJBLやらの陰影が少なくパァッと前へ出るだけの音は聴いていて疲れるようになりました。でも、当初はそれを自覚していないんですよね。iQ3を買うときも、初めはJBLやクリプシュを候補にしていたのですが、軽い気持ちで参考に試聴したKEFの音が気に入ってしまい、またそれが気に入ってしまった自分に驚きました。KEFなんて若い頃聴いたときは「眠たい音」としか思わなかったのですが・・・・(笑)。そして他のメーカーもいろいろと聴いてみて、自分は明るい暖色系の欧州ブランドの製品が好きなのだと合点した次第です。
SOULNOTEの製品はリモコンやトーンコントロールがない点は「店頭効果」において遅れを取るかもしれませんが、誰でも聴けば一目置くサウンドだと思います。取扱店が少なくて一般の音楽ファンの目に触れないのが少し残念です。
もし購入された際は、リポート楽しみにしています(^^)。
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コメント、どうもすいません。
(
元・副会長
)
2008-07-30 20:05:51
soul to soulさん、こんにちは。拙文を読んでいただき、有り難うございます。で、結論から先に申し上げれば、4312Dにはsa1.0は不向きじゃないかと予想します。理由は、4312Dのユニット口径が大きいからです。
私はsa1.0を30cmウーハー搭載の「コンパクトじゃないスピーカー」に繋げて聴いたことはありませんが、いくら前へ出る生々しさが売り物のSOULNOTEでも、デジタル方式でもない出力わずか10Wのアンプが大きな口径のユニットを十分駆動できるとは思いません。
ちなみに、SOULNOTE製品を扱う某ディーラーのサイトには「sa1.0に組合せるスピーカーとしては小口径ウーファー搭載機もしくはフルレンジシステムが適します。これはスピーカーの能率よりも、動かす空気の質量が反応スピードに関係してきますので、あまり大きな振動板を持ったスピーカーではsa1.0の持ち味である反応速度の速さがスポイルされてしまいそうです」とのコメントがありますが、私もそう感じます。また個人的な感触では、大きめのスピーカーや、やたらユニット数の多いスピーカーも向いていないという印象を受けました。
なお、インピーダンスの問題は、6Ω程度ではフルヴォリュームで連続駆動しない限りsa1.0の保護回路が働くことはないと予想します(これが4Ωのスピーカーならばちょっとヤバイでしょうけど ^^;)。
上位のda1.0ならば4312Dを十二分に鳴らせるとは思います。ただし高価なので、同じフラット指向のアンプならばONKYOのA-1VLが候補になるのではないでしょうか。試聴してみて下さい。
以上、参考になれば幸いです。
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はじめまして。
(
sampling
)
2008-09-07 18:47:51
soulnoteで検索してあちこち飛んでいたところここに足を踏み入れました。
はじめまして。最近オーディオに興味を持った24歳の若造です。
価格.comでも同じ名前の方をよくお見かけしますが、御本人様とは。笑
いつも的を得られているご意見大変参考になります。
オーディオを始めるにあたって幾つかご意見を伺いたく書き込みを致しました。
オーディオの知識はほとんどありません。まして経験は0です。音楽的な趣味はDJを6年ぐらいやっています。今の持っている機材?はSL1200-mk5×2、カートリッジ(DJ用多数)、アレン&ヒースというメーカーのミキサー、ベリンガーのスタジオモニター2031p、同パワーアンプ(150w×2)、スピーカーケーブルbelden4桁(番号失念)、rca,xlrケーブル類全てbelden4桁(番号失念)、あとはエフェクターやサンプラーといった音を聞くには関係なさそうな物多数です。
音楽に興味を持ったのは中学生ぐらいでしたが、そのころから、作る方面または、DJプレイに夢中でした。
ピュアオーディオにはまったく興味はありませんでしたが、最近になり聴くだけの時間も好きになり、それじゃあ買ってみようという、なんとも単純なきっかけです。
そこで自分なりに調べて、視聴した結果、
spはkef IQ3、JBL4312AorB,
アンプはsoulnote da1.0、sa1.0
上記で迷っています。
spは今の部屋ではあまり大きなモノは置けないので、IQ3でほぼ決まりかけています。
迷っている理由として、
近い将来、実家に帰る予定があるので部屋が20畳で比較的大きな音量もだせるので4312を鳴らしたいのですが、3年は先の話なので今はIQ3で満足できますが、そうなるとアンプに迷います。
今の状態ならsa1.0に何の文句もないのですが、環境が変わる事を前提にすればda1.0を買うべきなのか、今はsa1.0を買い後々パワーアンプを買い足す(sa2.0?)べきなのか?で迷っています。
聴くジャンルはHiphop,R&B,Jazz,soul,funkです。
ブラック一辺倒です。他ジャンル一切聴きません。
このジャンルならもっと他にあると思うのですが、soulnoteで鳴らすIQ3でアリシアとお気に入りのhiphopを聴いたら一発で気に入りました。
少し限定的な質問になってしまいましたが、なにぶん初めての事なので、勝手に突っ走ってる感が否めません。
ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
なお、他のお勧めなどもありましたら、ぜひ教えて下さい。
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参考になるか分かりませんが・・・・。
(
元・副会長
)
2008-09-08 21:41:58
sampling-loveさん、こんにちは。拙ブログを見ていただき、どうもサンキューです。
iQシリーズがHIP-HOPに合うとは知りませんでした。私はHIP-HOPを聴かないので、自宅ではもちろんディーラーでの試聴時もHIP-HOPのソースがKEFのスピーカーで鳴っている時の音に接したことはありません。・・・・でも、そういえばHIP-HOPはヴォーカルが中心だし、ロックみたいに硬くて切れ込みの良い高域が要求されることもないだろうし、考えてみればiQシリーズで鳴らすのも悪くないかな・・・・などと思ったりもします。いずれ機会があったら試してみましょう。
さて、iQ3(iQ30にモデルチェンジしますけど)とsa1.0の音がお気に入りでなおかつリスニングルームの広さにも合っている・・・・といった状況ならば、当初はsa1.0で鳴らして引っ越し後にsa2.0を買い足すというプランがいいと思います。もちろん3年間da1.0でiQ3をドライヴさせる手もあります。おそらくはパワーあふれる闊達な音が出てくると予想しますが、「現時点でda1.0とiQ3との組み合わせによる音がどうしても欲しい!」と強く思われるのでなければ、価格バランス面からもsa1.0の方がベターではないでしょうか。
ただし気になるのは、広い部屋に移った後にiQ3はどうされるのかということです。JBLとKEFの音は対極にあります。どちらか一方しか受け入れられないというユーザーもいれば、どちらも所有して音の違いを楽しみたいという聴き手もいるでしょう。sampling-loveさんはどうですか? iQ3とsa1.0は寝室あるいは居間(or応接間)に置くためのサブ・システムとし、新規にJBLのためのアンプを導入するというのも面白いのではないでしょうか(お金はかかりますが ^^;)。
iQ3をサブ・システムとして将来も残すということを前提にすると、sa1.0以外には「吉田苑」のCR-D1LTD-SEも候補になります。CDレシーバーですが、そこいらのプリメインアンプよりは駆動力は上です。sa1.0よりも実売価格で2万円以上安いのもメリットでしょう。ひょっとしたら「吉田苑」では試聴機を貸し出してくれるかもしれませんので、興味がおありならば問い合わせてみたらどうでしょうか。
JBLの4312Aも4312Bも現在は製造が終わってますし、現行機種は4312Dですが、これも3年後にはどうなっているか分かりません。何より個々人の「音の好み」というのは変わることがあります。お引っ越しの後にアンプも含めて「仕切直し的」にメイン・システムを組み上げるのも一興です。
いろいろ書いてきましたが、現在の環境で少なくとも3年間は過ごされるということならば、現時点のリスニングルームの状況でのバランスの取れた組み合わせにする方が良いと思います。3年といえば短いようで長いです。機器のエージングも完全に済んで、システムとして馴染んで付き合うには十分な期間です。これが「半年後や1年後に引っ越し」というのならば話は違ってきますけどね(^^)。
あと、拙ブログでも書いてきましたが、iQ3はCDプレーヤーの質やケーブルの種類、そしてセッティング(特に高さ)にけっこう敏感に反応します。3年の間にいろいろと試行錯誤されてノウハウを積んでおくのも無駄ではないと思います。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
返信する
遅れましたが・・・
(
sampling-love
)
2008-09-11 02:28:16
アドバイス、ご返信ありがとう御座います。
IQ3がhiphopに合うかはわかりません。笑
只、視聴してみて気に入ったというだけで実は全然あっていないのかも知れません。要するに自分の耳に自信がないだけかも知れないです。笑
JBLとKEFは正反対に位置している、と考えてよろしいのでしょうか?
まだsoulnote+JBLは聞いた事がありません。
何の知識もないくせにスピーカーは将来絶対JBL!と中学生頃からの憧れがあり、よく行くレコ屋は馬鹿でかいJBLが馬鹿でかい音量ですごく魅力的な音がしているのも理由の1つです。
ただ今の環境でそれは到底無理なので視聴して良かったKEFで行こうかと考えています。
アンプもまだ迷っていますが音楽制作とdjをしている事もあり、音楽を聴く以外にも、djプレイの練習時、制作用としても使いたい(機器類の数を出来るだけ減らしたい、シンプルな構成にしたい)
という事もあります。
そうなるとda1.0の方がいい気がして来ますが、いかがでしょうか?
返信する
参考になるか分かりませんが・・・・2
(
元・副会長
)
2008-09-12 19:23:49
sampling-loveさん、こんにちは。
私はDJ用機器がどの程度のパフォーマンスを発揮して、また通常DJプレイがどういったレベルの機器を要求するのかまったく分かりません。だからsampling-loveさんが「DJ関連でda1.0クラスのものが絶対必要である・・・・」というのなら、それでいいのではないでしょうか。
ただし、普通の音楽鑑賞のレベルで言えば、iQ3はコストパフォーマンスの高い人気機種とはいってもしょせん定価6万円の「安物」です。駆動力にかけては他社の40万円クラスに匹敵するda1.0も、iQ3に繋いだままでは「宝の持ち腐れ」だと言えます。いくら3年後に更改予定であるといっても、逆に言えば3年間は「宝の持ち腐れ状態」が続くわけです。そのへんをsampling-loveさんがどう折り合いを付けるかです。
あと前にも触れましたが、広い部屋に移った後にiQ3はどうするのかというのも問題です。
私の言い分としては前のアーティクルでも述べた通り「現時点のリスニングルームの状況でのバランスの取れた組み合わせにした方が良い」というものです。アンバランスなシステムで聴き続けるには3年間は長すぎます。
それと気になったのですが、DJ用のアンプ類にiQ3を接続して聴けないのでしょうか。既存のスピーカーを併用するならばセレクターの導入が必要になってくるかもしれませんが、もしもそれでOKならばアンプを新調するよりはずっと安くつくと思います。とりあえずiQ3だけを買ってお手持ちの業務用アンプと合わせてみて、それで不満ならば別途アンプの調達を考えるという手もあるように思うのですが・・・・(素人考えですけど ^^;)。
いろいろ書いてきましたが、あとはsampling-loveさんの決断次第です。
蛇足ながら、どうしてもda1.0が欲しいということならば、スピーカーはiQ3以外にB&WのCM1も候補になります。CM1はiQ3よりは値段がちょっと上の普及価格のスピーカーですが、たいへんな「アンプ喰い」で、20万円台クラスのアンプにマッチします。CM1は家電量販店ではMARANTZの安物アンプと接続されて凡庸な音しか出ていないケースをよく見かけますが、da1.0に繋ぐと「大化け」して明るく張りのある元気な音に一変します。よかったら試聴してみて下さい。
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はじめまして。
(
machaponta
)
2009-01-10 23:52:18
初めまして。
mechapontaと申します。
SOULNOTEを買おうと思い、色々調べていて行くうちに辿り着きました。
僕は、全くの初心者で専門用語も分からないレベルです。
なので、カタログなどのスペックを見てもいまいち分からない事が多いのです。
そこで、SOULNOTEを使っている方に少しお聞きしたい事が有り、書き込みをさせて頂きました。
まず第一に、SOULNOTEでプレーヤー、アンプ、スピーカーを揃えたとして、今後他のメーカーの物を追加して買おうと(組み替えようと)思った時に、「モノ」を選ぶ様なシステムになってしまうのかどうか?という事です。正直、すごく心配です。コンセプトがコンセプトなので。
次に、iPodやPC等を繋いで聴く事は出来るのか?という事です。
この場合は音質は完全に無視して頂いて構いません。ただBGM的に流しておきたいという時ようなので。(元のデータが悪くてもSOULNOTEの特性を活かした悪い音ぐらいにはなりますよね?(笑))
最後に、これはシステムとは全く関係ないのですが、SACDの音質についてどう思われますか?(主観で構わないので。)SACDが物理的に普通のCDよりは優れた(?)物だとは理解しているつもりです。また、録音状況によって大分差が有る事も知っていますが、全体を通して果たしてCDに対してそこまで大きな差が有るものなのでしょうか?正直分かりかねます。SOULNOTEのコンセプトの「実用音量で高音質」というのを崩してまで、聴く価値がある物なのか、
そこまで、SACDとCDに開きが有るのか教えて下さい。
現在、CDプレーヤーをSOULNOTEのsc1.0にするか、YAMAHAのCD S-2000にするかで、もの凄く迷っています。試聴した感じでは、若干、SOULNOTEの方が自分の好みな感じでしたが(どちらも好みだったんですが…SOULNOTEが無ければ即買いしたくなるぐらい
)、あくまでゼロスタートなのでSOULNOTEで全部合わせる事が出来れば、ベースとするには分かりやすい上にデザインが統一されるので視覚的にもとてもいい感じです。(他のモノに比べて格好良過ぎです!!)しかし、こうするとSACDが聴けません。後々、SACDが聴きたいと思った時に多大な出費を伴う事になります。しかも、その時にそのお金が出ない可能性が高いです。
逆に、YAMAHAを組み込むとデザイン的にまとまりが無くなり、音質が些細な程度では有りますけれども一番の好みからはズレル感じです。しかし、将来SACDが聴きたいと思った時にSACDの為だけにプレーヤーを買わずに済むので、無用な出費を抑える事が出来る。正直、一長一短な感じです。
現在、ソフトでSACDは持っていませんが将来的には試したい思っています。しかし、あくまで「試したい」というレベルで好奇心だけな感じです。
価値を決めるのは自分だと分かってはいるのですが、システムを揃える前に自分以外の方の考え方も色々と聴いておきたいのです。
本当に主観で構わないので。
唐突に現れて、色々と無茶で失礼な事を言っているとは思いますが、よろしくお願い致します。
結構テンパってますので…(泣)
返信する
SOULNOTEについてです。
(
元・副会長
)
2009-01-11 16:55:50
machapontaさん、こんにちは。拙ブログを見ていただきありがとうございます。まず確認したいのは、machapontaさんが購入を検討されているSOULNOTEのアンプはいったい何か・・・・ということです。sc1.0の名前があることから、おそらくはsa1.0だと思いますが、それでいいでしょうか。
sa1.0は繋ぐスピーカーを選びます。それも「音色面」ではなく「規格面」においてです。10W×2しかない出力も相まって、高能率のコンパクト型しか十分ドライヴ出来ません。図体の大きなスピーカーやONKYOのスピーカーみたいな低能率の製品は不可です。
もちろん、最近発売されたsa1.0とペアになるメインアンプのsa2.0も導入すればスピーカーの能率やサイズに関係なくドライヴできますので、汎用性はグッと広がります。ただ、sa1.0と2.0とで20万円強。上位のda1.0も視野に入ってくる価格になります。
結論として、当初使用予定のスピーカーが高能率で小さめのサイズだったらsa1.0でもOKです。でも、大型あるいは低能率のスピーカーを繋げる予定ならば奨めません。その場合はsa1.0+2.0あるいはda1.0の導入がベターです。sa1.0+2.0またはda1.0ならば、どんなメーカーのスピーカーでも持ち味を引き出してくれるでしょう。
で、SOULNOTEのスピーカーですけど、これはSOULNOTEのアンプ類で鳴らさないと十分なパフォーマンスは発揮できないようです。もしもSOULNOTEのスピーカーを買うとすると、アンプ類はSOULNOTEの製品に原則限定されてしまうでしょうね(まあ、他社のアンプでもハイエンド機ならば上手く鳴るのかもしれませんが ^^;)。
SOULNOTEのアンプまたはプレーヤーを他社のアンプあるいはプレーヤーと併用するのはOKです。現に私もONKYOのCDプレーヤーと一緒に使ってますしね(笑)。ただ、出来ればアンプとプレーヤーとを一度に新規購入する場合は(予算が許せば)両方SOULNOTEにする方が間違いないとは思います。
次にiPod等を繋げるかということですが、それは可能です。イヤホンジャックから専用ケーブルでライン入力に接続してもいいし、Dockから普通のRCAケーブルでライン入力に持ってくることも出来ます。おそらくはPCからでも可能かと思います。
SACDについてですが、確かに通常CDよりは特性が上なので、音の密度の違いはハッキリと認識できます(中には録音のアラが出ていて聴きづらいものもあるようですが ^^;)。ただし、SACDはソフトの絶対数が少なく、その数少ないSACDを聴くためにあえて対応プレーヤーを購入するかどうかはユーザーの価値観次第かと思います。私個人としてはSACDプレーヤーには食指が動きません。現在出ているSACD対応プレーヤーは通常CDとの兼用であり、通常CDの方を良く聴くユーザーにとってはSACD対応プレーヤーはCD専用プレーヤーと比べてコストパフォーマンスが悪すぎるのです。安価なSACD専用プレーヤーがいくつか発売されれば話は別ですが、その気配がないところを見ると、メーカー側もSACDの存在を「重荷」に感じているのかもしれません。
さてYAMAHAとの比較ですが、YAMAHAのオーディオ製品は(業務用を除いて)昔から「ヤマハビューティー」と呼ばれるように「自然に聴こえる」ような味付けをした美音調に特徴があり、多くの固定ファンが居ます。対してSOULNOTEは味付けよりも生々しさ(音像の鮮度)を狙っています。音色面で言えばSOULNOTEのアンプ類の方が繋ぐスピーカーに対する守備範囲が広いと思います。
あと、拙ブログでも紹介してますけどNmodeのアンプ類も良いですよ。試聴してみる価値はあります。
また、オーディオ製品は機器選定と同じくらい「使いこなし」も重要です。購入後のセッティングとかケーブルの選択など、疑問点が出てきたら「価格.com」の掲示板にでもスレッドを立てればよろしいです。私はあの掲示板の常連でもありますので、分かる範囲でレスします。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
返信する
有り難うございます。
(
mechaponta
)
2009-01-14 22:19:28
不躾な質問に快く返信して下さいましてありがとうございます。
そうです!sa1.0です。すいませんでした。
まさか書いていないとは。自分的には書いた気になっていました。
ご迷惑を掛けてすいませんでした。
元・副会長さんの御陰で色々と疑問が解決出来ました。
たぶん、SOULNOTEでベースを築く事になりそうです。(99%)
ある程度たったら、スピーカーは自分で作ろうと考えていますので今回に限っては、SOULNOTEの物を買おうと思っています。
というか、ss1.0に絶賛心奪われ中です。
あぁ~、だから無闇に聴きに行きたくなかったんだよなぁ~(泣笑)
どんどん、予算が当初の予定よりかけ離れていきます。
まぁ、出した分は良い物が買えるのでしょうけど…
あぁ~、出来る事なら、ma1.0とcd1.0とss1.0で合わせたい!!
予算的に確実に無理だけど…
どんなに足掻いても、100万超えますもんね。
いつか夢を形に!ですね。
この度は、本当に親切に教えて頂きありがとうございました。
では、もし無事に購入する事が出来たらご報告させて頂きますね。
本当に有り難うございました。
返信する
クラシックはいけますか?
(
ニューフォース
)
2009-03-03 05:24:55
元・副会長さま、はじめまして!!
クラシックとジャズを聴きます。
ソウルノートda1.0はズバリ、クラシックはいけますか?弦楽器が硬くならず、しなやかに伸びる音が好みです。
実は同じD級アンプのニューフォースIA-7Eを購入して失敗したいきさつがあります。クラシックの弦楽器がデジタル臭くて硬質感あり聴くに耐えません。
因みに・・・スピーカーはLINN KATAN、プレーヤーはマランツSA15S1です。クラシック(小~大編成)とジャズ(主にピアノ・トリオ)を最高に楽しみたいと思いアンプの買い替えを検討中です。ご回答を頂ければ幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
返信する
コメントありがとうございます。
(
元・副会長
)
2009-03-03 07:04:43
ニューフォースさん、こんにちは。
私はLINNのスピーカーとSOULNOTEのアンプとを繋いだときの音は聴いたことはありませんが、ニューフォースさんの期待に添うような音になるのかは微妙なところだと思います。
NU FORCEのIA-7Eは試聴したことがあります。その時のソースはクラシックではなかったのですが、なるほどクール系の音ですね。対してda1.0はホット系です。音像がグッと前に出てきて、それに連れて音場は奥行き方向に伸びる感じです。
ただし、あの生々しい音像の捉え方は「しなやかに伸びる音」とはちょっと違うとは思います。ましてやLINNのサウンドは繊細極まりない肌触りの良いものだと認識していますので、da1.0がLINNのスピーカーの特質を活かすような方向に行くのかどうかは分かりません。
LINNのスピーカーはLINNのアンプで鳴らした方が良いとは思いますが、LINNのアンプって高いですからね。
とりあえず、da1.0の音に実際に接して、そのパフォーマンスを確認された方がよろしいと思います。またLUXMANやCEC、YAMAHAあたりのアンプも候補に入れてみればいかかでしょうか。
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有難う御座います
(
ニューフォース
)
2009-03-03 17:47:17
元・副会長さま
大変的確な生のお声を有難う御座います!
私のスピーカーはLINNと言ってもエントリーモデルで20万円そこそこです(笑)。
クラシックとジャズ両方聴くので厄介なのですが、やはりクラシックの再生にはこだわりたいですね。
そこで・・・非常にお尋ねしにくいのですが・・・
元・副会長さまにとってのアキュフェーズはどのようなアンプでしょうか?もし検討するなら、E-250かE-350あたりになります。辛口で願います。
ご回答頂ければ幸いに存じます。宜しくお願い申し上げます。
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Accuphaseについて
(
元・副会長
)
2009-03-03 22:45:37
Accuphaseのアンプは実家のシステムで使っています。とはいってもセパレートアンプではなくプリメイン型で、しかも購入して10年経っていますのでそんな上等なものではありません(^^;)。DIATONEのスピーカーに繋げていますが、そこそこ満足はしております。E-250もE-350も聴いていませんけど、たぶん音のカラーはどれもさほど違わないと思いますから、私の聴いた範囲のAccuphaseのアンプについて述べてみます。
Accuphaseの製品は、日本のメーカーの高級アンプでは以前までは唯一信用していました。昔のオーディオファンがよく使っていたSANSUIよりも数段好きです。現在ではSOULNOTEやESOTERICなど別の選択肢もありますが、今後実家のシステムを更改する際も引き続き有力候補になるブランドだと思っています。
Accuphaseの魅力は明快さに尽きます。それもモニター調の高解像度型ではなく、「スッキリと見通し良く聴こえるような、物理特性が高そうな味付け」が施されていると思います。音場は奥行きよりも横方向に広いです。音像は明確ながら、どこか日本のオーディオファンの琴線に触れるような「こう聴こえたら気持ちが良いのではないか」という微妙なツボを突いてくるような感じがあります。
もちろんLINNのスピーカーを合わせたときの音は聴いたことがありませんが、相性は悪くないのではないか・・・・と予想してしまいます。
あと別件ですが、拙ブログでも紹介しているNmodeのアンプも良いですね。デジタルアンプですがデジタル臭さは希薄で、色付けのないフラットな展開によりスピーカーの持ち味を出せる製品かと思います。約14万円と安価ですが、大手メーカーの20万円台のアンプに匹敵するでしょう。
それから、御承知のことと存じますが、導入に当たっては徹底した試聴が必要になります。SOULNOTEやNmodeは置いている店が限られますし、Accuphaseにしてもどの店にも展示してあるものではありません。でも、安い買い物ではないだけに、じっくりと実機に接して検討された方がよろしいかと思います。
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有難う御座います!
(
ニューフォース
)
2009-03-04 16:19:42
元・副会長さま
ご親切かつご丁寧なご回答を有難う御座います。
Nmodeも興味深いですね。
アキュフェーズは賛否両論あるみたいですが、悪くなさそうですね!貸し出し試聴も出来るようなので、一度部屋に持ち込んで聴いてみたいと思ってます。
何しろ4畳半という狭い部屋でクラシック(小編成~大編成)とジャズ(主にピアノ・トリオ)両方を聴くのでショップの店員さんから「どちらか諦めて」などと皮肉られる始末です(苦。。。)。
元・副会長さまのアドヴァイスを参考にしつつ、限られた予算(35万円)でベストなアンプをゲットしたいと思います。いろいろと有難う御座いました!
返信する
ご伝授お願いします。
(
denken
)
2011-05-09 23:11:01
先般は、価格.com(PMA-390SE)スレでお世話になりました、DENKENで御座います。アンプの購入候補で一時は、A-A9M2/AMP3800としていましたが、元・副会長さんにSOULNOTEも候補として掲げてありましたので、調べて見た結果同社のsa1.0が当方の環境(部屋の広さ・視聴時の音量)に一番会うのではないかと思っておりますが、今一度ご意見頂けないでしょうか?
当方SPはSC-CX101なので6オーム86dBの仕様が非常に気になっております。
返信する
sa1.0の特徴について。
(
元・副会長
)
2011-05-10 20:24:22
DENKENさん、こんにちは。某ボードではお世話になりました。
さて、SC-CX101とsa1.0との相性ですが、私は「悪くはないはず」と予想します。もちろん両者を繋げて聴いたことはありませんけれど、SOULNOTEのアンプは「音色面では」繋ぐスピーカーを選ばないので大丈夫かと思います。
sa1.0の説明書には「インピーダンスが8Ω以上のスピーカーを使用して下さい」という一節がありますが、ディーラーのスタッフの話だと「6Ωでは問題なし。4Ωでもフルヴォリュームにしない限りは大丈夫」だとのことです。実際には4ΩのDALIのスピーカーに繋げても異常なく鳴っていました(さすがに大音量には出来ませんでしたが ^^;)。
能率に関しても86dB程度ならば何とかなるのではないでしょうか。同じ86dBであるDYNAUDIOのExcite X12も異常なく駆動していました。まあ、これより低能率のスピーカー(たとえば84dBのB&WのCM1とか)になるとちょっと辛いものがありますけど・・・・。
私がsa1.0を購入した時は、同価格帯のDENONやMARANTZのアンプと聴き比べましたが、解像度や情報量でそれらに差を付けていました。ただし、SOULNOTEの音というのはある意味とても個性的です。リスナーによってはああいう「生々しくパッと前へ出る音」を嫌うケースもあるんじゃないかと想像します。
また、sa1.0にはリモコンが付いていませんし、トーンコントロールもラウドネスもありません。ツマミの感触も独特です。低出力であることを含めて、他の大手メーカー品とは違うコンセプトで作られている機器です(A-A9M2やAMP3800などとも音の出方や操作フィーリングは違います)。まずは実際に試聴されることをオススメします(^^)。
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いつも価格コムでは大変お世話になっております。
元・副会長さんのコメントが今の私のオーディオライフのバイブルといっても過言ではないです。(笑)
現状、今の私のシステムは
AMP:ONKYO A-933
CDP:ONKYO C-1VL
SP:B&W CM1
SPCABLE:BELDEN 8460 18GA
RCACABLE:MOGAMI 2534 です。
特に大きな不満はないのですが、元・副会長さんからAMPをソウルノートのda.1.0に変えるとCM1が化けるとアドバイスいただき、本日試聴できるショップで聴いてきました。
ベストなセッティングじゃなかったですが、たしかにそのパフォーマンスに驚嘆し、非常に興味を持ちました。
他にもA-1VL、L-505uを試聴しましたがソウルノートの圧勝でした(笑)
ただ価格的に予算オーバーであきらめかけましたが、ショップからのアドバイスで「sa1.0でもその(CM1)能力は引き出せますよ」と言われ試聴するとda1.0とは違った感激を受けました。
能率が85dBを切る製品はまったく鳴らないと言って良いと言われてますが、それはボリュームが上げられないということでしょうか?情けない質問ですがアドバイスいただければ幸いです。m(_ _)m
P.S KEF IQ9とSOULNOTE sa1.0の組み合わせでも試聴しましたがかなりそそられました・・・(汗)
da1.0で鳴らしたCM1にはびっくりしました。たまたま居合わせたウチの嫁御(←もちろんオーディオに関心なし)と「えっ?」という感じで顔を見合わせたものです。それより前に家電店でDENONやMARANTZのアンプ(10万円台)に繋げたCM1を何回か聴いてはいたのですが、とりたてて印象には残らなかったのです。それだけにその時にはこのスピーカーの潜在能力を垣間見たような気がしました。
「sa1.0は低能率のスピーカーが苦手」と書いたのは、ショップでの試聴で、能率が低いことでは有名なONKYOのスピーカー(型番失念)に繋げたときの印象からです。音量面の不満もさることながら、音の密度が低いのですね。ほとんど駆動しきれていない感じでした。能率85dBのFOSTEXのG-1300とのカップリングも試してみましたが、実に綺麗な中高音ながら音圧面では“ちょっと精一杯かな?”という感じでしたね。
ショップのスタッフも「低能率・低インピーダンスのスピーカーには向いていない」と言ってました。蛇足ながら、インピーダンスが4ΩのDALIのMenuetIIとの組み合わせは「音は魅力的だけど、機器が壊れることはないものの、大きな音量で鳴らそうとすると保護回路が働くかも」とのことで、いずれにしても音色面ではスピーカーを選ばないアンプですが、定格・仕様では気を付けないといけない製品みたいです。
iQ9とSOULNOTEとの組み合わせは聴いたことがありませんが、同じKEFのiQ3を鳴らしている身としては、マッチングは問題ないことは予想できます。それにしても、SOULNOTE(および国内のマイナーなメーカー)の製品はオーディオ雑誌(特に某stereo誌)では無視されておりますなァ。スポンサーの力関係でしょうね。
それでは、今後とも宜しくお願いします(^^)。
こちらこそよろしくお願いしますm(_)m
SOULNOTEを扱っているショップが限られてるので
1店舗でしか聴いてないですが、そのショップ曰く
「制作者の鈴木氏は、本人が元ミュージシャンという一面から、スペックだけでは表現できない音楽本来のクオリティを追求して造ったアンプです。」みたいなことを語っておりました。
あと「マランツやラックスマン等は多少価格も勉強できますが
SOULNOTEは定価売りです。」とキッパリ。
強気でしたが、そのパフォーマンスに納得してしまいました。
あとは家の大蔵省をいかに落とすかだけです・・(汗)
さて、たくひとさんの行かれたショップでは「SOULNOTEは定価売りです!」とのことだったのですか。驚きです。私がsa1.0を購入した際には定価では買いませんでした。購入店は地元の吉田苑ですが、(あの店のスタッフはこのブログのことを知っていると思いますので、正確な数字はここでは書けませんが)1割以上は引いてくれました。
まあ、ひょっとして私の場合は発売前の「予約特典」の割引だったのかもしれませんけど(^^;)。
もしもSOULNOTE製品をお求めの場合は、一度「某ショップでは少しは割り引いてくれたみたいですよォ」と、掛け合われたらどうでしょうか。それでダメならば「オマケぐらいは付けてくれますよね」という方向で行ってみるとか・・・・(スパイク受けぐらいは欲しいですよね)。
アテにならないアドバイスですいません。それにしても、ショップによって対応に差があるものなんですね(うーむ)。それでは今回はこれにて失礼いたします(^^)。
そこで私の相談を聞いていただければ幸いと思います。とても失礼な質問になるかも知れませんが、ご教示願います。
昨年末に清水の舞台より飛び降り、16年ぶりにTVの買い替えとなりパイのKUROを購入致しました。その値段の高さは画質と比例し納得のいく買い物でした。
家族で映画や音楽(J-POP)を楽しむ機会が大分増えてきました。
そこで、今度は音の出口となるスピーカーと思い価格COMを便りに思案中でいくつかの製品を知ることができした。地方在住のため、本来、自分の耳で確認するのが一番好ましいとは知りつつ、お知恵を拝借願えればと思います。
はじめは近所の家電専門店においてあった。B&W CM1の製品を知り店員さんに聞くと、低音も求めるならCM7かと勧められました。そこで、いざ 価格COM。。。 そこでは「CM7を買おうとして」の記載にあまり良い評価が記載されておりませんでした。そこで初めて元・副会長さまの事を知るきっかけとなったのも言うまでもありません。
現在は友人から頂いたパイオニア製のAVアンプ古いもので当時10万円程度と聞いております。それに繋げるスピーカー選びなのですが、予算もありますので、当初のお勧めでもある製品や気になる製品を記載しました。
(1)B&W CM7 (デザインが良いですね!)
(2)LINN KOMPONENT110(シアターの雑誌には必ず載 っていて気になっています。)
(3)DYNAUDIO FOCUS220(一度聞いて、とても気に入 りましたが値段が。。110やオーディエンス42や52でも 十分なのでしょうか、こちらは聞いた事がなく、ま た、スタンドと言った事を考慮すると余り設置に気を 配らなくてよいトールボーイがベストかと思っておりま す。
(4)PIEGA TS5やELACもよく記載がありますね。
家族で楽しめ感動できる製品を探しております。(初 めてのスピーカー購入となりますので多分、どの製品で も十分と思います。)設置環境は約12畳程の吹き抜 けのあるリビングになります。
はじめはフロント2本でと考えております。上記、(3)DYNAUDIOですとアンプがSOULNOTEと言った具合に 危ないオーディオの世界に踏み入れてしまいそうな気が しております。
よろしくお願い致します。
しかし、サウンドだけに限ればAVアンプは同価格帯の2chステレオ用プリメインアンプの2分の1から3分の1のクォリティであることが「定説」でありますから、おそらくお手持ちのAVアンプのサウンド面のパフォーマンスは実売3万円程度のエントリークラスの2chステレオ用プリメインアンプとほぼ同等かと思います。
それを考えると、候補に挙げられているCM7、ましてやFOCUS220のようなスピーカーは十分駆動できないと思います。CM7はじっくりと聴いたことがありませんが、姉妹機種のCM1が相当な“アンプ喰い”で20万円以上のアンプでようやく真価発揮みたいな感じですから、CM7にもそれ相応のアンプをあてがわなければ上手く鳴らないでしょう。FOCUS220はどんなアンプで試聴されました? 同機はマニア御用達のDynaudioの中では使いやすいとのことですが、やはりアンプを選ぶ傾向があります。
PIEGAやELAC等も含め、挙げられた製品はすべてアンプを奢らなければ実力を出せないスピーカーですね。LINNのKOMPONENT110は聴いたことがありませんが、原則として同社の製品はすべて(アンプも含めて)LINNのラインナップで揃えた方が良い・・・・と、オーディオフェア会場でスタッフが言ってました。
で、マッチさんにとって選択肢は二つあると思うんですよ。一つは、CM7クラスのスピーカーを導入され、いずれはアンプやプレーヤーも大幅グレードアップされて、高級システムへと近づくやり方です。仰有るように「危ないオーディオの世界」に踏み入れることになるでしょうが、これはこれで楽しいもので・・・・(おいおい ^^;)。
もう一つは、お手持ちのAVアンプを末永く活かす方法で、そこそこの価格帯のスピーカー(ペアで6,7万円程度の)を繋ぎ、そこそこにAVライフを楽しまれるやり方です。・・・・こう書くと何だか不遜な言い方に思われるでしょうけど、この“そこそこのレベルで楽しむ”というのも立派なことだとマジに思う今日この頃です。機器に費やす資金をソフトに回すのも素晴らしいやり方です。
ただし「そうは言ってもスピーカーだけは上質な物を欲しい」というのも人情です。そこで第三の方法として、アンプに上級機を投じなくても、とりあえずは鳴ってしまう“少し上”の価格帯のスピーカー、つまり「鳴らしやすいスピーカー」を導入する行き方もあるのではないかと思います。具体的には、KEFのiQ9やMONITOR AUDIOのSilver RS6などですね。能率も高いし、音圧面での不満もないでしょう。
いろいろと書いてきましたが、決められるのはマッチさんですから、(高い買い物なので)よく試聴されて下さい。あまりアドバイスにならなくてすいません。
やはりどの製品も‘アンプ喰い‘の製品なんですね。よくLINN製品はLINNのアンプでしか鳴らないとまで聞いています。
気になる製品のDYNAUDIO FOCUS 220 視聴時のアンプはATOLL IN50で約10万程度の製品,元副会長さんや吉田苑さんのサイトでお見受けするSOLENOTEsa1.0と同価格帯(あくまで大きな音で鳴らさないとの条件付きでは、先の候補達も鳴ってくれるのかな。。(とアンプまで。。汗)
家電量販店に置いてあったCM1はマランツの5万円程度のアンプで改めて視聴すると力不足を感じました。ただ,CM7がデノンのPMA-390AEでもそこそこ鳴っているのはやはり環境もあったのかな?と思います。(←専門店でした。)
以前、KEFのIQ9を視聴した際の印象ですがとてもクリアーな印象で女性ボーカリストの息づかいが感じ取れました。その反面、音の厚みが少ない様にも感じました。(こい言った場合はアンプ等で工夫するのでしょうね?)アクション映画等はどうなんだろうとも思いはじめました。
ご推薦のMONITOR AUDIOのSilver RS6はいったいどんな音を奏でる製品なのでしょうか。視聴できるところがなく思案中です。
ここからはコストパフォーマンスと言いますか?会社で言うなら費用対効果といいますが。生々しい話をして恐縮です。
製品名 (コスト) 課 題
(1)CM7(約17万)新品 アンプ
(2)KOMPONENNT110(決算品15万) アンプ
(3)DYNAUDIO 220(約35万)新品 アンプ
(4)〃 110や140(約20万~26万)新品アンプやスタンド費用
(5) 〃オーディエンス72SE(デモ機)25万 アンプ
(6)モニターオディオSilverRS6約12~18万(中古品~新品)◎
(7)オーディエンス42(約5万)中古品 アンプやスタンド費用
(8) 〃52SE(約10万)中古品 〃
以上の様な比較は好ましくないのでしょうが,パフォーマンス的(予算を25万と過程した場合)には以下の順番になるのでしょうか?
(6)でそこそこ楽しむ。(コストに優れる)
(7)(8)の製品で+アンプやスタンドへ予算投入
(2)+アンプ(ギリギリ予算内)
(5)トールボーイでしばしアンプ購入まで節約する。
となるのでしょうか。しかしながらオーディエンスシリーズやモニオの製品は一度も聞いたことがなく。どんなイメージを描けばよいのでしょうか?特にSEシリーズ(72SE)が気になります。度重なる失礼な質問宜しくお願いします。
それと仰有るとおりiQ9はアンプ(及びケーブル)の選択で厚みを目立たせることも可能かと思います。DENONの上級機で鳴らした際は、けっこうマッタリしてました。
具体的な購入プランについては、中古や展示品処分なども考慮されているようですが、それらについてはもちろん当方で状態などは分かりかねますから、現物を見極められて決定されて下さい。
あと蛇足ですが、確かCM7はバスレフポートが後方に空いていると思いますから、もしもこれを導入する際はある程度壁から離したセッティングが必要です(店員の話では1m以上が理想とか)。お部屋が12畳程と広いとのことなので、多分大丈夫かと思います。
それでは良い買い物をされるよう祈っております。(^^)/
いつもCDのレビューを楽しく読ませて頂いています。
さて今日は副会長さんにKefとSOULNOTEの相性についてアドバイス頂きたいのです。
最近13年物のテレビの音が悪くなったきたので、スピーカを買いにオーディオ専門店に行きました。
最初はパイオニヤやボーズのサラウンド形式の
音を聞いていたのですが、高音がどうにも耳に刺さっていた時に、店員が薦めてきたKefを聴いてみて、一気に方向変換!(笑)
迷うことなく今回KefのCRESTA30と10を購入しました。
(本当はIQシリーズが欲しかったんですけど全体の予算から逆算して選択しました)
あとはアンプの選定です。
いろいろと調べてみるとSOULNOTEの評価が非常に高いのですが、残念ながら試聴できる地域に住んでいません。
先日専門店でSOULNOTEの音は「骨太系」の音なのでKefとの相性はどうかな~と言われましたが、試聴していないので判断できません。
副会長さんを始めとして購入者の皆さんは「気持ち良い」「スピード感がある」と表現されいますが、DENONやマランツと比較すると、どんな表現になりますか?
言葉で表現するのは難しいと思いますが、副会長さんの「ズバリ」の御意見を拝聴したいです。
もともとDENON系の音は好きだと思っていたのですが、購入時に試聴したPMA-2000AEと1500AEは、言葉で上手に表現できないのですが、ちょっとシックリきませんでした。
またマランツは副会長さんと同じようにスカキン系の音に馴染めません。
試聴に行けば即効解決!!なのですが、しばらくは事情がありまして行ける状況ではないのです。
アドバイス頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。
SOULNOTEのアンプの音と他社の音とを比べて「ズバリ」言えることは、DENONやMARANTZの製品は企業に雇われたサラリーマンが市場動向を眺めて売れ筋(と彼らが思っている)音質に仕上げているのに対し、SOULNOTEは職人気質のエンジニアが自分の好きな音を土台に製品を作っていくという点です。
大手メーカーの製品でSOULNOTEのアンプと少し似ていると思われるのはONKYOです。フラットでナチュラル路線を踏襲しているところは共通しています。ただしSOULNOTEはそれプラス「生々しさ」があるんですよね。SOULNOTEの主任設計者は元ミュージシャンでもあるだけに、物理特性よりはリスニング上の臨場感を重視しているようです。いずれにしろ、現行の他の大手メーカーとは製品コンセプトの根本から違うような印象を受けます。
乱暴な言い方をすれば、ONKYOのアンプの傾向にリアルな骨太さを加味したような展開です。私がsa1.0を購入した際には現在使っているiQ3と繋いで試聴したわけではありませんが、店頭で他のいくつかのスピーカーと接続して「インピーダンスと能率が極端に低いスピーカーや、大型スピーカーは不可だけど、それ以外ならスピーカーの持ち味を出してくれそうだ」と判断して導入した次第です。これがパワーに余裕のあるda1.0になると繋ぐスピーカーをまったく選ばないといった感じになります。
欠点があるとすれば、聴き手にグッと迫ってくるような音出しなので、BGMとして聴き流せないということですか。軽く流しておくつもりでも、いつの間にか対峙して聴いてしまいます(笑)。だから、たとえばKEFのスピーカーをソフトな色付けでサラリと鳴らそうという用途には合いません。
他のメーカーと音の出方が違いますので、本当は試聴するのがベストなのですが、もしもONKYOのアンプみたいなフラット指向の音がお好きならば購入候補にしてもいいブランドかと思います。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
ご丁寧な解説と「ズバリ」の回答頂き、ありがとうございました。
ONKYOについては全く視野に入っていませんでした。
昔からONKYOのメーカー色についての印象は「可もなく不可もなく・・・」、というのが率直なところです。
ですからこれまでは試聴すらしていなかったのです。
余談ですが、僕も四十代の半ばを迎えました。
最近とみに感じるのは、自分の嗜好が大いに変わっていることです。
食べ物も女性のタイプも車の趣味も三十代までとは大きく変わってきたような気がしています。
ここ数年間は自分のイメージ通りに仕事が運ばない、身体が動かない・・・。
ちょっと気がクサクサしていたところで気分転換の為に、「オーディオ購入」という無謀な暴挙に出たわけでして・・・(笑)
閑話休題。
今回もショップでDENONやDIATONEを過去に何度も買い換えてきた話をしました。
そうすると店員はDENONやKefを薦めてくるんですね。
この時漠然となんですが、自分はこれまでとは違う音を求めているんじゃないかな・・・?と感じていました。
でもいろいろ聴かせてもらったものの、やはりB&WやJBLには流れて行かないんですね。
結局今回はKefにしましたが、心の底に消化不良の部分と「漠然とした不安」が残ったことは事実です(苦笑)
今回のアンプについては、まずONKYOを聴いてみようと思います。
もしかしたら今僕が求めている音はONKYOなのかもしれません。
ちょっと時間が掛かりますが、アンプはSOULNOTEを聴いた上で購入、というステップを踏みたいと思います。
購入した時は真っ先に報告致します。
今回は本当にありがとうございました。
さて、このたび上記SPと組み合わせるべくsa1.0の購入を考えております。
このSP、能率は問題ないと思うのですが、インピーダンスが6Ωと少々低いのが気になります。聴くジャンルは洋楽ロック、しかも比較的大きな音量で聴くのが好みです。
どうかアドバイスお願いいたします。
私もオッサンになってから嗜好がかなり変わりました。好きな女性のタイプ・・・・は、えり好みができるほど交際相手がいないのでコメントを差し控えますが(激爆)、オーディオではDIATONEやらJBLやらの陰影が少なくパァッと前へ出るだけの音は聴いていて疲れるようになりました。でも、当初はそれを自覚していないんですよね。iQ3を買うときも、初めはJBLやクリプシュを候補にしていたのですが、軽い気持ちで参考に試聴したKEFの音が気に入ってしまい、またそれが気に入ってしまった自分に驚きました。KEFなんて若い頃聴いたときは「眠たい音」としか思わなかったのですが・・・・(笑)。そして他のメーカーもいろいろと聴いてみて、自分は明るい暖色系の欧州ブランドの製品が好きなのだと合点した次第です。
SOULNOTEの製品はリモコンやトーンコントロールがない点は「店頭効果」において遅れを取るかもしれませんが、誰でも聴けば一目置くサウンドだと思います。取扱店が少なくて一般の音楽ファンの目に触れないのが少し残念です。
もし購入された際は、リポート楽しみにしています(^^)。
私はsa1.0を30cmウーハー搭載の「コンパクトじゃないスピーカー」に繋げて聴いたことはありませんが、いくら前へ出る生々しさが売り物のSOULNOTEでも、デジタル方式でもない出力わずか10Wのアンプが大きな口径のユニットを十分駆動できるとは思いません。
ちなみに、SOULNOTE製品を扱う某ディーラーのサイトには「sa1.0に組合せるスピーカーとしては小口径ウーファー搭載機もしくはフルレンジシステムが適します。これはスピーカーの能率よりも、動かす空気の質量が反応スピードに関係してきますので、あまり大きな振動板を持ったスピーカーではsa1.0の持ち味である反応速度の速さがスポイルされてしまいそうです」とのコメントがありますが、私もそう感じます。また個人的な感触では、大きめのスピーカーや、やたらユニット数の多いスピーカーも向いていないという印象を受けました。
なお、インピーダンスの問題は、6Ω程度ではフルヴォリュームで連続駆動しない限りsa1.0の保護回路が働くことはないと予想します(これが4Ωのスピーカーならばちょっとヤバイでしょうけど ^^;)。
上位のda1.0ならば4312Dを十二分に鳴らせるとは思います。ただし高価なので、同じフラット指向のアンプならばONKYOのA-1VLが候補になるのではないでしょうか。試聴してみて下さい。
以上、参考になれば幸いです。
はじめまして。最近オーディオに興味を持った24歳の若造です。
価格.comでも同じ名前の方をよくお見かけしますが、御本人様とは。笑
いつも的を得られているご意見大変参考になります。
オーディオを始めるにあたって幾つかご意見を伺いたく書き込みを致しました。
オーディオの知識はほとんどありません。まして経験は0です。音楽的な趣味はDJを6年ぐらいやっています。今の持っている機材?はSL1200-mk5×2、カートリッジ(DJ用多数)、アレン&ヒースというメーカーのミキサー、ベリンガーのスタジオモニター2031p、同パワーアンプ(150w×2)、スピーカーケーブルbelden4桁(番号失念)、rca,xlrケーブル類全てbelden4桁(番号失念)、あとはエフェクターやサンプラーといった音を聞くには関係なさそうな物多数です。
音楽に興味を持ったのは中学生ぐらいでしたが、そのころから、作る方面または、DJプレイに夢中でした。
ピュアオーディオにはまったく興味はありませんでしたが、最近になり聴くだけの時間も好きになり、それじゃあ買ってみようという、なんとも単純なきっかけです。
そこで自分なりに調べて、視聴した結果、
spはkef IQ3、JBL4312AorB,
アンプはsoulnote da1.0、sa1.0
上記で迷っています。
spは今の部屋ではあまり大きなモノは置けないので、IQ3でほぼ決まりかけています。
迷っている理由として、
近い将来、実家に帰る予定があるので部屋が20畳で比較的大きな音量もだせるので4312を鳴らしたいのですが、3年は先の話なので今はIQ3で満足できますが、そうなるとアンプに迷います。
今の状態ならsa1.0に何の文句もないのですが、環境が変わる事を前提にすればda1.0を買うべきなのか、今はsa1.0を買い後々パワーアンプを買い足す(sa2.0?)べきなのか?で迷っています。
聴くジャンルはHiphop,R&B,Jazz,soul,funkです。
ブラック一辺倒です。他ジャンル一切聴きません。
このジャンルならもっと他にあると思うのですが、soulnoteで鳴らすIQ3でアリシアとお気に入りのhiphopを聴いたら一発で気に入りました。
少し限定的な質問になってしまいましたが、なにぶん初めての事なので、勝手に突っ走ってる感が否めません。
ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
なお、他のお勧めなどもありましたら、ぜひ教えて下さい。
iQシリーズがHIP-HOPに合うとは知りませんでした。私はHIP-HOPを聴かないので、自宅ではもちろんディーラーでの試聴時もHIP-HOPのソースがKEFのスピーカーで鳴っている時の音に接したことはありません。・・・・でも、そういえばHIP-HOPはヴォーカルが中心だし、ロックみたいに硬くて切れ込みの良い高域が要求されることもないだろうし、考えてみればiQシリーズで鳴らすのも悪くないかな・・・・などと思ったりもします。いずれ機会があったら試してみましょう。
さて、iQ3(iQ30にモデルチェンジしますけど)とsa1.0の音がお気に入りでなおかつリスニングルームの広さにも合っている・・・・といった状況ならば、当初はsa1.0で鳴らして引っ越し後にsa2.0を買い足すというプランがいいと思います。もちろん3年間da1.0でiQ3をドライヴさせる手もあります。おそらくはパワーあふれる闊達な音が出てくると予想しますが、「現時点でda1.0とiQ3との組み合わせによる音がどうしても欲しい!」と強く思われるのでなければ、価格バランス面からもsa1.0の方がベターではないでしょうか。
ただし気になるのは、広い部屋に移った後にiQ3はどうされるのかということです。JBLとKEFの音は対極にあります。どちらか一方しか受け入れられないというユーザーもいれば、どちらも所有して音の違いを楽しみたいという聴き手もいるでしょう。sampling-loveさんはどうですか? iQ3とsa1.0は寝室あるいは居間(or応接間)に置くためのサブ・システムとし、新規にJBLのためのアンプを導入するというのも面白いのではないでしょうか(お金はかかりますが ^^;)。
iQ3をサブ・システムとして将来も残すということを前提にすると、sa1.0以外には「吉田苑」のCR-D1LTD-SEも候補になります。CDレシーバーですが、そこいらのプリメインアンプよりは駆動力は上です。sa1.0よりも実売価格で2万円以上安いのもメリットでしょう。ひょっとしたら「吉田苑」では試聴機を貸し出してくれるかもしれませんので、興味がおありならば問い合わせてみたらどうでしょうか。
JBLの4312Aも4312Bも現在は製造が終わってますし、現行機種は4312Dですが、これも3年後にはどうなっているか分かりません。何より個々人の「音の好み」というのは変わることがあります。お引っ越しの後にアンプも含めて「仕切直し的」にメイン・システムを組み上げるのも一興です。
いろいろ書いてきましたが、現在の環境で少なくとも3年間は過ごされるということならば、現時点のリスニングルームの状況でのバランスの取れた組み合わせにする方が良いと思います。3年といえば短いようで長いです。機器のエージングも完全に済んで、システムとして馴染んで付き合うには十分な期間です。これが「半年後や1年後に引っ越し」というのならば話は違ってきますけどね(^^)。
あと、拙ブログでも書いてきましたが、iQ3はCDプレーヤーの質やケーブルの種類、そしてセッティング(特に高さ)にけっこう敏感に反応します。3年の間にいろいろと試行錯誤されてノウハウを積んでおくのも無駄ではないと思います。
それでは、今後とも宜しくお願いします。
IQ3がhiphopに合うかはわかりません。笑
只、視聴してみて気に入ったというだけで実は全然あっていないのかも知れません。要するに自分の耳に自信がないだけかも知れないです。笑
JBLとKEFは正反対に位置している、と考えてよろしいのでしょうか?
まだsoulnote+JBLは聞いた事がありません。
何の知識もないくせにスピーカーは将来絶対JBL!と中学生頃からの憧れがあり、よく行くレコ屋は馬鹿でかいJBLが馬鹿でかい音量ですごく魅力的な音がしているのも理由の1つです。
ただ今の環境でそれは到底無理なので視聴して良かったKEFで行こうかと考えています。
アンプもまだ迷っていますが音楽制作とdjをしている事もあり、音楽を聴く以外にも、djプレイの練習時、制作用としても使いたい(機器類の数を出来るだけ減らしたい、シンプルな構成にしたい)
という事もあります。
そうなるとda1.0の方がいい気がして来ますが、いかがでしょうか?
私はDJ用機器がどの程度のパフォーマンスを発揮して、また通常DJプレイがどういったレベルの機器を要求するのかまったく分かりません。だからsampling-loveさんが「DJ関連でda1.0クラスのものが絶対必要である・・・・」というのなら、それでいいのではないでしょうか。
ただし、普通の音楽鑑賞のレベルで言えば、iQ3はコストパフォーマンスの高い人気機種とはいってもしょせん定価6万円の「安物」です。駆動力にかけては他社の40万円クラスに匹敵するda1.0も、iQ3に繋いだままでは「宝の持ち腐れ」だと言えます。いくら3年後に更改予定であるといっても、逆に言えば3年間は「宝の持ち腐れ状態」が続くわけです。そのへんをsampling-loveさんがどう折り合いを付けるかです。
あと前にも触れましたが、広い部屋に移った後にiQ3はどうするのかというのも問題です。
私の言い分としては前のアーティクルでも述べた通り「現時点のリスニングルームの状況でのバランスの取れた組み合わせにした方が良い」というものです。アンバランスなシステムで聴き続けるには3年間は長すぎます。
それと気になったのですが、DJ用のアンプ類にiQ3を接続して聴けないのでしょうか。既存のスピーカーを併用するならばセレクターの導入が必要になってくるかもしれませんが、もしもそれでOKならばアンプを新調するよりはずっと安くつくと思います。とりあえずiQ3だけを買ってお手持ちの業務用アンプと合わせてみて、それで不満ならば別途アンプの調達を考えるという手もあるように思うのですが・・・・(素人考えですけど ^^;)。
いろいろ書いてきましたが、あとはsampling-loveさんの決断次第です。
蛇足ながら、どうしてもda1.0が欲しいということならば、スピーカーはiQ3以外にB&WのCM1も候補になります。CM1はiQ3よりは値段がちょっと上の普及価格のスピーカーですが、たいへんな「アンプ喰い」で、20万円台クラスのアンプにマッチします。CM1は家電量販店ではMARANTZの安物アンプと接続されて凡庸な音しか出ていないケースをよく見かけますが、da1.0に繋ぐと「大化け」して明るく張りのある元気な音に一変します。よかったら試聴してみて下さい。
mechapontaと申します。
SOULNOTEを買おうと思い、色々調べていて行くうちに辿り着きました。
僕は、全くの初心者で専門用語も分からないレベルです。
なので、カタログなどのスペックを見てもいまいち分からない事が多いのです。
そこで、SOULNOTEを使っている方に少しお聞きしたい事が有り、書き込みをさせて頂きました。
まず第一に、SOULNOTEでプレーヤー、アンプ、スピーカーを揃えたとして、今後他のメーカーの物を追加して買おうと(組み替えようと)思った時に、「モノ」を選ぶ様なシステムになってしまうのかどうか?という事です。正直、すごく心配です。コンセプトがコンセプトなので。
次に、iPodやPC等を繋いで聴く事は出来るのか?という事です。
この場合は音質は完全に無視して頂いて構いません。ただBGM的に流しておきたいという時ようなので。(元のデータが悪くてもSOULNOTEの特性を活かした悪い音ぐらいにはなりますよね?(笑))
最後に、これはシステムとは全く関係ないのですが、SACDの音質についてどう思われますか?(主観で構わないので。)SACDが物理的に普通のCDよりは優れた(?)物だとは理解しているつもりです。また、録音状況によって大分差が有る事も知っていますが、全体を通して果たしてCDに対してそこまで大きな差が有るものなのでしょうか?正直分かりかねます。SOULNOTEのコンセプトの「実用音量で高音質」というのを崩してまで、聴く価値がある物なのか、
そこまで、SACDとCDに開きが有るのか教えて下さい。
現在、CDプレーヤーをSOULNOTEのsc1.0にするか、YAMAHAのCD S-2000にするかで、もの凄く迷っています。試聴した感じでは、若干、SOULNOTEの方が自分の好みな感じでしたが(どちらも好みだったんですが…SOULNOTEが無ければ即買いしたくなるぐらい
)、あくまでゼロスタートなのでSOULNOTEで全部合わせる事が出来れば、ベースとするには分かりやすい上にデザインが統一されるので視覚的にもとてもいい感じです。(他のモノに比べて格好良過ぎです!!)しかし、こうするとSACDが聴けません。後々、SACDが聴きたいと思った時に多大な出費を伴う事になります。しかも、その時にそのお金が出ない可能性が高いです。
逆に、YAMAHAを組み込むとデザイン的にまとまりが無くなり、音質が些細な程度では有りますけれども一番の好みからはズレル感じです。しかし、将来SACDが聴きたいと思った時にSACDの為だけにプレーヤーを買わずに済むので、無用な出費を抑える事が出来る。正直、一長一短な感じです。
現在、ソフトでSACDは持っていませんが将来的には試したい思っています。しかし、あくまで「試したい」というレベルで好奇心だけな感じです。
価値を決めるのは自分だと分かってはいるのですが、システムを揃える前に自分以外の方の考え方も色々と聴いておきたいのです。
本当に主観で構わないので。
唐突に現れて、色々と無茶で失礼な事を言っているとは思いますが、よろしくお願い致します。
結構テンパってますので…(泣)
sa1.0は繋ぐスピーカーを選びます。それも「音色面」ではなく「規格面」においてです。10W×2しかない出力も相まって、高能率のコンパクト型しか十分ドライヴ出来ません。図体の大きなスピーカーやONKYOのスピーカーみたいな低能率の製品は不可です。
もちろん、最近発売されたsa1.0とペアになるメインアンプのsa2.0も導入すればスピーカーの能率やサイズに関係なくドライヴできますので、汎用性はグッと広がります。ただ、sa1.0と2.0とで20万円強。上位のda1.0も視野に入ってくる価格になります。
結論として、当初使用予定のスピーカーが高能率で小さめのサイズだったらsa1.0でもOKです。でも、大型あるいは低能率のスピーカーを繋げる予定ならば奨めません。その場合はsa1.0+2.0あるいはda1.0の導入がベターです。sa1.0+2.0またはda1.0ならば、どんなメーカーのスピーカーでも持ち味を引き出してくれるでしょう。
で、SOULNOTEのスピーカーですけど、これはSOULNOTEのアンプ類で鳴らさないと十分なパフォーマンスは発揮できないようです。もしもSOULNOTEのスピーカーを買うとすると、アンプ類はSOULNOTEの製品に原則限定されてしまうでしょうね(まあ、他社のアンプでもハイエンド機ならば上手く鳴るのかもしれませんが ^^;)。
SOULNOTEのアンプまたはプレーヤーを他社のアンプあるいはプレーヤーと併用するのはOKです。現に私もONKYOのCDプレーヤーと一緒に使ってますしね(笑)。ただ、出来ればアンプとプレーヤーとを一度に新規購入する場合は(予算が許せば)両方SOULNOTEにする方が間違いないとは思います。
次にiPod等を繋げるかということですが、それは可能です。イヤホンジャックから専用ケーブルでライン入力に接続してもいいし、Dockから普通のRCAケーブルでライン入力に持ってくることも出来ます。おそらくはPCからでも可能かと思います。
SACDについてですが、確かに通常CDよりは特性が上なので、音の密度の違いはハッキリと認識できます(中には録音のアラが出ていて聴きづらいものもあるようですが ^^;)。ただし、SACDはソフトの絶対数が少なく、その数少ないSACDを聴くためにあえて対応プレーヤーを購入するかどうかはユーザーの価値観次第かと思います。私個人としてはSACDプレーヤーには食指が動きません。現在出ているSACD対応プレーヤーは通常CDとの兼用であり、通常CDの方を良く聴くユーザーにとってはSACD対応プレーヤーはCD専用プレーヤーと比べてコストパフォーマンスが悪すぎるのです。安価なSACD専用プレーヤーがいくつか発売されれば話は別ですが、その気配がないところを見ると、メーカー側もSACDの存在を「重荷」に感じているのかもしれません。
さてYAMAHAとの比較ですが、YAMAHAのオーディオ製品は(業務用を除いて)昔から「ヤマハビューティー」と呼ばれるように「自然に聴こえる」ような味付けをした美音調に特徴があり、多くの固定ファンが居ます。対してSOULNOTEは味付けよりも生々しさ(音像の鮮度)を狙っています。音色面で言えばSOULNOTEのアンプ類の方が繋ぐスピーカーに対する守備範囲が広いと思います。
あと、拙ブログでも紹介してますけどNmodeのアンプ類も良いですよ。試聴してみる価値はあります。
また、オーディオ製品は機器選定と同じくらい「使いこなし」も重要です。購入後のセッティングとかケーブルの選択など、疑問点が出てきたら「価格.com」の掲示板にでもスレッドを立てればよろしいです。私はあの掲示板の常連でもありますので、分かる範囲でレスします。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
そうです!sa1.0です。すいませんでした。
まさか書いていないとは。自分的には書いた気になっていました。
ご迷惑を掛けてすいませんでした。
元・副会長さんの御陰で色々と疑問が解決出来ました。
たぶん、SOULNOTEでベースを築く事になりそうです。(99%)
ある程度たったら、スピーカーは自分で作ろうと考えていますので今回に限っては、SOULNOTEの物を買おうと思っています。
というか、ss1.0に絶賛心奪われ中です。
あぁ~、だから無闇に聴きに行きたくなかったんだよなぁ~(泣笑)
どんどん、予算が当初の予定よりかけ離れていきます。
まぁ、出した分は良い物が買えるのでしょうけど…
あぁ~、出来る事なら、ma1.0とcd1.0とss1.0で合わせたい!!
予算的に確実に無理だけど…
どんなに足掻いても、100万超えますもんね。
いつか夢を形に!ですね。
この度は、本当に親切に教えて頂きありがとうございました。
では、もし無事に購入する事が出来たらご報告させて頂きますね。
本当に有り難うございました。
クラシックとジャズを聴きます。
ソウルノートda1.0はズバリ、クラシックはいけますか?弦楽器が硬くならず、しなやかに伸びる音が好みです。
実は同じD級アンプのニューフォースIA-7Eを購入して失敗したいきさつがあります。クラシックの弦楽器がデジタル臭くて硬質感あり聴くに耐えません。
因みに・・・スピーカーはLINN KATAN、プレーヤーはマランツSA15S1です。クラシック(小~大編成)とジャズ(主にピアノ・トリオ)を最高に楽しみたいと思いアンプの買い替えを検討中です。ご回答を頂ければ幸いに存じます。よろしくお願い申し上げます。
私はLINNのスピーカーとSOULNOTEのアンプとを繋いだときの音は聴いたことはありませんが、ニューフォースさんの期待に添うような音になるのかは微妙なところだと思います。
NU FORCEのIA-7Eは試聴したことがあります。その時のソースはクラシックではなかったのですが、なるほどクール系の音ですね。対してda1.0はホット系です。音像がグッと前に出てきて、それに連れて音場は奥行き方向に伸びる感じです。
ただし、あの生々しい音像の捉え方は「しなやかに伸びる音」とはちょっと違うとは思います。ましてやLINNのサウンドは繊細極まりない肌触りの良いものだと認識していますので、da1.0がLINNのスピーカーの特質を活かすような方向に行くのかどうかは分かりません。
LINNのスピーカーはLINNのアンプで鳴らした方が良いとは思いますが、LINNのアンプって高いですからね。
とりあえず、da1.0の音に実際に接して、そのパフォーマンスを確認された方がよろしいと思います。またLUXMANやCEC、YAMAHAあたりのアンプも候補に入れてみればいかかでしょうか。
大変的確な生のお声を有難う御座います!
私のスピーカーはLINNと言ってもエントリーモデルで20万円そこそこです(笑)。
クラシックとジャズ両方聴くので厄介なのですが、やはりクラシックの再生にはこだわりたいですね。
そこで・・・非常にお尋ねしにくいのですが・・・
元・副会長さまにとってのアキュフェーズはどのようなアンプでしょうか?もし検討するなら、E-250かE-350あたりになります。辛口で願います。
ご回答頂ければ幸いに存じます。宜しくお願い申し上げます。
Accuphaseの製品は、日本のメーカーの高級アンプでは以前までは唯一信用していました。昔のオーディオファンがよく使っていたSANSUIよりも数段好きです。現在ではSOULNOTEやESOTERICなど別の選択肢もありますが、今後実家のシステムを更改する際も引き続き有力候補になるブランドだと思っています。
Accuphaseの魅力は明快さに尽きます。それもモニター調の高解像度型ではなく、「スッキリと見通し良く聴こえるような、物理特性が高そうな味付け」が施されていると思います。音場は奥行きよりも横方向に広いです。音像は明確ながら、どこか日本のオーディオファンの琴線に触れるような「こう聴こえたら気持ちが良いのではないか」という微妙なツボを突いてくるような感じがあります。
もちろんLINNのスピーカーを合わせたときの音は聴いたことがありませんが、相性は悪くないのではないか・・・・と予想してしまいます。
あと別件ですが、拙ブログでも紹介しているNmodeのアンプも良いですね。デジタルアンプですがデジタル臭さは希薄で、色付けのないフラットな展開によりスピーカーの持ち味を出せる製品かと思います。約14万円と安価ですが、大手メーカーの20万円台のアンプに匹敵するでしょう。
それから、御承知のことと存じますが、導入に当たっては徹底した試聴が必要になります。SOULNOTEやNmodeは置いている店が限られますし、Accuphaseにしてもどの店にも展示してあるものではありません。でも、安い買い物ではないだけに、じっくりと実機に接して検討された方がよろしいかと思います。
ご親切かつご丁寧なご回答を有難う御座います。
Nmodeも興味深いですね。
アキュフェーズは賛否両論あるみたいですが、悪くなさそうですね!貸し出し試聴も出来るようなので、一度部屋に持ち込んで聴いてみたいと思ってます。
何しろ4畳半という狭い部屋でクラシック(小編成~大編成)とジャズ(主にピアノ・トリオ)両方を聴くのでショップの店員さんから「どちらか諦めて」などと皮肉られる始末です(苦。。。)。
元・副会長さまのアドヴァイスを参考にしつつ、限られた予算(35万円)でベストなアンプをゲットしたいと思います。いろいろと有難う御座いました!
当方SPはSC-CX101なので6オーム86dBの仕様が非常に気になっております。
さて、SC-CX101とsa1.0との相性ですが、私は「悪くはないはず」と予想します。もちろん両者を繋げて聴いたことはありませんけれど、SOULNOTEのアンプは「音色面では」繋ぐスピーカーを選ばないので大丈夫かと思います。
sa1.0の説明書には「インピーダンスが8Ω以上のスピーカーを使用して下さい」という一節がありますが、ディーラーのスタッフの話だと「6Ωでは問題なし。4Ωでもフルヴォリュームにしない限りは大丈夫」だとのことです。実際には4ΩのDALIのスピーカーに繋げても異常なく鳴っていました(さすがに大音量には出来ませんでしたが ^^;)。
能率に関しても86dB程度ならば何とかなるのではないでしょうか。同じ86dBであるDYNAUDIOのExcite X12も異常なく駆動していました。まあ、これより低能率のスピーカー(たとえば84dBのB&WのCM1とか)になるとちょっと辛いものがありますけど・・・・。
私がsa1.0を購入した時は、同価格帯のDENONやMARANTZのアンプと聴き比べましたが、解像度や情報量でそれらに差を付けていました。ただし、SOULNOTEの音というのはある意味とても個性的です。リスナーによってはああいう「生々しくパッと前へ出る音」を嫌うケースもあるんじゃないかと想像します。
また、sa1.0にはリモコンが付いていませんし、トーンコントロールもラウドネスもありません。ツマミの感触も独特です。低出力であることを含めて、他の大手メーカー品とは違うコンセプトで作られている機器です(A-A9M2やAMP3800などとも音の出方や操作フィーリングは違います)。まずは実際に試聴されることをオススメします(^^)。